インサイド

Editor's comment✍️　何もない休日をゆっくり過ごす時、部屋を片付けたらキャンドルを付けて、コーヒーを飲む。ちょっとカッコつけてるなって思いつつも、でもそういう時間が実は好き。でも刻々と時間が過ぎると、「もう夕飯の時間だから子どもたちはおうちにね」と外から「夕焼小焼」の音楽が聞こえてくる。ご飯を作らなきゃと思うけど、キャンドルの残り香がなんともミスマッチで、その時にキャンドルを焚かなきゃ良かったとちょっと後悔も…。そんな時にこのビスキュイはほんといい。付けている時はすごくおしゃれな気分に浸れるし、甘いグルマンな香りは食事も邪魔しない。休日の午後の最高の“お供”です。（ビューティディレクター A・F）

DIPTYQUE

Beauty

【日々是コスメ】甘いグルマンな香りでご飯時でも大丈夫　休日の午後に最適なキャンドル

会場で配られた、ぷにぷにの物体の正体　本日最初のショーは今年のANDAM賞グランプリに輝いた「ボッター（BOTTER）」から。ショー会場入り口では、見た目も涼しげなぷにぷにの物体がゲストに配られました。サステナブルな服づくりを目指すボッター。プラスチック梱包の削減を目指す「Notpla（ノップラ）」と協業して作られた、海藻やプラントから出来たバブルなのだそう。口に含むとフィルムが弾けて、中からレモネードが出てきました。 避妊具に水を注入した手袋が登場　コレクションのテーマは「水中の世界」で、手には水風船のような手袋（動画を見たところ、水を入れたコンドームらしい…）をはめたモデルが。氷（本物）のバッグや、水の上を歩いているかのような透明ソールのスニーカーなどがユニーク。 パリコレ取材のマストフードは？　ミラノからパリへの移動で驚いたのが気温差です。持ってきた服は薄着ばかりなのに、パリはもう秋の気候。しまいに今日は雨かつ宿の暖房も効かない（まだその時期じゃないらしい...）ので体が冷え気味。こんな時に食べたいのがフォーです。気軽に手早く食べられるものがあまりない+出汁をとにかく体が欲しているので、コレクション取材でフォーはマストフード。スープが体に染み渡ります。ベルギーの人気ブランドによるプレゼンテーション　マーク・ジェイコブスやドリス・ヴァン・ノッテンで経験を詰んだアントワープを拠点とする「メリル・ロッゲ（Meryll Rogge）」のプレゼンテーションは、写真家トーマス・ルフ（Thomas Ruff）の作品にインスパイアされた空間。カラフルでスタイリングの妙が光るルックは、ファッションの楽しさを思い出させてくれるアイテムがたくさん。デザイナーのメリルも在廊していたので「日本に遊びに来てね」と伝えると、チョコレート屋さんを営む彼氏と日本への移住を本気で考えているそう。最新コレクション情報はこちらからtext & photo: Yuui Imai

BOTTER

Fashion

ぷにぷにの物体が配られた「ボッター」のショー【パリコレ日記 vol.2】

日本の食材で家庭の味にトライ　はじめの一歩におすすめなのが、星野奈々子さんのレシピ本です。元 ITエンジニアという異色の経歴をもつフードコーディネーターの星野さんが、数々の訪台で魅了された台湾メシを、わかりやすいレシピで紹介しています。日本でそろえられる食材を用いた内容のため、ビギナーさんでも安心です。Amazonで購入する　流暢な日本語で台湾料理を教えてくれる料理教室「ホジャ・キッチン」が話題のペギー・キュウさん。ペギーさんが教えるのは日本の食材と調味料でつくる本場の味。日本に留学経験があり、日本の食事情にも精通するペギーさんだからこそできたレシピは、台湾で感動した味を簡単におうちで再現できると評判です。Amazonで購入する　台湾により深く触れたくなったら、台南を舞台に描かれた旅情あふれる小説を。　台湾の定番グルメといえば、独特のだしがきいた醬油ベースのスープ。台湾で料理教室を開催したり、著書が台湾で翻訳出版されたりと台湾とのつながりも深い料理研究家・山脇りこさんが、日本の食材で作れるスープレシピを紹介しています。毎日食べたい食堂スープからじっくり作る週末スープまで、台湾ラバーもうなる一冊です。Amazonで購入する　読むだけで現地に飛んで行きたくなるような、台湾愛にあふれたガイド＆エッセイ。ヘルシーで甘いスイーツを再現　東京でも出店が相次ぐなど、グルメトレンドの中心に鎮座する台湾スイーツ。おうちで再現するなら、こちらのレシピ本がオススメです。台湾に留学経験のある料理家・沼口ゆきさんが教えるのは、シンプルな素材でつくる素朴な味わいのおやつ。冷たいものから温かいものまで、ヘルシーで程よい甘みを楽しめます。Amazonで購入する　台湾に長期滞在していたこともある菓子研究家の若山曜子さんが、現地取材と日本の食材での試作を重ねて作り上げた珠玉のスイーツレシピブック。日本でも話題の豆花（トウファ）や台湾カステラはもちろん、朝ごはんで人気の豆漿（トウジャン）まで、台湾ならではのやさしい甘味をぜひおうちでご賞味あれ。Amazonで購入する　台湾の魅力的なスイーツやグルメとともに、甘酸っぱい旅先での出会いを描いた映画で、バーチャル台湾トリップへ。レトロで万能な「電鍋」を使う　台湾では一家に一台あるといわれるレトロな万能調理器、電鍋。蒸す・炊く・煮るとボタンひとつでマルチな使い方ができ、"神鍋"と呼ばれ親しまれています。世界を旅する口尾麻美さんによるこちらのレシピ本では、台湾メシに限らず世界各国のレシピも掲載。ちょっとレトロな電鍋の可愛さと万能ぶりにハマること間違いなしです。Amazonで購入する　台湾の生活雑貨が気になったら、台湾在住のコーディネーター・青木由香さんが愛用品を紹介している本をチェック。リアルなおふくろの味に出会う　通常のレシピ本とは一線を画す、台湾の日常生活を垣間見ることができるこちらの本。現地の料理上手なかあさんたちを直撃した、いわば「突撃！隣の晩ごはん」の台湾版です。かあさんたちのオリジナルレシピは豪快だけど愛情たっぷり。各家庭のおふくろの味を通じて、台湾をもっと近くに感じることができます。Amazonで購入する　台湾をこよなく愛する吉田修一による台湾を舞台にした小説。ドラマ化もされ、台湾の情景が目に浮かぶような緻密な描写にも注目したい一冊です。

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