インサイド

sacai ニットFASHIONSNAP（以下、F）：川谷さんといえば「サカイ（sacai）」のイメージがあります。今年もベストバイに選ばれましたね。川谷絵音（以下、川谷）：展示会によく伺うブランドですし、フェスの衣装にすることもあって。今回まとめてオーダーしたものの1つです。F：購入の決め手は？川谷：これは注文する時からテレビ出演時に使おうと思っていました。プライベートでは黒を着ることが多いのですが、テレビだと黒は地味になっちゃうので。収録中に映像をチェックしたとき、ひな壇でも映えるというか、地味にならない感じが良かったです。F：サイドのボタンを止めるとシルエットが丸くなる点も素敵ですね。川谷：開けても可愛いのでボトムスなどによって雰囲気を変えられます。長すぎず短すぎない丈もちょうど良いです。F：ニット選びでは何を重視していますか？川谷：首が閉まっているものが苦手なんです。タイトなニットも好みではないので、少しゆったり着れる大きめなものが好きで。僕にはサカイのサイズ感がちょうど良いんです。そしてこれはめちゃくちゃ丈夫！何回着ても劣化しないんです。サカイの服はTシャツなども、ネットなしで洗濯をしても全然形が崩れないんですよ。もちろん着心地も最高です。F：サカイのほかに展示会によく行くブランドは？川谷：「ベイシックス（BASICKS）」です。森川マサノリさんが「クリスチャンダダ（CHRISTIAN DADA）」にいたときからずっと友達なんです。デザイン性が高く着心地も良いので、衣装でもよく着ますよ。Maison Margiela カーディガンF：こちらもニットですね。川谷：テレビ出演の時、毎年この時期は衣装でニットを絶対着るので必ず購入するようにしています。「スッキリ！」に4週連続で出演したときは毎回違うニットを選びました。F：すべて私服ですか？川谷：はい、全部私服です。靴もアクセサリーも自分で用意します。F：このニットの魅力は？川谷：これはマルジェラで久しぶりに買い物をした時に購入しました。最初はこれと同じデザインのハーフジップのものを買おうと思っていたのですが、カーディガンがあるかを聞いてみたらあったんです。シャツやロンTとも合わせやすいですし、何より着心地が良かったので購入しました。F：エルボーパッチのデザインなんですね。川谷：元々、エルボーパッチ自体はそんなに好きではなかったんですけど、これはシンプルなので着やすくて。エルボーパッチのカーディガンは持っていなかったのと、後ろから見たときのシルエットがかっこいいなと思って購入を決めました。気軽に羽織れるので、この冬に活躍しそうです。F：今回は店員さんからの案内で購入されましたが、普段ルック買いすることはありますか？川谷：以前はファッション誌のアプリを見ることもあったんですけど、最近はあまり見なくなりました。F：何かきっかけがあったとか？川谷：服をたくさん買わなくなったんです。「何となく欲しいから買う」ことをやめました。店員さんからの勧めにも「考えます」と言えるようになりました（笑）。F：買わなかったことを後悔したことは？川谷：ネットの商品は結構あります。でも購入して着てみると「似合わないな」と思うことも多くて。なのでお店に行って全部試着してから購入するようになりました。AURALEE デニムF：素敵な色のデニムですね。川谷：この色、珍しいですよね。今年はグレーのトップスを買ったので、それに合うパンツを探していて。淡い色のトップスに黒のパンツを合わせると印象が重くなってしまうんですけど、これは映えるというか。F：シルエットはストレートですか？川谷：そうなんです。とても穿きやすいです。僕の体型だとメンズのデニムでは大きすぎることがあるんですけど、これはベルトをしなくてもちょうど良いサイズ感で。プライベートでガンガン穿いています。F：川谷さんがサカイ以外の日本のドメスティックブランドを挙げたのが意外でした。川谷：「N.ハリウッド（N.HOOLYWOOD）」や「ハイク（HYKE）」では買い物してますけどね。「オーラリー（AURALEE）」はそういえば着たことがなかったなと思って。何となく手を出していなかっただけで。F：他に今気になっているけど購入していないブランドはありますか？川谷：「ランディー（RANDY）」は好みなのに買ったことがないですね。あとは日本のブランドではないですけど、「ザ ロウ（THE ROW）」の服もずっと欲しいなと思っています。Crockett & Jones 革靴F：川谷さんってスニーカーを履かれるイメージが強いですが、革靴ですね。川谷：おっしゃる通りで、革靴は普段そんなに履かないんですけど、スタイリストさんが「似合うと思う」って持ってきてくれたんです。実はこのブランドを知らなかったんですけど、履き心地がすごく良くて。運良くお手頃な価格で買えたので、そういう意味でもベストバイです。F：これまで革靴はあえて避けていたんですか？川谷：「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」や「セリーヌ（CELINE）」の革靴は持っているんですけど、革靴を履くと足の右側がすぐ痛くなるのであまり選ばなかったですね。でもこの靴は外ロケでも足が痛くならなかったです。F：形がスッキリしていますよね。川谷：これまで丈が長いパンツを穿くことが多かったので、ボリュームのある靴を合わせがちで。久々にボリュームのない靴を買いました。F：革靴といえば「ジョンロブ（JOHN LOBB）」も有名ですよね。川谷：靴べら持ってます！F：革靴ではなく？川谷：松田翔太さんがジョンロブで靴を買ったと言っていたので欲しかったんですけど、びっくりするくらい高くて（笑）。ホームページを見ていた時にかっこいい靴べらを見つけたので購入しました。5年くらい使っています。RIEFE JEWELLERY イヤーカフF：5点目はアクセサリーですね。川谷：イヤーカフを初めて購入しました。リーフェ ジュエリーは「ヨウジヤマモト（Yohji Yamamoto）」のジュエリーライン「ヨウジヤマモト バイ リーフェ（Yohji Yamamoto by RIEFE）」のクリエイティブディレクターを務める春井里絵さんが立ち上げたブランドです。リーフェでは指輪が初の購入アイテムだったのですがすごく気に入ったので、今年はイヤーカフを買いました。リーフェは女性デザイナーならではのデザインが揃っていて、石の色も全て選べる点が魅力だと思います。F：ちなみにヨウジヤマモトの服は着ますか？川谷：スカートのようなデザインの物も含めて2017年ごろまでは着ていましたが、最近は着ていないですね。実は今年、リーフェのデザイナーさんに誘われてパリにヨウジヤマモトのショーを観に行く予定だったんですけど、スケジュールの都合が合わなくて残念でした。F：ピアスの穴は空いていますよね？なぜイヤーカフを選ばれたんですか？川谷：ピアスと一緒に付けられますし、ピアス穴を増やすのは痛いので（笑）。これを機にイヤーカフにハマりました。今日は右耳に「ミキモト（MIKIMOTO）」のイヤーカフを着けています。アクセサリーは服よりも気軽に新しいものを取り入れやすいので、今年はたくさんアクセサリーを買いました。UFFY 遠赤外線頭皮マッサージコームF：これはヘアブラシですか？川谷：9月に撮影で行った台湾のホテルで購入しました。スタッフが見ていたSNSにこれが載っていたみたいで、たまたま台湾で見つけたんです。メッキ素材なんですけど24金なんですよ。F：24金？いいお値段がしそうですね（笑）川谷：でも1万円ちょっとくらいです。頭皮はもちろん、リフトアップ効果が嬉しくて使っています。以前使っていた電気バリブラシよりも使い勝手が良くてお風呂上がりに使うことが多いですね。F：日本でも購入できるんですか？川谷：実は日本で売っているのが「ユッフィー（UFFY）」しかないそうで僕が卸したいくらい（笑）。以前ライブのグッズでカッサを作ったことがあるのですが、このブラシともいつかコラボしたいです。今年を振り返ってF：今年のお買い物を振り返ってみていかがですか？川谷：冒険をしなくなりましたね。自分に似合うものをしっかり試して買った1年でした。来年は、音楽機材をもっとたくさん買えたらなと思っています。F：今年もツアー活動がお忙しかったかと思います。音楽とファッションの関連性についてどう思いますか？川谷：確かに近いとは思うんですけど、ファッションの場合はショーが1年に数回しなくて、そこで作品を発表しなければならないので、重圧もすごいと思います。一方で音楽のライブは何回もやるし、同じ曲を何回も演奏することもあるので、その辺が大きく違うのかなと。F：確かに、音楽は昔の曲を聴くことも多いですよね。川谷：そうなんです。去年リリースされたものが今年もヒットしているので、そういう意味では新しいものが売れるファッションとは違うのかなと。F：川谷さんは今年、「an aesthetic life」でこれまでのEC展開から、初めてオフラインでも販売し反響を呼びました。今後も新作を発売する予定ですか？川谷：今のところ未定ですね。作り始めてはいます。ただ、1つの香りを製品化するのにも、1年ほど時間がかかったので、また別の香りを作るとなるとなかなか大変かもしれません（笑）。■川谷絵音1988年長崎県生まれ。ミュージシャン、作詞家、作曲家、プロデューサー。「indigo la End」「ゲスの極み乙女」「ジェニーハイ」「ichikoro」「礼賛」といったバンドに参加するほか、「DADARAY」「美的計画」のプロデュースなど多岐にわたり活動中。フレグランスブランド「an aesthetic life」、ファッションブランド「LATENCY」はECを中心に販売している。

Fashion

【2023年ベストバイ】川谷絵音が今年買って良かったモノ

オール ブルース（ALL BLUES）　アーティスティックなシェイプで魅せる、「オール ブルース（ALL BLUES）」のリング。指に添うコイル状のデザインが、ミニマムかつ洗練されたオーラを放ちます。丁寧にハンドメイドされたスターリングシルバーのアイテムは、愛着も沸きデイリーで活躍しそう。MATCHESFASHION で購入するマテオ（MATEO）　クリーンで美しいフォルムに惹き込まれる、「マテオ（MATEO）」の14Kゴールドリング。ストーンや刻印などの装飾を省いたシグネットデザインは、シンプルさを追求したセンスが光るモダンな一品。コンパクトなサイズ感なので、重ね付けにも小指にもマッチ。MATCHESFASHION で購入するミアンサイ（MIANSAI）　スクエアカットされたグリーンジャスパーストーンが透ける、「ミアンサイ（MIANSAI）」のシグネットリング。パーソナルなラッキーカラーを楽しめるジュエリーは、モチベーションを保つお守りとしても、コーディネートのアクセントとしても◎。MATCHESFASHION で購入するシドニー エヴァン（Sydney Evan）　アイコニックなモチーフジュエリーを展開している、「シドニー エヴァン（Sydney Evan）」。14Kゴールドにパヴェダイヤモンドとルビーが敷き詰められた、幸運を呼び込みそうなネックレスは、お守りとして伝わる手の形をしたハムサペンダントを採用。MATCHESFASHION で購入するトムウッド（Tom Wood）　肌の色や光が抜ける、「トムウッド（Tom Wood）」のスターリングシルバーネックレス。クリアクリスタルが3つ連なった、どんなスタイリングにも似合うシンプルなペンダントを繋げたジュエリーは、毎日でも身に付けたくなる頼もしい相棒になりそう。MATCHESFASHION で購入するショーン リーン（Shaun Leane）　シャープなフックとブラックレザーで、アヴァンギャルドなムードを満喫できる「ショーン リーン（Shaun Leane）」のコードブレスレット。エッジィなディテールながらも気品ある、敬愛されるジュエラーが生み出すアイテムでおしゃれに差をつけて。MATCHESFASHION で購入するルグラム（Le Gramme）　袖から覗く、スリムなケーブルチェーンに視線が集中しそうな「ルグラム（Le Gramme）」のスターリングシルバーブレスレット。素材の重量がナンバリングされた刻印と、コレクター心くすぐるシンプルなラインナップも魅力的。ギフトやペアにも最適です。MATCHESFASHION で購入するコンプリーテッドワークス（COMPLETEDWORKS）　琥珀色に揺れるビーズとグリーンのコードが、大自然を思わせる「コンプリーテッドワークス（COMPLETEDWORKS）」のブレスレット。旅行やアクティビティなど開放的なシーンでおしゃれも遊びも楽しみたい、タフなリラックススタイルにぴったりなアイテムです。MATCHESFASHION で購入するボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）　耳元で輝くイントレチャートのピアスを、「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」からピックアップ。小ぶりなピアスは、カジュアルにもジェントルにも決まる落ち着きのあるデザインなので、フープピアス未体験のメンズにもおすすめ。MATCHESFASHION で購入するバレンシアガ（BALENCIAGA）　最後にご紹介するのは、ストリートな気分にフィットする「バレンシアガ（BALENCIAGA）」のイヤーカフ。ピアスホールの有無を気にすることなく着ける位置も選ばない、自由度の高さも嬉しいポイント。大胆なロゴと大きなボディで存在感も抜群です。MATCHESFASHION で購入する

BOTTEGA VENETA

Tom Wood

BALENCIAGA

Completedworks

お買いモノ

さりげなく個性が光る、モダンなメンズジュエリー10選

VALENTINO GARAVANI　「ヴァレンティノ・ガラヴァーニ（VALENTINO GARAVANI）」のシグネチャーである「Vロゴ」をパールに配した大人の可愛さが宿るピアス。耳元を上品に照らします。MATCHESFASHION で購入するGUCCI　18Kゴールドを使用した「グッチ（GUCCI）」のピアス。1970年代のアーカイブから着想を得た「GGランニング」のデザイン。スクエアなエッジで仕上げられているため輪郭がはっきりとしており、小さくも存在感を与えてくれます。MATCHESFASHION で購入するBALENCIAGA　「バレンシアガ（BALENCIAGA）」のアイコンであるハンドバッグ「アワーグラス」をモデルに“B”ミニチャームをあしらったピアスです。遊び心のあるデザインや、アンティークライクなゴールドトーンが耳元を小粋に仕立ててくれます。MATCHESFASHION で購入するSAINT LAURENT　ユニークなフォルムのイヤーカフは、「サンローラン（SAINT LAURENT）」の「YSL」モノグラムを象ったもの。サイズ違いの2個セットなので、そのまま2個付けするのはもちろん、気分やスタイルに合わせて1つだけつけても洒落感のある耳元を叶えてくれます。MATCHESFASHION で購入するMARC JACOBS　マザーオブパールの周りをゴールドで囲んだ「マーク・ジェイコブス（MARC JACOBS）」のスタッドピアス。ゴールド部分に刻印されたロゴや、クリスタルカットのさり気ないアクセントが上品。SSENSE で購入する

MARC JACOBS

GUCCI

MARNI

SAINT LAURENT

VALENTINO

MM6 Maison Margiela

ブランドロゴをさりげなく取り入れて　つぶらでも存在感のあるイヤーアクセ

ソワリー■ソワリー（Soierie）相反する要素を織り交ぜたジュエリーを提案する「ソワリー」は、2009年にスタート。ブランド名はフランスにある絹の産地名から由来し、ブランドコンセプトには「時を紡ぐ」を掲げています。常に服とのスタイリングを意識しており、着用時のバランスを計算したコスチュームジュエリーを展開。ウィメンズを中心に、ユニセックスで使えるアイテムを展開しています。　ソワリーのアイテムは服とのスタイリングを意識して作られているため、身に付けるだけでいつものスタイルをアップデートしてくれるのが最大の特徴です。ひねりの効いたデザインが多く、他にはないユニークな組み合わせが楽しめるため、楽しみ方は無限大。今回は中でもブランドがオススメするジュエリースタイリング5選をご紹介します。1万円代から購入できるアイテムが豊富なので、セット買いもおすすめです。STYLE 1 STYLE 2　コネクトループイヤカフリングは、その名の通りリングとイヤーカフの2通りで使えるアイテム。軽やかで立体的なフォルムが美しく、程よいボリューム感が魅力的です。STYLE 1ではシルバーとゴールドがミックスされた8フォルムのリングをレイヤード。薬指と小指に着用するWリングとして楽しめます。STYLE 2ではS字のWリングを重ね付け。綺麗な曲線を描いたフォルムはよく見ると線の太さが異なっており、そのコントラストが指を綺麗に見せてくれるという、デザイナーのこだわりが詰まったアイテムです。使ったアイテムはこちら  STYLE 3 STYLE 4　STYLE 2でも登場した、美しい曲線が印象的なモイストフックリングはカラー違いで複数付けしても良し。Sサイズは薬指＋小指、Mサイズは人差指+中指に身につけやすいサイズとなっています。STYLE 4では左右対称な大きさのドロップモチーフが目を惹くWリングに、同じくぷっくりとしたデザインのモイストレイヤードリングを重ね付け。艶感を演出してくれるフォルムで、身に付けるだけで存在感があります。使ったアイテムはこちら  STYLE 5　アート作品のようなコネクトエイトループリングとモイストフックリングのレイヤードスタイルをご紹介。シンプルな服と合わせても、一気に手元が華やぐ組み合わせです。ちなみにコネクトエイトループリングは、8フォルムのパーツはWリング、コネクト用リングは単体でサムリングとして使用できるほか、イヤカフとしても使用可能。トータルで5wayの組み合わせ（！）ができるんだとか。あなただけのレイヤードスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。2セットのバングルは針金などのらせん状を意味する"Coil"を巻きつけたデザインで、さりげない揺れ感が注目を集めること間違いなし。ソリッドなデザインで、男女問わず愛用いただけます。使ったアイテムはこちら  ＞＞ネックレスやイヤーカフも、「ソワリー」の最新アイテムはこちらからチェックプリーク■プリーク（PREEK）「日本でつくるジュエリーの新しい可能性」をコンセプトに、日本に息づく美意識、伝統工芸に新たな技術を加えたニュースタンダードを提案するジュエリーブランド。天然石の原石やバロックパールなど自然を感じさせるマテリアルをベースに、エッジの効いたモードなデザインを施し、ハイクオリティな技術で仕上げられてます。　様々なファッションに馴染むデザイン性の高さや、多くのアイテムがユニセックスで使える事から多くの男女から支持を得ているプリーク。あえてハンドメイドの形を残した温かみのあるアイテムは、重ね付けはもちろんのこと単体でも存在感が抜群。毎シーズン人気かつ定番で出しているアイテムをはじめとした、今季の新作を紹介していきます。STYLE 1 　シックな雰囲気が漂うネイビーのソーダライトストーンをあしらったスクエア型のリングと、定番人気となっているイラストのようなラフなハートモチーフのリングは、あえて同じ手に付けてみても◎。同じ石を使っている統一感はありながらも、デザインのチグハグ具合を楽しめる組み合わせとなっています。使ったアイテムはこちら STYLE 2 　ウィメンズのルックでは錠剤のようなオレンジパールを使用。スタイリングに彩りを与え、顔まわりを明るくしてくれます。ヴィヴィッドカラーのパールは希少性が高いんだとか。人との繋がりや温もりを表現したハンドモチーフが目を惹くハンドカフは、どんなリングとも相性抜群。ゴールドとシルバーのミックススタイルもおすすめです。メンズスタイルでも使ったバングルはアンティーク家具のディテールが着想源で、身につけると木の枝が美しく手首に添うようになっています。　メンズスタイルで使用したバロックパールのネックレスは、ブランド特有の有機的な温かみが感じられるアイテム。2重や3重で巻いたり、肩から斜めにたすき掛けにしたりと、自分好みのスタイルを探してみてはいかがでしょうか。使ったアイテムはこちら  ＞＞定番人気のイヤーカフも、「プリーク」の最新アイテムはこちらからチェックイズィール■イズィール（ISIR）大学で建築デザインを学びながら建築事務所での勤務経験も持つデザイナーの松岡孟志が手がけるジュエリーブランド。 コンセプトには「緊張と弛緩の均衡（"Equilibrium of tension and relaxation”）」を掲げています。　有機的かつシャープな輪郭と鏡面仕上げによるコレクションを展開しているイズィール。建築的なエッセンスを感じさせるプロダクトデザインのような美しいジュエリーに定評があり、人の肌や骨格を表現の核としているため、しっかりと身体に馴染むアイテムを展開しています。今回は1点で存在感がありながら、レイヤリングにもぴったりなアイテムを紹介していきます。STYLE 1 STYLE 2 　シンプルな太めのフォルムが特徴的なリング「PT RING 04」と、デザイナーがレコメンドする「石のないエタニティリング」として制作した「AR RING」。いずれもシンプルな作りが多いので、リング初心者にもおすすめです。サイズ展開が豊富なので、どの指に付けるかによっても組み合わせ方は無限大に。他のアイテムとレイヤードすることで、また異なる表情を楽しめるのもこのブランドならではです。使ったアイテムはこちら  　丸みのあるイヤーカフは、シンプルながらも確かな存在感を感じられるアイテム。耳のサイドからトップにかけて着用頂けます。飽きの来ないデザインなので、永く愛用できること間違いなし。手持ちのピアスやイヤリングとの組み合わせを楽しんでみてはいかがでしょうか。使ったアイテムはこちら＞＞定番のBCリングも、「イズィール」の最新アイテムはこちらからチェック

PREEK

ISIR

Soierie

重ね付けで魅せるジュエリースタイル、注目の3ブランドをチェック

 異なる2つの個性が1つに　夏南さんは直感型、Senさんは論理型と、互いの異なる所を尊重し合いながら自然とバランスを保っている2人。「私がふわっと捉えていることを、彼はロジカルに捉えて表現したり、オーガナイズしたりしてくれます。そういうところは頼りになりますね」。しかし撮影のときはそれが逆転するという。「僕はカメラの前では勘で動いています。こういう見せ方が綺麗だな、というのが感覚で分かるというか」と言うSenさんに対して「私はけっこう論理的かも。今日の撮影も、ジュエリーが綺麗に映る角度をずっと考えていました」。考え方や感覚が違う2人だからこそ、ポジティブな影響を与え合えるのかもしれない。身につけている「V Code」のジュエリーも、上品なパールと鋭い“V”のモチーフが生み出すコントラストが魅力だ。　「本当に自分が良いと思うまで、決して妥協しない彼女の姿はすごく勉強になります。僕もそんなふうになりたいですね」。Senさんの真剣な言葉に、夏南さんは優しく微笑んだ。 これからずっと一緒にいるということ　恋人同士から夫婦になって、人生観が変わったという2人。夏南さんは「結婚して『お互いの人生を共有している』という感覚がより強くなりました。これからはずっとパートナーとして一緒にいろんなことを決断していくんだなと思うと、今までと違うエネルギーを感じます」。Senさんは「同棲してから、物質的な豊かさという意味じゃなく”いい暮らし”がしたいと初めて強く思えました。2人で快適な時間を過ごすためならということを、自然と行動するようになりましたね」と語る。「プロポーズをして、そして彼女が一生一緒にいてもいいと思ってくれた。それは大きな安心感に繋がっています」。　これからはすべてが2人の生活の一部になり、思い出になっていく。「ずっとハングアウトできる相手がいるっていいですね」と笑うSenさんのなにげない一言からも、2人の心地良い信頼関係を感じられた。シェアするパール　「彼女は着こなしが上手なので、かなり影響されましたね」というSenさんに「私の服、勝手に借りてるよね」と笑う夏南さん。示し合わせたわけではないのに、互いの装いがリンクすることがあるという。この日のスタイリングはブラックデニムとジュエリーのリンクコーデ。「最近は男の子もパールをするようになったじゃないですか。Senがパールをつけるのは新鮮だったけど、すごくかわいい」。　「V Code」は性別・年齢を問わず、身につけられるデザインが魅力。「モダンな“V”のモチーフが合わせやすいね」「カジュアルに着けられるし、スタイリングをアップグレードしてくれそう」。そう語り合う2人は、自然体でいてスタイリッシュ。彼らの日常が垣間見えるようなやわらかな雰囲気に、パールのピュアな輝きが溶け込んでいた。その斬新なクリエイション 「V Code」はユニセックスかつエイジレスなスタイルを叶える新作ジュエリーコレクション。オーソドックスなパールジュエリーとは一線を画す、シャープな“V”のラインがポイントだ。アイテムはペンダント、ピアス、ネックレスの全6型で、イエローゴールドおよびシルバーの２種を展開している。全国の店舗で2月14日より発売される。（すべて税込）

ミキモトの新ジュエリー「V Code」がつなぐ2つの個性　大屋夏南とSen

シンプルさの中にこだわりを感じる、イズィールのイヤーカフ　冬はトップスに黒を持ってくることが多いので、せめて顔周りは華やかでいたい。私はピアスの穴を開けていないので、ネックレスやイヤーカフをいつも探しているのですが、シンプルでありながら"普通すぎない"デザインを求めるも、なかなか出合えていません。そこでF/STOREをなんとなくブラウジングしていたところ、この「イズィール（ISIR）」のイヤーカフを発見。絶妙なぷっくり感がたまりません。サイドだけではなくトップにもかけられるので、1個使いでもシンプルに遊べますし、持ち合わせのイヤーカフと2個つけてみたり、アレンジも楽しめそう。大ぶりではないサイズ感と、主張は強くないけどこだわりを感じるデザインでビジネスシーンでも付けられそうなので、いま気になっている一品です。（編集部 MI）冬の着こなしを格上げしてくれる、ポステレガントのムートンバッグ　ウィメンズ向けの印象が強いハンドバッグですが、最近メンズでもスタイリングに落とし込む人が増えてきたように感じます。冬はロングコートを着たりするとスタイリングが一辺倒になってしまいがち。その上クローゼットの中身が黒ばかりなので、テクスチャーが特徴的なアイテムをスタイリングに取り入れ、異素材ミックスにするのが自分流です。このバッグは、インテリアに使われるムートンの直毛を素材に採用していて、コーデの主役級になりうる存在感があり、冬の着こなしを格上げしてくれます。暗めなトーンのモスグリーンも絶妙で、トレンドであるグリーンをさりげなく自分のスタイルに取り入れられますね。リバーシブル仕様なのも嬉しいポイントです。（編集部 MS）POSTELEGANT / ISIRの人気アイテム

POSTELEGANT

vol.55 イズィールのイヤーカフ＆ポステレガントのムートンバッグ

「ベア・ボンジャスカ（Bea Bongiasca）」って？　チャーミングな意外性が魅力のイタリアンジュエラー、ベア・ボンジャスカ。彼女はセントラル・セント・マーチンズを卒業後、2014年のミラノファッションウィーク、マイアミで開催されたアートバーゼルにて、お米をモチーフとしたデビューコレクション「ノー・ライス、ノー・ライフ」を発表。自身の名を冠してデビューした。デザイナー自らウェアラブルアートと称する作品は、現代のポップカルチャーやエレガントで緻密な東洋文化の影響が感じられる。ダイヤモンドや日本産パール、トパーズ、9Kゴールドやエナメルを組み合わせ、個性的なタッチをプラスしたデイリーに活躍するアイテムが揃います。リング　ブランドを代表する蔦のようなシェイプが特徴のリング「ベビー ヴァイン」。9Kゴールドに鮮やかなピンク＆グリーンのエナメルコーティングが施され、ペアーシェイプカットのロッククリスタルをあしらったポップなデザインです。MATCHESFASHION で購入する　こちらもブランドを象徴する、渦を巻くバンドが印象的な「ベビー ヴァイン テンドリル」リング。パープル＆ピンクのカラフルなエナメルのボディに、9Kゴールドのクローセッティングにマーキスカットのブルートパーズを添えた、華やかなアイテムです。MATCHESFASHION で購入する　マーキスカットを施したふたつのパープルアメシストが煌めく「ダブル ベビー ヴァイン」リング。9Kゴールドベースのボディにフォレストグリーン＆ホワイトのエナメルコーティングをし、サイドにパールをあしらった、遊び心のある色使いが魅力です。MATCHESFASHION で購入する　チョコレートカラーのエナメルコーディングを施し、フローラルシェイプに仕上げたブルートパーズをあしらった、同ブランドらしいキッチュな色使いが魅力的な「ダ フンカデリック」リング。ノスタルジックなデザインが今の気分にマッチします。MATCHESFASHION で購入するイヤーカフ＆ピアス　愛らしいフラワーシェイプのイヤーカフは嬉しい3個セット。ライム、エメラルドグリーン、ティールのグリーンカラーをスターリングシルバーベースのボディにエナメルコーティング。まとめて３つ着けたり、両耳で分けてみたりと簡単にアレンジがしやすいアイテムです。MATCHESFASHION で購入する

まるで身につける現代アート「ベア・ボンジャスカ（Bea Bongiasca）」にジュエリーにフォーカス

プリークってどんなブランド？　ユナイテッドアローズのウィメンズ企画でキャリアを積んだデザイナー芦沢佳澄が2018年に設立。デビュー以降、各シーズンのテーマを色濃く反映したウェアラブルなジュエリーを展開しています。芦沢自身は服のデザイナーとしての感性も持ち合わせているため、プリークのアイテムはファッション性の高さも特徴。若手ながら高感度セレクトショップでの取り扱いを着実に増やしてきており、今勢いを増している注目ブランドのひとつとも言えます。最新コレクションは「CHAOS＆CHIC」がテーマ  　1960年代後半のカウンターカルチャー、REVOLUTUION、FREE、LOVE＆PEACE をキーワードに若者が立ち上がった新しい時代の始まり、時代が変わっていく様からインスピレーションを得て始まった新作の2022年秋冬コレクション。天然石を多く用い、石枠をバロックパールと組み合わせた新しいコレクションはシンプルながらも小粋なアクセントがポイントです。　このほか、1960年代後半のバンド「The Millennium」 のアルバム「Begin」に着想した「YU-KIN Word」シリーズや、「TEUCHI」シリーズにも注目。それでは、F/STOREで販売中のおすすめアイテムをチェックしていきましょう。ネックレス　クラシカルなデザインが特徴の「BAROQUE PEARL」シリーズからは、ダルメシアンストーンの原石1粒を配したクラシカルなネックレスをピックアップ。自然のままに生み出された、歪んだ形の天然淡水パールがコンテンポラリーでありエレガントな雰囲気を際立たせます。エレガントなコーディネイトにはもちろん、シンプルなTシャツをはじめとするカジュアルな着こなしにもマッチするアイテムです。ちなみにダルメシアストーンは「戒めの石」と言われており、思考力や判断力を高めてくれる効能があるんだとか。　有機的で温かみのあるゴールドカラーを取り入れた「YU-KIN」シリーズのアイテム。煌びやかでゴージャスな印象のネックレスは、シルバー925に厚めのK18ゴールドプレーティングを施しています。チェーン先端のフックは好みの位置で留められる仕様。着け方は2通りあるので、その日の気分で印象を変えられるのが◎。「ゴールドのネックレスはギラついているから着けるのに抵抗がある」という人でも着けやすい比較的華奢なデザインなので、ゴールドネックレスに挑戦したい方にもおすすめです。重ね付けもしやすいので、自分好みに首元を彩ってみては？　こちらも「YU-KIN」シリーズで人気のチェーンネックレス。華やかで華奢なデザインが程よいフェミニティを引き出します。チェーンには珍しく切り込みが入っており、角度によって輝きが変化し、艶やかな表情に。爽やかな黄味がかったK10ゴールド＆シンプルな形なので、オフィスシーンからカジュアルなシーンまでデイリーユースしやすいのも◎。　淡水パール1粒が装飾されたシンプルなネックレス。有機的で温かみのあるカーブラインを活かし、シルバーにゴールドプレーティングのコーティングをハーフサイドのみ施しています。パールとゴールドの見せる異なる曲線がエレガントで魅惑的な雰囲気に。個性的なデザインですが、スタイルを選ばずに活躍してくれる優れもの。秋冬はシンプルなスウェットやニットと合わせると、程よいアクセントになってくれそうです。　バロックパールとラリアットチェーンを組合わせたチョーカーネックレスは、首元にちょっとした存在感をプラスしたい時にぴったりなアイテム。後ろ部分のチェーン先端はフックになっており、その日のコーデや気分に合わせて長さを変えることが可能です。濃い色のトップスに合わせてパールを目立たせるも良し、オールホワイトのルックにプラスしてさりげないアクセントにしても良しと、多様なスタイリングにマッチします。ブレスレット　先ほどご紹介したラリアットネックレスと同じシリーズのブレスレット。光沢のあるゴールドが手元を綺麗に演出してくれます。留め具には片手でも簡単に着脱できるフックを採用しており、好きな位置で留めることで長さの調整が可能に。ベーシックなデザインなので、年齢や性別、シーンを問わずに取り入れやすく、重ね付けにもおすすめです。程よい上品さがあり、Tシャツを使ったスタイリングに取り入れるとカジュアルアップしてくれそう。イヤーカフ　まろやかで神秘的なホワイトーベースのイヤーカフ。くすんだ白色は肌馴染みが良いので、派手になりすぎず落ち着いた印象を与えてくれます。ホワイトの部分に使っている天然石のブルーアゲートには、気持ちを安らげ、持つ者の疲れやストレスを心身共に癒してくれる効果があると言われているそう。イヤーカフをデザインやカラーだけではなく、天然石の効果で選ぶのは新鮮で良いかもしれませんね。

洗練された日本の美しさが宿る　「プリーク（PREEK）」の最新アクセサリーをチェック

PEEKABOO | キャッシュor カード？あなたはどっち派？左上：キーケース（H8×D1×W13） ¥56,100 | 右上：マイクロ 三つ折り財布（H7×D3.5×W9.5）¥80,300 | 左下：財布（H12.2×D3×W10.5）¥94,600 | 右下：キーケース（H8×D1×W13）¥56,100　「ピーカブー（PEEKABOO）」シリーズからはサイズで選べる3種類のウォレットをご紹介。キャッシュ派には、アイコニックなツイストロックをあしらったミディアムサイズのミントグリーンとマイクロサイズのポピーレッドのウォレットを。どちらも三つ折りタイプで、紙幣・コイン・カードと収納面も安心。キャッシュレス派にはいつも使うカードを持ち運べるフラグメントケースを。サイドにジップファスナー、中にはキーリング付きでスリムながら多機能な"新時代のウォレット"に注目。FENDI ROMA | ウォレットをアクセサリー感覚で楽しむ。左上：チェーン付き 三つ折り財布（H7.5×D3×W9.5） ¥94,600 | 右上：バイ ザ ウェイ ミニ（H12×D9×W20.5）¥220,000 | 左下：チェーン付き ネームカードホルダー（H8×D1×W10）¥63,800 | 右下：マイクロ 三つ折り財布（H7.5×D3×W9.5）¥67,100　エンボスロゴやメタルパーツであしらわれた「FENDI」の文字がインパクトを放つ「フェンディ ローマ（FENDI ROMA）」シリーズ。三つ折り財布とカードホルダーはエレガントなゴールドチェーン付きで首や肩からかけられ、まるでアクセサリーのように"身に着ける"感覚で楽しめるアイテム。人気のアイコンバッグ「バイ ザ ウェイ（BY THE WAY）」は新デザインのミニサイズが登場。同じデザインの三つ折り財布をマッチングしてセレクトするのも◎。FENDI O’LOCK | マチュアなあなたに。左上：マイクロ 三つ折り財布（H8×D4×W10）¥70,400 | 右：長財布（H9.5×D2.5×W18）¥94,600 | 左下：カードケース（H7.5×D1.5×W12）¥53,900 　※全て予定価格・9月発売予定　2021年のキム・ジョーンズのデビューコレクションに登場した「フェンディ オーロック（FENDI O’LOCK）」シリーズ。"FFロゴ"とカラビナのフォルムをベースにオバールデザインにアレンジしたモチーフは、長財布、三つ折り財布、カードケース、それぞれにフェミニンでソフトな印象を与えるワンポイントに。BAGUETTE | 淡いカラーはお好き？左：マイクロ 三つ折り財布（H7.5×D3×W9.5）¥80,300 | 右：マイクロ 三つ折り財布 （H7.5×D3×W9.5）¥80,300  　シルヴィア・フェンディが1997年にデザインしたアイコンバッグ「バゲット（BAGUETTE）」を象徴する、"FFロゴ"のバックルが特徴的なウォレット。淡いカラーのボディにぷっくりとした「F」のエンボスがキュートさを印象づけつつ、ゴールドのメタルパーツでクラシカルな佇まいに。三つ折り財布は手の中に収まるマイクロサイズながら、紙幣・コイン・カードの収納が備わった実力派。FENDI FIRST & FENDI O’LOCK | 『F』のエスプリを身に着ける。左上：フェンディ ファースト イヤーカフ ¥53,900 | 右上：オーロック ネックレス ¥84,700 ※予定価格・9月発売予定 | 左下：ブレスレット ¥91,300 ※予定価格・9月発売予定 | 右下：フェンディ ファースト リング ¥45,100　ブランドのエスプリを気軽にまとえて、大胆かつ繊細なデザインが人気のフェンディのファッションジュエリー。「フェンディ ファースト（FENDI FIRST）」からは初のジュエリーコレクションが登場し、細身の「F」のイニシャルモチーフは耳元を飾るマキシイヤーカフのほか、ヘアアクセサリーやブローチなどバリエーションも豊富に展開。「F」の文字が反転したリングは遊び心があるデザイン。「フェンディ オーロック（FENDI O’LOCK）」のパールネックレスや、チャームが揺れるブレスレットはスタイリングの可憐で華やかなアクセントに。※表示価格は全て税込

FENDI

I WANT FENDI！"今"欲しい「フェンディ」の新作ウォレット&ジュエリー

サンローラン（SAINT LAURENT）　まず最初にご紹介するのは、大小異なるイヤーカフがセットになった「サンローラン（SAINT LAURENT）」のアイテム。シグネチャーのYSLモチーフをグラマラスに描いた、デイリーからパーティシーンまでリュクスなおしゃれを叶える一品です。MATCHESFASHION で購入するヴェルサーチェ（VERSACE）　メデューサの魅力に心惹かれる、「ヴェルサーチェ（VERSACE）」のイヤーカフ。セットで着けてボリューム感を堪能して、ひとつをアクセントとして身に着けてと、さまざまな表情を楽しめます。ロゴアイテムは、カジュアルなスタイリングにもぴったり。MATCHESFASHION で購入するマルニ（MARNI）　味わいのあるフォルムと、ランダムに光るクリスタルに目を奪われる「マルニ（MARNI）」のイヤーカフ。カントリーなルックや、肩ひじ張らないカジュアルスタイルに良く似合う、ひと癖あるデザインが無二の存在感を放つアイテムです。MATCHESFASHION で購入するシャルロット・シェネ（Charlotte Chesnais）　他にはない、コンテンポラリーなジュエリーをリリースしている「シャルロット・シェネ（Charlotte Chesnais）」からは、繊細なラインと芸術的なシェイプが美しいイヤーカフをチョイス。体のパーツに絡む美しい表情と、なめらかなフィット感に夢中になりそう。MATCHESFASHION で購入するアニッサ ケルミッシュ（Anissa Kermiche）　可憐に揺れる一粒パールに息を呑む、「アニッサ ケルミッシュ（Anissa Kermiche）」のイヤーカフ。18Kゴールドとダイヤモンドを採用した、長く大切に身に着けたいロマンティックなファインジュエリーです。MATCHESFASHION で購入するデルフィナ・デレトレズ（Delfina Delettrez）　凛とした力強さを感じる、「デルフィナ・デレトレズ（Delfina Delettrez）」のハンドメイド イヤーカフ。華奢な18Kゴールドのバーに連なるハーフフープが美しくフィットし、洗練された耳元を完成させます。MATCHESFASHION で購入するミズキ（MIZUKI）　柔らかなカラーが際立つタヒチ産の淡水パールと14Kゴールドで、身につける人の個性を引き立てるファインジュエリーを構築する「ミズキ（MIZUKI）」。大きさに変化を付けたパールが並ぶイヤーカフは、自然が持つ繊細な美しさを満喫できます。MATCHESFASHION で購入するソフィー・ブハイ（SOPHIE BUHAI）　滑らかなシルエットと、アンティーク調の深みのあるゴールドトーンが魅力的な「ソフィー・ブハイ（SOPHIE BUHAI）」のイヤーカフ。丸みを帯びたフォルムが耳元に程よいボリューム感を添え、しなやかに輝きます。MATCHESFASHION で購入するマリア・タッシュ（MARIA TASH）　クリエイティブで独創的なピアスを生み出す「マリア・タッシュ（MARIA TASH）」。シンプルからパンクまで幅広いラインナップを誇るブランドからは、コンパクトなサイズ感が上品な、淡水パールが18Kゴールドに知的に並んだイヤーカフをチョイス。MATCHESFASHION で購入するフライ パワーズ（FRY POWERS）　最後にご紹介するのは、ハッピーなエネルギー漲る「フライ パワーズ（FRY POWERS）」のカラフルなイヤーカフ。5色のネオンカラーがセットになった鮮やかなアイテムは、夏の陽射しに似合うファッションのアクセントとしてハートフルに揺らめきます。MATCHESFASHION で購入する

VERSACE

ピアスホールがなくても、おしゃれな耳元を楽しめる「イヤーカフ」10選

矢島光（漫画家）―お気に入りのアイテムとその理由は？　袴のようなパンツ「HAK PLEATS PANTS」とモコモコのアウター「POLA GOWN」を購入しました。HAK PLEATS PANTSは着ていると気が引き締まり、心なしか良い仕事ができるような気がします。丁寧な縫製と選び抜かれた生地が作るプリーツが美しく、ここぞというときに身につけています。POLA GOWNは幅広い系統とのコーディネートが可能なので、日々雰囲気が違う服を着る私にはありがたいアイテムです。また、モノによってはオーバーサイズの服は大柄に見える体型なのですが、このアイテムはそうならならず、作りの良さを感じます。 ―ハトラのことは何で知った？　ファッション研究をしている友人の藤嶋陽子さんが展示会に誘ってくれたことがきっかけです。―ハトラの魅力とは？　一つは作りの美しさです。目を凝らせば凝らすほど「職人技とはこういうことか」と丁寧な作業が浮かび上がってきます。 もう一つは、佇まいの上品さです。前衛的な要素と、ごく自然に日々にフィットしてくれる要素、それぞれを絶妙なバランスで保持していることが、それを実現させているように思えます。また、歳を重ねても着ている自分の姿が想像できるあたり、その人の性質に応じた良い所を引き出してくれる、着る人を選ばない服なのだと思います。 たまーに「けっこー細くないと着られんね！」と思うのはありますが、時折現れるそういったトガりも、ハトラの醸しだすカッコよさの一つなのかもしれません。インスタグラム：@hikarujoe花摘モモエ（会社員／PRESS）―お気に入りのアイテムとその理由は？　21AWは「INK SCAPE ROBE / GLACIER」を購入。アーティスト中山晃子さんとのコラボレーションによる1着で、インクで「HATRA」という文字が浮かぶものを選びました。 　溺愛する20AW「架空の鳥」のニットの余韻を感じさせながら、ハトラの現在の探究心が象徴されている1着。実験的なデザインとは裏腹に、柔らかな肌触りが身に寛ぎを与えてくれます。私は勝手に、常日頃からHATRAを世に知らせたいので（！）、会話の契機になってくれるのもありがたいです。着るたびに「探究する歓び」をリマインドしてくれる、着るタイプのリマインダーです。―ハトラのことは何で知った？　8年程前、まだ私が学生の時分、尊敬する同世代のエディター／ファッションジャーナリストのYoshiko Kurataさんに教わったのがきっかけでした。当時はちょうどハトラが着られるこたつ「kotatsu parka」を発表したぐらいのタイミングで、「パーカー」を「空間」として捉えていることに感激しました。いつも実験的で、着る人に新たな視点や視座を与えてくれる存在です。―ハトラの魅力とは？　ハトラの服作りは社会実験のよう。デザイナーの長見さんは常に思考とプロトタイプを重ねていて、着る側も巻き込んでもらっているようで楽しいです。SynfluxによるGAN（敵対的生成ネットワーク／機械学習の一種）から200万枚の画像をもとに生成された「架空の鳥」シリーズ、3D CADなどのテクノロジーも活用しながら、人の知性や、知覚の輪郭を見つけている感じに目が離せません。着心地の良さや合わせやすさ、唯一無二なデザインなどのバランス感覚も好きです。先日、私が所属するスマイルズ生活価値拡充研究所の「不便益的な研究コート」もデザインしていただきました。最近では「移動」や「リミナル」について注目されているとのこと。これからも変わらず推していきたいです。インスタグラム：@good_book_Yoshiko Kurata（編集・ライター）―お気に入りのアイテムとその理由は？　21AWは「HAK PLEATS PANTS」の購入を迷いましたが、直近では22SSのコルセット、21AWのパンツを購入しました。過去には、21SSでシンフラックス（Synflux）との共同制作アイテム「Syn Feather Robe - SWALLOW」、20SSでトップス、19SSでフリンジベルトなどを購入しています。　直近で購入したアイテム以外にもトップスを2点持っているのですが、どれも身体のシルエットを綺麗に見せてくれるのでシーズンに限らず重宝しています。個人的にレイヤーを重ねるスタイリングが好みなので、タイトめなトップスの上にビスチェやコルセット、19SSのフリンジベルトなどを合わせています。またパンツは比較的丈感が長いので、ディティールで個性を出しつつも少しフォーマルな場所にも着ていきやすいです。―ハトラのことは何で知った？　2010年初期にジップアップパーカーを皮切りに知ったように記憶してます。当時coromozaで「kotatsu parka」に登壇者が入って開催していたトークイベントで、初めてデザイナーの方のお話を聞いて、服以外にもインスタレーションやコンセプトに惹かれていったように思います。―ハトラの魅力とは？　毎回コレクション発表を、まるでデザイナー長見さんが率いるラボの研究発表のように感じています。服単体の強度やアップデートはもちろんのことですが、その真髄にある影響を受けた書籍や現象含むハトラのコンセプトも楽しみです。そこから出てくる独自の好奇心、解釈、言語やスタイルがファッション以外の分野との接点としてさまざまな広がりを持ってるのではないでしょうか。例えば、21FWコレクションからは「リミナル・ウェア」を掲げていて。インスピレーション源は文化人類学からきていますが、個人的には、ここ数年一般的に使われている言葉「ユニセックス」を更新するような動きとして、とてもファッションだと感じました。インスタグラム：@yoshiko_kurata竹澤幸佑（美容室代表）―お気に入りのアイテムとその理由は？　21AWはスタディグローブを購入。実用性と品質で選びました。指先が出るデザインなので脱着せずスマホを操作できる点が良い。手袋には珍しくインナーがついてるので洗濯しやすいのも助かります。モノを捨てずに長く使いたいので、職人がこだわって作る香川手袋とコラボしたのが決め手のポイントでした。―ハトラのことは何で知った？　いつも通っているセレクトショップ「ミキリハッシン」で勧めてもらいました。―ハトラの魅力とは？　色使いがとても綺麗。鮮やか過ぎない彩度なので身体に馴染みやすく季節問わず使用できる。ヘアスタイルを変えても合わない印象はなく、いつも個性を活かしてくれる。 今季のグローブも、前季のニットも、よく見ると1色ではない色の重なりにデザイナーのこだわりを感じます。 ハトラを着てから「それどこの？」と聞かれる頻度が格段に増え、どのジャンルの人がみても素敵と感じてもらえる潜在的なセンスの良さがあるんだと思います。インスタグラム：@kousuketakezawahanami（学生）―お気に入りのアイテムとその理由は？　袴パンツことHak_Pleats_Pantsと、Nor Sweaterです。ハイウエストのワイドパンツは楽なので何着か持っているのですが、袴パンツはかなり重宝しそうなアイテム。プリーツが崩れずとても綺麗に出るので着ていると褒められます。厚めのウエスト部分がきちんとホールドしてくれるため、ウエストが細い方にもおすすめです。実は次シーズンでは色違いや素材違いなど、仲間が沢山増えています。一枚は持っていたいアイテムです。Nor Sweaterは、展示会で袖を通して即決しました。肩のラインがとても綺麗で、色の切り替えがラインを美しく見せてくれるので、女性が好きなデザインだと思います。ぜひ一度袖を通してみて欲しい！　あとはシュンオオクボさんとのHearing Aidの新作が今とても気になっています！―ハトラのことは何で知った？　伊勢丹のポップアップで知りました。パーカーに始まり、最近はHearing Aidも大人気ですが、ヒットアイテムを沢山生んでいるブランドだなと感じておりました。―ハトラの魅力とは？　着る人にスッとハマるところです。ハトラにはもちろんブランドイメージはありますが、スタイリングなどによって、どのジャンルが好きな人にもハマるアイテムが本当に多いです。それがヒットアイテムを沢山生むきっかけになっていると思います。着用者に委ねてくれるところが本当に大好き。わたしは元々女の子らしい服装が多いのですが、ハトラの作る曲線がわたしの私物とすごくマッチしてくれます。デザイナーの長見さんの柔らかい雰囲気がブランドによく出ていて神聖で美しいアイテムばかりです。インスタグラム：@__hqnaaaHearing Aidの詳細・購入はこちらゴールド　|　シルバー　村松みな（アーティストマネジメント）―お気に入りのアイテムとその理由は？　21AWのシャツコートがとても気に入り、自分にはネイビーを、夫の誕生日プレゼントにグレーを購入しました。なめらかで肌触りのよい生地と、シンプルで品のよいデザインが気に入り購入しました。この生地が本当に優秀で、座ったり動いたりしてもシワがほとんどつかず、手入れがとても楽で助かっています。また、後ろをギャザーで絞ることが出来るので、気分によってシルエットを変えながら着用でき、いろんなスタイルで楽しんでいます。ウール地ですが、薄くて軽いので、春先には羽織として活躍してくれる一着になりそうです。―ハトラのことは何で知った？　デザイナーの長見さんが元々知り合いで、展示会も毎回行っています。―ハトラの魅力とは？　服の美しさはもちろん魅力なのですが、服だけではなく、下げ札や服を届ける梱包などにも長見さんの美意識が反映されていて、そういう細かな部分も抜かりなくハトラの世界観を表現しているところが素敵だなと思います。インスタグラム：@mina_j_1011

HATRA

【解説】「ハトラ（HATRA）」の服を着る理由、愛用者6人にアンケート

今度はストーン付き、ハトラのイヤーカフ　「ハトラ（HATRA）」と「シュン オオクボ（SHUN OKUBO）」のコラボジュエリー「Hearing Aid」のゴールドを以前購入し、とても気に入って重宝していたので「新作もゲットしたい」と思いピックアップ。私は普段からヘアアレンジを全くしないので、耳元にポイントを持ってきてバランスをとっています（笑）。　展示会で実物を見た際は、エメラルドグリーンの石が綺麗だったのと、個人的に好きな色だったのでとても刺さりました。石が入ることで上品さと華やかさが増して耳元のアクセントになる一方、主張が強すぎないので、スタイリングを選ばずに使えそうです。（編集部員 MJ）

vol.7 天然石が耳元で輝く、ハトラのイヤーカフ

■ 補聴器モチーフが印象的な「ハトラ」のイヤーカフ　分解人類学の領域で境界性という意味で用いられている"リミナリティ"に由来する「リミナル・ウェア（LIMINAL WEAR）」を提案している「ハトラ（HATRA）」。東京ブランドの中でいち早くファッションとテクノロジーの関係性に着目してきたユニセックスブランドとして知られており、近年は3Dクロスシミュレーションの応用を通し、新しい身体感覚の在り方を模索しています。HATRAの商品を見る　ジュエリーブランド「シュン オオクボ（SHUN OKUBO）」とのコラボジュエリー「Hearing Aid」はブランドの中でも人気かつ定番アイテム。Hearing Aidは英語で「補聴器」を意味します。補聴器をイメージして作られたイヤーカフはシンプルでありながらも耳元での存在感は抜群。左耳用には「L」、右耳用には「R」のさりげない刻印もポイントです。F/STOREで詳細を見る ＼担当者のココが推し／　デザイン性の高いアクセサリーだと着る服も限定されがちですが、ハトラのイヤーカフはシンプルなデザインなので服装やシーンを選ばず、毎日使えるアクセサリーとして重宝してます。美しいカーブがしっかり耳にフィットするので、動いて取れる心配がなかったのも選ぶポイントでした。最近は持っているピアスと2個付けしながら、自分なりの組み合わせで楽しんでます。（編集部MJ）

特集一覧タグ「イヤーカフ」の記事一覧

特集一覧タグ「イヤーカフ」の
記事一覧