インサイド

クリーンからプリミティブへ、「アクネ ストゥディオズ」が生んだ鮮烈なコントラスト　2020年代に突入すると、「変貌」という言葉が似合うくらい「アクネ ストゥディオズ」のコレクションは変わっていくのだが、2010年代は初期に通じるクリーンなデザインが時折発表されていた。代表的なシーズンで言えば、2017年春夏、2017年秋冬のメンズコレクションが該当する。　パリで発表された2017年春夏メンズコレクションでは、椅子を使ったプレゼンテーションを実施。フローリングに点在した椅子に座るモデルたちは、リラックスしているように見えるし、気だるげにも見える。そんなムードとマッチして、ルックにも寛ぎが漂う。目立つアイテムはボリューミーなポンチョとショートパンツだ。　テントから着想を得たというポンチョは、体を覆い隠すほどの巨大なフォルムで作られ、メンズアイテムとしては異質な存在感を放つ。ショーツにしても、大人の男性が着る服というより、その丈の短さは少年を想起させる。　オーバーサイズのシルエットに、袖幅も衿幅も大きいワークテイストのジャケットとキャップを被る姿には、メンズスタイルならではの逞しさが現れている。しかし、モデルが穿くスクールボーイテイストのショーツは丈がかなり短く、上下で奇妙なギャップを生む。　注目したいのは、アイテムの形と丈、スタイリングで変化を加えてはいるが、デザインそのものはシンプルである点だ。色使いもブラウン、ブラック、ネイビーといったベーシックカラーを中心に、アクセントとしてヴィヴィッドなカラーを挟み込む程度で、アヴァンギャルドなアプローチは一切見られない。　クリーンな方向性は、翌シーズンの2017年秋冬メンズコレクションでも継続。だが、1980年代のメンズビジネスウェアからインスパイアされたルックは、色使いが春夏から一変する。　ブラウンやグレーなど秋冬ファッションにふさわしい温かみのあるカラーを多用し、時折ミントなどのカラーをアクセントとして加える。スタイルもカジュアルだった春夏とは違い、テーラリングを主役にしたクラシックに転換した。　このように「アクネ ストゥディオズ」はシンプルなデザインをベースとして、クリーンなルックを発表してきた。しかし、2020年春夏メンズコレクションでは、これまでのブランド像を引き継ぎながらも、これまでにない要素を織り交ぜたデザインを完成させる。キーワードは「文脈の無視」というのが適切だろう。　ファーストルックは、オーバーサイズに作られたブラウンのシャツとスリムなブラックパンツというミニマルな装いだ。一見すると、これまでのデザインと変わらないが、シャツの袖口に注目するとフリンジがぶら下がっており、都会のモダンウェアに民族衣装のモチーフが混ざった歪さを漂わせる。　上の写真はシンプルな長袖プルオーバーにカジュアルパンツ、スニーカーという実にベーシックなルックだが、一目見て分かる通り、トップスの袖と身頃を横断して異端のディテールが見える。メンズのカジュアルスタイルにフェミニンの象徴であるニットフリルを唐突に飾り付け、よく見るとパンツの裾にはリボンが結ばれている。　このルックでは、ヨハンソンの唐突なアイデアが更にパワーアップしているように感じられる。上半身はシンプルさを信条にしたアーバンウェアだが、下半身はフリンジと柄がプリミティブな力強さを訴えてくる。ハーフパンツは、歩いていると膝上丈のスカートにも見え、男性と女性の服が融合したジェンダーレスルックにも感じられる。また、色も上下で極端なコントラストを作り出し、1つのルックの中で都会の服の洗練と民族服の荒々しさが行き交う。　ファッションのテイストを統一することで生まれる調和こそ、「アクネ ストゥディオズ」のクリーンスタイルの源。それを証明するのが、2017年に発表された2つのメンズコレクションだった。　一方、2020年春夏メンズコレクションでは洗練されたアーバンスタイルに、原始的で力強いエスニックの要素をドッキングしたり、透明のフィルターを取り付けてスタイル全体をフューチャリスティックに見せたりと、ファッションの文脈を掻き乱すアプローチが登場した。新たな感性が芽吹き始めたヨハンソンは、2022年春夏メンズコレクションで、また別の一面を露わにする。徐々に姿を現す混沌のミニマリズム　「ミニマルなデザインはいったいどこへ？」　そんな疑問も浮かぶなかで発表された2022年春夏メンズコレクションでは、ヨハンソン自らブランドの世界を変革していく。クールな色彩、端正なテーラリング、コンテンポラリーなジーンズ。これまで「アクネ ストゥディオズ」の象徴とされてきたアイテムは、このコレクションでは登場しない。　MA-1、ストール、ワンピース、ワイドパンツ。アイテム1点1点を取り挙げれば、特別なものはない。しかし、淡いトーンの色に統一され、ブルゾン以外のアイテムの素材感はノスタルジック。主役であるMA-1も左胸にほのぼのとしたグラフィックが施されている。サングラスを掛けた男性モデルには、レザーウェアやブラックジーンズといった無骨なアイテムが似合いそうだが、メルヘンチックな雰囲気の服を着せているのも印象的だ。　先ほどのルック同様、ハードな服が似合う男性モデルは、彩り豊かなパッチワークパンツとアンティーク調のショートブルゾン、グラデーションを起こすロングシャツを着用。牧歌的とも幻想的とも言えるスタイルで佇む。　無地でクールな服など登場しない。色と柄を押し出すが、綺麗に見せようとはしていない。当初はメルヘンでノスタルジックなコレクションに感じられていたが、次第に奇妙で破壊的な服が姿を見せ始める。　アームホールと袖にギャザーを寄せた布地をあしらったルックは、一見すると形のデザイン性が強く感じられるが、アヴァンギャルドと形容される他ブランドと比べれば、かなりシンプルな構造のパターンだと言えよう。服の輪郭はシンプルに構築し、輪郭の中で挑戦する。しかも、エレガンスで驚かすのではなく、アグリーな感性で驚かす。それこそが、私が「混沌のミニマリズム」と表現する「アクネ ストゥディオズ」のデザインだ。グランジファッションとSFを融合、ダークでナラティブなエレガンス　「アクネ ストゥディオズ」にとって「綺麗な服」というのは価値を持たなくなっているのだろう。おそらく、ヨハンソンは「クール」や「エレガンス」といった、従来の形容では語れない領域にファッションを導こうとしている。そのことを物語るのが、次に紹介する二つのコレクションである。　1つ目にピックアップするのは2023年秋冬ウィメンズコレクションだ。スウェーデン北部で子ども時代を過ごしたヨハンソンの思い出から発想されたコレクションは、ネットフリックスが製作したSF映画でも観ているのかと錯覚するほどに、物語性を帯びたファッションを表現する。　登場したのは、葉をモチーフにしたドレスと、レースアップのパンツによるタフなルック。ここまでくると「アクネ ストゥディオズ＝クリーン」という式は完璧に崩壊してしまう。「いったいどこで着るのだろう」そんな疑問は無粋。きっとここではないどこか、未知の世界のための服だ。　薄汚れた黒い素材は、曲線と直線のパターンで構築されたシングルのライダースジャケットを形づくり、スカートから垂れ下がる何本もの細長い布地は退廃的。トレンチコートは衿がストール状に変形し、素材感はやはりダメージを帯びている。モデルたちがランウェイを歩く様子は未知の惑星の荒野を進む旅人のようだ。　体にフィットする薄手の素材に描写された風景は地球の風景か、それとも地球と似た別の惑星なのか。トップスと同化した肌の色が、アンドロイドもしくは宇宙人の姿を呼び起こす。　ヨハンソンには、人間の心の混沌した状態、奥底に潜むどろどろとしたものを形にしたいというクリエイターとしての欲望があるように感じる。もう、ただのエレガンスでは満足できない。そう思わざるを得ない、ダークでナラティブなコレクションだ。そして、次シーズンの2024春夏メンズコレクションでは、ヨハンソンの創造性がさらに加速する。　「不潔なもの」、「薄汚いもの」という意味の言葉を語源に持つグランジファッションは、ニルヴァーナ（Nirvana）などのロックバンドが着用していた、ダメージが激しいジーンズやニット、穴のあいたカーディンガンなどに代表される、上品さとは無縁のカジュアルスタイルだ。　グランジを取り込んでコレクションが製作されることは珍しくない。グランジは一過性の流行ではなく、ファッションにおける一種の普遍性を持っており、むしろデザイナーがどんな解釈を見せるのか、デザイナーの力量が試されるスタイルだと言っていい。ヨハンソンは、2024年春夏メンズコレクションでどんなグランジを作り上げたのだろうか。　ジーンズ、ニット、チェックシャツ。このルックでは、これらグランジに欠かすことのできない基本要素をパワーアップさせる。ジーンズにはパッチワークをコラージュしてプリント。襟元や縫い目で繊維がほどけて揺らめく真っ赤なニットには、胸元に大胆なグラフィックをあしらった。チェックシャツは、フェミニンなピンクカラーを薄汚れさせることで、グランジのイメージを際立たせている。更に、一切の情報を遮断した背景で撮影することで、次元の異なるフィクション的空間に佇む、SF性を帯びたルックへと昇華させた。　グランジの王道である赤いチェックシャツを腰に巻いたルックでは、モデルの顔にメイクを施してSF感をいっそう強化。ヨハンソンは、SFを組み合わせることで、グランジファッションの輪郭をより色濃く鮮明に見せ、空想的なコレクションを完成させた。ブランドの核は「カオス」、未来のファッションを届けるジョニー・ヨハンソン　ここまで見ると、「アクネ ストゥディオズ」からは「クリーン」「ナチュラル」といった北欧デザインの特徴は感じられないことが分かる。2017年春夏メンズコレクションと2024年春夏メンズコレクションでは、もはや別ブランドと言われたほうがしっくりくるほどだ。　しかもこの変貌が、ジョニー・ヨハンソンという一人のデザイナーの手によって行われたのだから驚きである。デザイナーの交代なしに、1ブランドがここまでデザインを変容させるのは非常に稀有な例だろう。　ヨハンソンの変化は止まらない。2024年春夏シーズンでは未知の世界のファッションを発表したが、2024年秋冬シーズンになると一変して、曲線を活かしたフォルムで近未来感を維持しながら、秋冬特有の素材と色を用いたクールなコレクションを発表した。実はヨハンソンの中には、複数の人格があるのではないか。同じデザイナーとは思えない変化の振り幅だ。　読み進めると、「アクネ ストゥディオズのシグネチャーとは何なのか」と混乱してしまう読者も多いかもしれない。同ブランドは、時に都会的なファッション性、時に物語性のあるフィクション的スタイルを作り上げる。その「カオス」こそが、このブランドの核心なのだろう。　コペンハーゲン・ファッションウィークには、デンマークやスウェーデンから多くのブランドが参加し、伝統的な北欧デザインから逸脱したコレクションが次々と発表されている。そして、その最先端をいく存在が、ジョニー・ヨハンソン率いる「アクネ ストゥディオズ」である。ストックホルムから届けられるジーンズを穿いて、ファッションの未来を体験するときは今だ。

Acne Studios

Fashion

人格を複数持つように変貌する「アクネ ストゥディオズ」　クリエイションの軌跡を辿る

レザー＆デニムで形成するアクネ ストゥディオズの鎧　アクネ ストゥディオズの2024年秋冬コレクションの舞台となったのは、パリ天文台。会場にはアーティストのヴィル・ヤーニソー（Villu Jaanisoo）が手掛けた2つの大きな彫刻「Chairs in Rubber（2001）」が設置されていた。廃タイヤを使用し、工業用の家具本体を表現したこの作品は、コレクションテーマともリンク。丈夫さと人間のフォルムに着目し、レザーとデニムにフォーカスする内容となった。　「レザーとデニムはアクネ ストゥディオズの精神。この2つはパンクからS&Mまで、ジャンルやサブカルチャーを超越することができる」とクリエイティブ・ディレクターのジョニー・ヨハンソン（Jonny Johansson）は語る。鎧のようなレザーのドレスは馬具の製法からインスピレーションを得たもの。デニムには、オイルコーティングやメタリックな装飾、錆からインスパイアされた加工などを施し、メカニックなムードを演出した。メッシュとボーニングでストレッチされたランプシェードドレスなども登場し、彫刻的かつ未来的なルックが視線を集めた。ルスタンの故郷ボルドーとバルマンの歴史を結びつけて　バルマンを手掛けるオリヴィエ・ルスタン（Olivier Rousteing）は、創業者であるピエール・バルマン（Pierre Balmain）が愛した園芸に着目。ムッシュがクチュール作品に頻繁に取り入れたリンゴ、ナッツ、イチゴの装飾の代わりに、ルスタンの故郷ボルドーの産物であるブドウにフォーカスした。また、雨の多いボルドーにちなんでトレンチコートを現代的にアップデートしたルックも登場。クラシカルでエレガントな世界観を、熟成したワインのように魅力的なシルバーヘアのモデルたちが体現した。　そのほか、ボルドーの屋外マーケットで使われる伝統的なマルシェバッグ、ピクニックを彷ふつとさせる市松模様のヴィシープリントなど、すべてがルスタンの幼少期の思い出とリンク。さらに、ボルドーのブドウ、料理、庭園から連想したエスカルゴも重要なモチーフに。コイル状のステッチやゴールドのメタル・ブレストプレート、そして貝殻からインスピレーションを得たボタンやジュエリーなどがドラマチックな装いを作り上げた。ドリスが手掛ける最後のウィメンズコレクション　6月末の2025年春夏のメンズコレクションでデザイナーを退任すると発表した、創業者のドリス・ヴァン・ノッテン。2024年秋冬コレクションのテーマは「自分で前髪を切る女性」。ショーの招待状には切り取られた前髪が貼り付けられていた。モデルたちは目元を覆い隠すほどの長い前髪でランウェイに登場。深みのあるリップカラーが意志の強さを感じさせた。　キーワードとなったのは二面性／二元性。タフさと柔らかさを併せ持つアウターや、体を包み込むテーラリングなどが、控えめでありながら大胆なフェミニニティを表現している。シワやドレープ、ふわふわした素材はレイドバックなムードを演出。塗りたての絵の具をモチーフにした刺しゅうなどが輝きを添え、フィナーレには鮮やかな色の洪水が高揚感たっぷりに会場を包んだ。

DRIES VAN NOTEN

BALMAIN

ランプ、エスカルゴ、前髪——超現実的なモチーフから美を見出す2024年秋冬パリコレ

アクネ ストゥディオズに欠かせない存在　同書では、マグヌスがアクネ ストゥディオズのコンテンポラリーおよびアーカイブを含む、200着以上の着こなしを披露。その強烈なファッションセンスとクリエイティビティを堪能できる内容となっている。撮影を手掛けたのは彼の友人や同僚たち。各ルックには服のクレジットが詳細に添えられ、「ヨウジヤマモト（Yohji Yamamoto）」や「コム デ ギャルソン（COMME des GARÇONS）」といったジャパニーズブランドも確認することができる。　アクネ ストゥディオズ本社のカフェテリアのメニューやオフィスの装花、ショールームのディスプレイ、イベントの音楽やケータリングの監修など、ありとあらゆるクリエイティブを一手に担っているマグヌスは、ブランドにとってなくてはならない存在。「マグヌスからあふれ出るセンスを、より多くの人たちに垣間見てもらいたい。これは本棚に置かれるための本ではなく、トレンド、時間、性別を超えて、自己表現の限界を押し広げるためのインスピレーションを皆さんに与えることを目標としている」とジョニーは語る。初めての日本と1 WEEKコーデ　　今回、そんなマグヌスがストックホルムから初来日。空港ファッションから東京での7日間のコーディネイトを振り返る。DAY 1 　アジアの訪問は初めてだというマグヌス。全身ウォルター・ヴァン・ベイレンドンクを着用して羽田空港に降り立った。さっそく訪れた渋谷ではスクランブル交差点やゲームセンターのカプセルトイなど、東京ならではの風景に驚きが隠せない様子。しかし不思議と渋谷の街に溶け込んでいる。DAY 2  　2日目も大好きなウォルター・ヴァン・ベイレンドンクをまとって青山・表参道エリアを散策。フラワーアレンジメントを得意とするマグヌスは、気になる草花を見付ける度に立ち止まる。表参道のGYREでは和食器をチェック。原宿のセレクトショップ GR8やヴィンテージショップ PAT MARKETなどを巡り、代官山 蔦屋書店ではファッションブックに見入る。DAY 3 　旗艦店であるアクネ ストゥディオズ アオヤマのウィンドウには、期間限定でマグヌスのビジュアルが登場。アクネ ストゥディオズのネイビーのセットアップに厚底のホワイトスニーカーを合わせて、ディスプレイの前で記念撮影を行った。マグヌスの手にかかれば、スーツスタイルも一癖ある装いに。DAY 4  　4日目はドーバー ストリート マーケット ギンザでショッピング。コーヒーとスイーツに目がないマグヌスは、ローズベーカリーでコーヒーブレイクを堪能。街を歩くたび「スナップを撮らせてほしい」と声をかけられるが、どんな急な依頼にも快く応じる。途中、アクネ ストゥディオズのジャケット＆パンツに着替え、グリーンのクロスボディバッグをアクセントに効かせた。DAY 5 　5日目はパッチワークデニムを主役にした全身アクネ ストゥディオズの装い。イベント中はウィメンズのドレスにウォルター・ヴァン・ベイレンドンクのジャケットを合わせた。青山店には、ブック以外にもマグヌス本人の私物を着用したマネキンがずらり。ローンチパーティーでは2時間にわたりDJプレイを披露し、会場を盛り上げた。DAY 6　6日目も全身アクネ ストゥディオズを着用。太陽のモチーフのトップスがポップな印象だ。ディナーでは人生初の炉端焼きを体験し、焼き魚や刺身に魅了された様子。料理が得意なマグヌス、これからは日本食もレパートリーに加わるかも......？DAY 7　最終日はグリーンのカーゴパンツにカモフラージュ柄のブルゾンという、アクネ ストゥディオズの装いでストックホルムへと帰国した。「初めての東京はとても刺激的で、またすぐにでも来たい」と語ったマグヌス。1週間の東京滞在中もファッションアイコンとして強い存在感を示し、多くの人にインスピレーションを与えたようだ。　マグヌスをフィーチャーした「マイ・フレンド・マグヌス」（1万5950円）はアクネ ストゥディオズの一部店舗および公式サイト、そして東京、ストックホルム、パリ、ロンドン、ベルリン、ニューヨークの厳選されたブックストアで購入が可能。ジョニー・ヨハンソンによるテキストはもちろん、イタリアのファッションジャーナリスト、アンジェロ・フラッカヴェント（Angelo Flaccavento）による考察も読み応えあり。

「アクネ ストゥディオズ」が認めたマグヌスって何者？　初来日の7日間スナップ

LOEWE　エレガントなシルエットの「ロエベ（LOEWE）」のパセオバッグ。見た目に反して超軽量構造となっていたり、マチが広いので荷物もたくさん収納できたり、毎日携えたくなるはず。シャイニーナパカーフのしなやかで上品な表情もたまりません。SAINT LAURENT　エレガントな佇まいに思わずうっとりしてしまう「サンローラン（SAINT LAURENT）」のクロスボディバッグ。ブランドロゴ入りのゴールドの金具が、オフホワイトのボディを華やかに照らします。THE ROW　「ザ・ロウ」の新しい顔とも言える、クラシックでレディライクなソフィアバッグ。ほんのりカーブを描くシルエットが柔らかい印象を与えます。バーガンディがより季節感のあるスタイリングへ導いてくれます。TOTEME　立体感のある独特のフォルムに存在感がある「トーテム（TOTEME）」のクロスボディバッグ。ハンドバッグなら上品な印象に、クロスボディバッグなら普段のカジュアルなスタイルにもマッチします。Acne Studios　「アクネ・ストゥディオズ（Acne Studios）」で人気の「ムスビ」バッグ。日本の帯にインスピレーションを受けた、ツイストノットが程よくスタイルにアクセントをもたらします。ミニサイズながら、マチがあるので必需品も難なく収納できます。ISABEL MARANT　スウェード独特の表情が上品な「イザベル マラン（ISABEL MARANT）」のバッグ。トートバッグライクなフォルムで日常使いしやすく、オンオフ問わず持てるシックなデザイン。内側にはポケットも付いており、小物がバッグの中で迷子になる心配もなし。

LOEWE

THE ROW

SAINT LAURENT

ISABEL MARANT

BURBERRY

お買いモノ

秋冬ファッションにマッチする人気ブランドの新作バッグ6選

テクニカル素材を取り入れた「ザ・ロウ」の極上ミニマル　アシュリー・オルセン（Ashley Olsen）とメアリー＝ケイト・オルセン（Mary-Kate Olsen）の姉妹が手掛ける「ザ・ロウ（THE ROW）」は、ミニマルかつシックなコレクションを発表。ブラックやオフホワイトといったモノクロームを基調に、ヴィヴィッドなブルー、レッド、イエロー、オレンジなどをアクセントにプラス。「ウェルネス」を意識したタオルやスリッパ、サウナハット風の帽子が取り入れられ、ウィットを感じさせるスタイリングに。軽量のテクニカル素材が随所に用いられ、トランスペアレントのパッカブルレインコートの中に刺繍ドレスを着用するなど、手仕事との掛け合わせも見られた。　ブランドのコードのひとつであるトレンチコートを多様な素材で展開したほか、オーバーサイズのTシャツが登場。"ラグジュアリーなTシャツを作る"というデザイナーのプロジェクトからスタートしたザ・ロウならではの、ニューシルエットに仕上がった。人気のバッグ「マルゴー」のクラッチタイプも登場。　会場ではショー終了後、来場者に新鮮な果物や野菜、チョコレートなどを配布。サービスを提供するギャルソンたちもタイムレスなデザインのTシャツに身を包み、ブランドの世界観を表現していた。 「アクネ ストゥディオズ」は"女性らしいドレスコード"に着目　パリ天文台で開催された「アクネ ストゥディオズ」のショー。会場には、解体された巨大なディスコボールが設置されていた。今回のインスピレーション源となったのは建設現場といったインダストリアルなムードと、カテリーナ・ジェブ（Katerina Jebb）の作品「Physical Evidence of a Woman（女性の物的証拠）」だ。カテリーナは、伝統的に女性の必需品とされてきたストッキングやハイヒール、付けまつ毛などを調査し記録しているイギリス人アーティスト。今回はそんな「女性らしいドレスコード」を探求し、コレクションの随所に取り入れた。　シルエットはいずれも彫刻的で、スカートはまるでローウエストで浮いているように見える。モデルたちが歩くたびにふわふわと浮遊するドレスはどこか非現実的だ。また、ブランドが得意とするデニムは、白いペンキとひびの入った粘土のような加工で覆われて登場。ディンプル型のボーリングバッグやディスコボールのようなスタッズバッグなど、アクセサリー類もアート作品のような独特のムードを放っていた。まだ愛を信じていると表明した「リック・オウエンス」　「リック・オウエンス（Rick Owens）」のショーではピンクやイエローのスモークが炊かれ、大量の花びらが天に舞い上がる演出の中、ダイアナ・ロス（Diana Ross）の「I STILL BELIEVE IN LOVE（私はまだ愛を信じている）」という歌声がリフレインされた。モデルたちは黒いコンタクトレンズを着用しており、ゴシックなムードを湛えている。　「今月初めにビョーク（björk）のコンサートに行き、彼女の知的で人生を肯定するエネルギーに、自分のモヤモヤした思春期の悲観主義が恥ずかしくなった」というリックは今回、厳格なエレガンスを通して喜びへの希望を表現。ルックはダークなブラックやグレーから、優しいピンクや歓喜に満ちたレッドへと変化していった。　細長いシルエットのレザードレスやバイカージャケット、肩を強調したディテールなどリックらしいアイテムは健在。昨シーズン登場したプラットフォームブーツはサンダルとなって登場し、レザーのクッションが足首を包むようなデザインにアレンジされた。 シルクのガザールを使ったボリュームたっぷりのガウンやジャンプスーツは風をはらみ、まるでパラシュートのように大きく膨らんで観客を圧倒した。 ノンシャランな欲望を呼び起こす「イザベル マラン」　「イザベル マラン（ISABEL MARANT）」は、アール・ヌーヴォーの曲線と輝きからインスピレーションを得たコレクションを発表。パレ・ロワイヤルを会場に、カズ・マキノ（Kazu Makino）とパーチェ兄弟（Simone & Amedeo Pace）によるロック・トリオ「ブロンド・レッドヘッド（Blonde Redhead）」のサウンドが響き渡った。チュールのトップスやドレスにあしらわれた刺しゅうやレースが、軽やかなルックを作り上げる。また、デニムルックには金色の糸で星座模様を施し、神秘的なムードを盛り上げた。　ボディラインを強調するシルエットが、ワイルドで煌びやかなイヴニングルックを構成。足元にはウェッジソールのクロッグサンダルを合わせ、イザベルらしいアクセントをプラスした。ショー終盤にはメンズ・ウィメンズともにメタリック素材のルックが登場し、ひときわ強い輝きをアピールした。

Rick Owens

希望やウェルネス　ポジティブなムード溢れる2024年春夏シーズンのパリコレ

THE ROW　ポインテッドトゥタイプなので甘くなりすぎず、大人の印象で履ける「ザ・ロウ（THE ROW ）」のバレエシューズ。さらに2本のストラップがアクセントとなり、ひと味違ったバレエシューズスタイルが楽しめます。GUCCI　ラフなスリッポンタイプながら、アンティークゴールドのホースビットに気品が漂う「グッチ（GUCCI）」のバックレスローファー。秋は靴下と組み合わせて履くのがおすすめです。Acne Studios　クシュっとしたシャーリングデザインが小粋な「アクネ・ストゥディオズ（Acne Studios）」の「バビ」ローファー。つま先部分にはブランド名の頭文字がゴールドのホットスタンプで施されており、遊び心漂うデザイン。Aeyde　繊細でしなやかな表情が魅力のカーフレザーを使用した「アイデ（Aeyde）」のレースアップシューズ。どこかメンズライクな佇まいで、クラシックな足元を演出できます。HEREU　「へリュー（HEREU）」誕生の地であるスペインにて、ハンドメイドで製作されたクラフトマンシップ薫る一足。クリームで肌馴染みがよく、足元を軽やかに印象付けてくれます。TOD’S　レザーとスウェードを組み合わせ、奥行きのある表情に仕上げた「トッズ（TOD’S）」のローファー。ブランドロゴ入りのホースビットが華やか。こっくり深みのあるブラウンの配色が季節感のある装いを叶えてくれます。LOEWE　大ぶりのリボンがキュートな「ロエベ（LOEWE）」のバレエシューズ。クリームで色は控えめながら、足元にキャッチーなアクセントをもたらします。パンツスタイルに合わせて、テイストのバランスを図るのがおすすめです。

TOD'S

GUCCI

秋支度は足元から！これから定番にしたいレザーシューズ

ザ・ロウ（The Row）　ロゴレスバッグとして高い人気を誇る、「ザ・ロウ（The Row）」のN/S Parkトートバッグ。ワンハンドルのエフォートレスな雰囲気と、美しく計算されたシルエットが魅力的です。容量が大きいコンパートメントは荷物の出し入れがしやすいトグル開閉を採用し、小物の収納に嬉しい取り外し可能なポーチもセット。オンオフ兼用で持てるパークトートシリーズは、ミディアムの他にスモールとラージを展開しています。エスター エクミ（AESTHER EKME）　エッジィで独創的なシェイプに魅了される、「エスター エクミ（AESTHER EKME）」のワンハンドルバッグ。繋ぎ目や重なりを見せないハンドルまで続くシームレスなデザインで、レザーの質感と気品をアピール。装飾は匿名的なスリードッツを小さくエンボスしただけと、モダンなロゴレズバッグを持つ醍醐味を体感できます。内側にはフラットポケット付き。ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）　柔らかく扱いやすい、ラムスキンレザーを使用した「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」のスモールカセットカメラバッグ。フォーマルな印象に寄りすぎない、ノットをアクセントにしたショルダーレザーコードを繋げています。ブラックに映えるゴールドのジッパーが輝く、様々なシーンに溶け込む万能選手です。アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）　幅広のストラップを両サイドで大胆に結った、「アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）」のムスビバッグ。日本の帯をインスピレーション源にしたインパクトのあるデザインながら、ブラック一色でまとめエンボスロゴを静かに添えることで、個性際立つリュクスなムードをキープしています。ショルダーストラップは取り外し可能。エトロ（ETRO）　ブランドのシグネチャーとレザーの重なりで魅せる、「エトロ（ETRO）」のバケットバッグ。土星をイメージしたボディのトップ部分は斜めにカットし、ラフなドローストリングを覆うように配置。パネルとハンドルの裏にはペイズリー柄を描いています。クラッチバッグ風やワンハンドルバッグなど、気分に合わせた持ち方を堪能してみて。ショルダーストラップは取り外し可能、底鋲付き。ルメール（LEMAIRE）　クロワッサンのようなユニークなフォルムが愛らしい、「ルメール（LEMAIRE）」のアイコンバッグ。必需品が十分に収まる大き目のサイズ感と、コーティング加工したレザーが頼もしいクロスボディバッグです。気取らずに結んだショルダーストラップと、パデッドディテールのジッパータブがカジュアルなポイントに。内側にはキャンバスライニングと、フラットポケットをオン。ロジェ ヴィヴィエ（Roger Vivier）　煌びやかなクリスタルをセンターにあしらった、「ロジェ ヴィヴィエ（Roger Vivier）」のクラッチ。華奢なショルダーチェーン付きのミニバッグは、ドレスアップスタイルにもレディなデイリールックにも似合う、ロマンティックなアイテムです。サテンとレザーが融合したやりすぎ感のないデザインで、オケージョンにもぴったり。デメリエー（DEMELLIER）　最後にご紹介するのは、散りばめられたビジューが光を反射する「デメリエー（DEMELLIER）」のクラッチ。繊細なショルダーチェーンはバッグの中にしまうことができるので、スタイリングや場面に応じて持ち方を選ぶことが可能です。マチが広いので、ミニバッグながら収納力も◎。内側にはファスナーポケットをパッチ、マグネットクロージャー仕様。

秋ファッションに映えるブラックバッグ8選

メゾン マルジェラ（Maison Margiela）　太もものカットアウトが特徴的な、「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」のスラッシュデニム。ブランドを代表するアイコンジーンズとして人気を博す一本は、美しいシルエットをつくるキュッと絞ったウエストとボリュームのあるレングスの、完璧なバランスが選ばれる理由。SSENSE で購入するザ・ロウ（The Row）　緩やかなブーツカットと、程よいゆとり感が魅力的な「ザ・ロウ（The Row）」の“Carlton”ジーンズ。ハンサムな長めの丈と、ドレッシーなムードをかもすセンタープレスディテールに、テーラーリングへのこだわりとブランドのポリシーを感じます。SSENSE で購入するジャックムス（JACQUEMUS）　絶妙な色褪せ感に仕立てる、ガーメントウォッシュ加工を施した「ジャックムス（JACQUEMUS）」のデニム。緻密に計算されたパネルの組み合わせとシームで、リラクシーな履き心地はそのままにすっきりとしたフォルムをつくり上げています。SSENSE で購入するドリス・ヴァン・ノッテン（Dries Van Noten）　ホワイトに染まった裾が清々しい、「ドリス・ヴァン・ノッテン（Dries Van Noten）」のSSENSE限定ジーンズ。すとんと落ちるストレートデニムは、肩ひじ張らない爽やかなサマースタイルを完成させます。ウエスト部分を白く染めたパターン違いも必見です。SSENSE で購入するアーペーセー（A.P.C）　包み込むようなカットで丸みのあるレディなヒップラインを演出する、「アーペーセー（A.P.C）」の“Seaside”ジーンズ。ハイウエストから大きなサイドポケット、ワイドレッグへと続くなめらかな曲線美で、洗練されたデイリールックを叶えます。SSENSE で購入するルメール（LEMAIRE）　カジュアルなテイストにシックな雰囲気をプラスする、ブラックデニム。「ルメール（LEMAIRE）」のツイストジーンズは体の動きに添うステッチと、涼し気な丈感がアクティブなシーンにもマッチ。色違いにはインディゴやホワイト、ロング丈なども用意。SSENSE で購入するフレーム（FRAME）　豊富で独創的なジーンズのラインナップを誇る「フレーム（FRAME）」からは、旬なスタイリングを楽しめるブラックフレアデニムをチョイス。アイドルの空港ルックをお手本に、カットアウトトップスやクロップドTシャツを合わせてみてはいかが？SSENSE で購入するアクネ ストゥディオズ（Acne Studios）　眩い陽射しに映える、クリーンなホワイトデニムも見逃せない。「アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）」のダメージジーンズは、窮屈感のないリラックスフィットとスタイルアップするハイウエストデザインで、こなれた印象と着心地を両立。SSENSE で購入するラグ & ボーン（rag & bone）　最後にご紹介するのは、たっぷりとした生地がリュクスなオーラを放つ、「ラグ & ボーン（rag & bone）」のホワイトデニム。装飾を省いたシンプルさでワイドレッグジーンズのシルエットを更に惹きたてる、インパクトのある主役級のアイテムです。SSENSE で購入する

rag & bone

LEMAIRE

Maison Margiela

JACQUEMUS

Le Denim

MM6 Maison Margiela

カジュアルなスタイルアップを叶えるワイドデニム9選

アンバサダーを務める「ティファニー」のメッシュドレス　カナダ・トロント公演では、「ティファニー（Tiffany ＆ Co.）」のエルサ・ペレッティ™ メッシュ ドレスを着用。エルサ・ペレッティ™の作風を象徴する「ダイヤモンド バイ ザ ヤード™」とメッシュを融合して、職人たちが作り上げたものだ。今回のツアーではティファニーが公式ジュエラーとなっており、ティファニーならではのコレクションやカスタムデザインが、彼女のパフォーマンスに華を添えている。ワンダーウーマンのような「フェンディ」のキャットスーツ　スペイン・バルセロナ公演では、インターシャ仕様のメタリックレザーの「フェンディ（FENDI）」のキャットスーツに、同素材のニーハイブーツとグローブをスタイリング。さらに2022年春夏コレクションに登場した、イラストレーター アントニオ・ロペス（Antonio López）のリボンモチーフをインターシャで施したアップサイクルファーのケープがアクセントに。また、カナダ・トロント公演では、2023年春夏クチュールコレクションより、蜂の巣にインスパイアされクリスタルの刺繍が施されたレースのドレスをセレクト。ダンサーたちも「ヴァレンティノ」のピンクPPカラーで登場　アメリカ・イーストラザフォード公演では、「ヴァレンティノ（VALENTINO）」によるピンクPPカラーのスパンコールを配したコートとボディスーツに、ロングブーツ、Vモチーフをあしらったマスクを合わせた姿を披露。ダンサーたちも同様に、ピンクPPカラーの衣装に身を包んだ。また、ベルギー・ブリュッセル公演では、シルクガウン全体にクリスタルラインストーンが施されたドレスで登場。深いネックラインとサイドスリットも美しく、まるでディズニープリンセスのよう。神々しい馬のモチーフが煌めく「アレキサンダー・マックイーン」　アメリカ・イーストラザフォード公演では、「アレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）」の衣装で、馬のセットに跨った。スパンコールで馬の刺繍をあしらったボディスーツに、シルバースパンコールのケープ、ブーツをスタイリング。イギリス・ロンドン公演では、レッドビーズで総刺繍を施したスラッシュドレス、グローブ、メタリックレッドレザーのサイハイブーツを着用。アメリカ・ナッシュビル公演では、ブラックのメッシュにビーズやクリスタル、スパンコールを用いアナトミック刺繍を施したボディスーツ、グローブ、ブーツ、キャットアイサングラスを合わせた。アメリカ・ミネアポリス公演では、馬の刺繍入りのシアーなボディスーツを着用。騙し絵のようなデザインが目を引く「ロエベ」のボディスーツ　イギリス・ロンドン公演では、ゴールドクリスタルをあしらったボディスーツで登場。ハンドモチーフのだまし絵を施したデザインで、ビヨンセ本人も赤い爪のついたラバーラテックスのグローブをはめている。もう1着はシルバークロームの3Dプリントブラを組み合わせたサテンテクニカルジャージーのボディスーツ。こちらは衣装デザイナーのシオーナ・トゥリーニ（Shiona Turini）と共同で手掛けたもので、シルバーのスワロフスキー・クリスタルが全体に施された。2着のボディスーツはそれぞれパリとバルセロナの工房で職人によるハンドメイドで仕上げられた。シンプルなのに大胆な「マーク ジェイコブス」のストライプドレス　アメリカ・イーストラザフォード公演では、「マーク ジェイコブス（MARC JACOBS）」によるスワロフスキークリスタルで覆われたドレスを着用。2013年スプリングコレクションで登場したモノクロームのストライプルックを彷彿とさせるデザインだ。60年代のオプティカル・アートのような幾何学的図形が、観客の視線を独占。大きく開いたサイドスリットもセンシュアルな印象に。愛娘ブルー・アイビーもお揃いの「ルイ・ヴィトン」で登場　アメリカ・デトロイト公演では、「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」のメンズ クリエイティブ・ディレクター ファレル・ウィリアムス（Pharrell Williams）制作によるボディスーツを着用。よく見るとクリスタル装飾の中に、彼女の愛称である「クイーン・B（女王蜂）」にちなんだ蜂のモチーフが隠れている。ビヨンセの11歳の長女ブルー・アイビー（Blue Ivy）とダンサーたちも、クリスタルのディテールをあしらったダミエのカスタムメイド衣装で登場した。クリスタルのフリンジが揺れる「グッチ」のボディスーツ　オランダ・アムステルダム公演では、「グッチ（GUCCI）」のコルセット付きボディスーツを着用。クリスタルフリンジのドレープが彼女の動きに合わせてゴージャスに煌めく。インナーには、クリスタル装飾が施されたシアーボディスーツを着用。キャットアイのサングラスはティファニーのもので、シルバーのディテールに合わせてネイルをシルバーに塗っているのもさすがビヨンセ。袖が特徴的な「アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド」　イギリス・ロンドン公演では、「アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド（Andreas Kronthaler for Vivienne Westwood）」によるラテックスのミニコルセットドレスを着用。ロンドンのアトリエにて手作業で制作され、構築的なスパイラルスリーブがアクセントとなっている。ブラックのスティレットは「ジュゼッペ ザノッティ（GIUSEPPE ZANOTTI）」のもの。ハードなダンスパフォーマンスを見せるためにブーツの着用が多いビヨンセだが、ハイヒールの装いも美しい。奴隷解放記念日にまとった「フェラガモ」のドレスの意味　「奴隷解放記念日（Juneteenth）」である6月19日、ビヨンセは「今夜ルネサンス ワールド ツアーで私が着たものはすべて黒人デザイナーだけによって作られたもの」とインスタグラムで表明。そのオランダ・アムステルダム公演では「バルマン（BALMAIN）」のオリヴィエ・ルスタン（Olivier Rousteing）、「オフ-ホワイト™（OFF-WHITE™）」のイブラヒム・カマラ（Ibrahim Kamara）、「ラクアン・スミス（LaQuan Smith）」、「フェーベン（FEBEN）」、そして「アイビーパーク（IVY PARK）」の彼女自身のデザインも着用した。　そして「フェラガモ（FERRAGAMO）」のマクシミリアン・デイヴィス（Maximilian Davis）による、赤いマイクロクリスタルが全身にちりばめられたドレスをチョイス。もう一着は、スカーフをあしらったシルバーラメのジャージドレープミニドレス、同じ生地のロングブーツ。どちらも彼女の強さと美しさを引き立てる。ラインストーンが煌めく「ミュウミュウ」のショートパンツ　アメリカ・ニュージャージー公演では、ラインストーンのデニムショートパンツと、クリスタルが全面に刺繍された「ミュウミュウ（MIU MIU）」のタンクトップを着用。シルバーのフリンジ付きのカスタムブーツは「クリスチャン ルブタン（Christian Louboutin）」のもの。ウエスタンブーツのようなデザインが装いに強さをプラス。銀河系を思わせる「ランバン」のシルバーレオタード　アメリカ・シカゴ公演では、スタイリストのカレン・ラングレー（Karen Langley）とのコラボレーションにより考案された、「ランバン（LANVIN）」のレオタードとケープを着用。今回のツアーの核となる銀河系的なテーマと、ランバンのヘリテージからインスピレーションを得たデザインだという。シルバーラメのレオタードにはゴールドのシグネチャー金具があしらわれており、ところどころがカットアウトされている。制作には180時間以上が費やされたという。ゴールド＆シルバーのパッチワークを効かせた「マルニ」　アメリカ・アトランタ公演では、「マルニ（MARNI）」のクリエイティブ・ディレクターであるフランチェスコ・リッソ（Francesco Risso）が手掛けたカスタムルックを着用。ゴールドとシルバーに輝くパッチワークのラミネートレザーに、クリスタルのミラーパーツが施された。ボリュームあるクロップドダウンジャケットとボディスーツを合わせ、ニーハイブーツをスタイリング。未来的なメタリックドレスは「ラバンヌ」のシグネチャー　フランス・パリ公演では、丸いシルバープレートをあしらった「ラバンヌ（︎Rabanne）」のアッサンブラージュドレスを着用した。創業者のパコ・ラバンヌ（Paco Rabanne）は、1966年のファーストコレクション「12 Dresses in Unwearable Materials」が有名。金属やプラスチックなどで制作されたフューチャリスティックなドレスが今も、ブランドのシグネチャーとなっている。今回制作されたドレスは、無数に連なるメタリックピースのミラー効果によって、ビヨンセの姿をさらに輝かせた。　ミラーモノグラムの「デュンダス」のハットはイニシャル入り　アメリカ・フォックスボロ公演では、「デュンダス（DUNDAS）」の2023年秋冬コレクションにインスパイアされたルックを着用。アクリルガラスの装飾をデコルテにあしらったボディスーツに、シルバーレザーのミニスカートとシルバーのオペラグローブをスタイリング。ミラーモノグラムのアドミラルズハットとコートは、まるでSF映画に出てくる司令官のよう。フロントにはイニシャル「B」が大きく刺繍されている。クリスタルをあしらった近未来的なサングラスはティファニーのもの。全身をメタリックピンクで彩った「アクネ ストゥディオズ」　アメリカ・ミネアポリス公演では、「アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）」によるメタリックピンクのコルセットトップとショートパンツ、レザーケープを着用。カスタムのピンクのサングラスを合わせて、全身ピンクで揃えた。ケープを脱いだ姿もゴージャスそのもの。ゴールド×ブラックがゴージャスな「アルベルタ フェレッティ」　フランス・マルセイユ公演では、クラッシュクリスタルとゴールドスパンコールの刺繍が施された「アルベルタ フェレッティ（ALBERTA FERRETTI）」のレオタードを着用。長いトレーンが付いたゴールドのドレープミニスカートを合わせたスタイリングがステージ上で強い輝きを放つ。香水ボトルのような体型を引き立てる「メアリー・カトランズ」　イギリス・ロンドン公演では、ビヨンセの3Dボディスキャンに基づいて精密に加工された「メアリー・カトランズ（Mary Katrantzou）」のドレスを着用。これは2009年春夏「10周年アニバーサリーショー」からインスピレーションを得たもので、2009年に発表された香水ボトルのドレスを再編集したもの。ビーズ、クリ​​スタル、ゴールドのスパンコールが手刺繍され、完成までに約3000時間を要したという。見えない部分に「Beyoncé Renaissance」の文字刺繍も入っており、まるでオートクチュールのような仕上がりだ。「デヴィット コーマ」のサイハイブーツとメタリックルック　スウェーデン・ストックホルム公演と、イギリス・エディンバラ公演で「デヴィット コーマ（David Koma）」を着用。メタリックルックは、2023年春夏コレクションのルック28からインスパイアされたもの。虹色に輝く素材がフューチャリスティックな印象に。ダンサーたちもデヴィッド・コーマのカスタムドレスを着用している。スタイリングを手がけたのは、ビヨンセの従兄弟であり、クリエイティブ マネージャー兼スタイリストを務めるKJ ムーディ（KJ Moody）。UVライトで色が変化する「アンリアレイジ」の魔法のローブ　スウェーデン・ストックホルム公演では、「アンリアレイジ（ANREALAGE）」によるフォトクロミック素材の白いローブを着用。ステージ上には2台のロボットアームが設置され、両サイドからUVライトを照射して服の色を変えた。三角のポリゴンを繋ぎ合わせたデザインは、アルバム「ルネッサンス」で象徴的なビジュアルとして用いられているステンドグラスのイメージを反映したもの。アンリアレイジならではのファッションテクノロジーが観客たちを驚かせた。カトラリーをリサイクルした「マリーン・セル」のジュエリー　アメリカ・シカゴ公演では、ムーンシンボルが特徴の「マリーン・セル（MARINE SERRE）」のキャットスーツを着用。脚、ヒップ、胸部にはリフレクターパネルが施された。その上にシルバー製のカトラリーを再生したジュエリーボディスーツを重ねており、フロントには「RENAISSANCE」の文字が躍る。また、ツアーのためにシルバーで再構築されたアンクルブーツも着用。ダンサーたちは、リフレクター素材で作られたムーンプリントのキャットスーツを着用しており、膝、胸部、背中にはムーンのカットアウトも見られる。

ANREALAGE

Alexander McQueen

MARC JACOBS

MIU MIU

FENDI

LOUIS VUITTON

ALBERTA FERRETTI

VALENTINO

David Koma

VIVIENNE HU

Mary Katrantzou

MARINE SERRE

Tiffany Brown

FERRAGAMO

Tiffany ＆ Co.

ビヨンセが「ルネッサンス ワールド ツアー」でまとったベストコスチュームを大解剖

チャーチ（Church's）　抜かりない足元を演出する、「チャーチ（Church's）」のケージサンダル。レザーの美しい質感と、自分の足に馴染む快感は老舗のシューズブランドだからこそなせる業。メンテナンスを施しつつ、毎シーズン長く愛用したいアイテムです。Farfetch で購入するアクネ ストゥディオズ（Acne Studios）　大きなリボンが存在感を放つ、「アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）」のカーフレザーサンダル。すっきりとしたフラットソールは、エッジィにカットしたスクエアトゥでモードな印象に。色違いにはライトグリーンとキャメルを用意。Farfetch で購入するJW アンダーソン（JW ANDERSON）　ミルキーなパープルが旬なルックを完成させる、「JW アンダーソン（JW ANDERSON）」のフラットサンダル。パデッドアッパーをキュッと結ぶアンカーロゴで、ブランドの魅力を存分にアピール。コーディネートの挿し色にもぴったりです。Farfetch で購入するプッチ（PUCCI）　爽やかなブルーの幾何学模様に、ブランドのポリシーを感じる「プッチ（PUCCI）」のサンダル。足にさらりとフィットするパデッドストラップとレザーソールで、履き心地も申し分なし。着脱しやすいベルクロ仕様も嬉しいポイント。Farfetch で購入するトーガ プルラ（TOGA PULLA）　ホワイトバックルにシルバーのハードウェアが輝く、「トーガ プルラ（TOGA PULLA）」のサンダル。自然なスタイルアップが叶う、スカートにもパンツにも似合う主役級のアイテムです。個性を一点投入し、おしゃれに差をつけて。Farfetch で購入するボス（BOSS）　気取らないスポーティなムードに惹かれる、「ボス（BOSS）」のバックルサンダル。スニーカーのようなクッション性を装備したプラットフォームソールには、エレガントなスエードバンドをオン。履きやすいシンプルな一足はデイリーで活躍しそう。Farfetch で購入するビルケンシュトック（BIRKENSTOCK）　病みつきになるフットウェアを展開する「ビルケンシュトック（BIRKENSTOCK）」からは、トングサンダルの“ギゼ（Gizeh）”をチョイス。ラフな雰囲気に寄りすぎないグラマラスなカラーとシルエット、コルクフットベッドが頼もしい。Farfetch で購入するモスキーノ（MOSCHINO）　最後にご紹介するのは、バカンスのワクワクを詰め込んだ「モスキーノ（MOSCHINO）」のピンヒールサンダル。アート作品として飾りたくなる、思わず二度見してしまうユニークなディテールに一目惚れ。ハッピーな夏を心行くまで満喫できそう。Farfetch で購入する

Church's

MSGM

MOSCHINO

TOGA PULLA

BIRKENSTOCK

JW Anderson

まだまだ続く暑い夏に履きたいウィメンズサンダル8選

MSGM　やや厚手でしっかりとした生地感が特徴の、ナイロンツイル素材を使用した「エムエスジーエム（MSGM）」のバッグ。アクティブに使える頼れる存在です。オールブラックのシックなデザインに、蛍光色の縫い目がアクセントを添えます。SSENSE で購入するA.P.C.　フロントにカラビナ、ジップポケット、フラップポケットを施した「アー・ペー・セー（A.P.C.）」のバッグ。内側にはジップポケットとカード入れも付いているなど、コンパクトながら充実した収納力。強度が強く破れにくいリップストップナイロンを使用しているところも見逃せません。FARFETCH で購入するAcne Studios　スマホショルダーバッグですが、スマホだけでなくカードケースやリップなどの必要最低限の荷物をミニマルに収納できる「アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）」のバッグ。リップストップナイロンを使用しているため、強度も申し分なし。SSENSE で購入するGANNI　リサイクルポリエステルを採用し、環境にも配慮した「ガニー（GANNI）」のバッグ。フロントポケットのジップ部分は隠れるデザインになっているため、ミニマルでスタイリッシュな印象で持つことができます。ラバー加工のロゴパッチが程よくアクセントにひと役。SSENSE で購入するKENZO　クールな印象で持つことのできる、オレンジ×ブラックのフローラルプリントが特徴的。そこへ「ケンゾー（KENZO）」のブランドロゴがさらなるアクセントを添えます。内側は2つのコンパートメントで区切られており、バッグの中がごちゃつく心配もなし。SSENSE で購入するUndercoverism　シンプルなデザインながら、ナイロンサテン独特の光沢がスタイルにアクセントをもたらす「アンダーカバーイズム（Undercoverism）」のバッグ。背面にはジップポケットが付いていたり、メインコンパートメントはジッパー仕様だったりと、さり気なく気の利いたデザインが光ります。SSENSE で購入する

KENZO

UNDERCOVER

and wander

GANNI

A.P.C.

フェスでもキャンプでも街でも大活躍! コンパクトバッグ7選

バッグ　「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」を象徴するイントレチャートデザインや、コロンとしたフォルムがイエローと相まって可愛さがアップ。ダークトーンのスタイリングに合わせるとよりバッグが引き立ちます。SSENSEで購入するサングラス　優しいイエローなので、肌馴染みがよく手軽にトレンド感が取り入れられる「セリーヌ （CELINE）」アイウェアのサングラス。紫外線が気になるこれからの季節に欠かせないアイテムです。MATCHESFASHION で購入するバッグ　フロントのノットデザインがキュートな「ロエベ（LOEWE）」のゲートバッグ。イエローは補色のブルーとも相性が良く、これからの季節デニムスタイルと合わせてコントラストを効かせたコーディネートもおすすめです。MATCHESFASHION で購入するシャツ　「ウィークエンド・マックスマーラ（Weekend Max Mara）」端正なシャツ。イエロー×ホワイトのストライプなら遊び心のある印象に。クロップドスリーブがこなれ感を演出してくれます。MATCHESFASHION で購入するデニムパンツ　春らしい柔らかなイエローをデニムで取り入れるなら「トーテム（TOTEME）」のこちらがおすすめです。ハイライズのウエストなのでスタイルアップも。パンツが軽い色な分、足元はブラックなどで引き締めると好バランスにまとまります。MATCHESFASHION で購入するTシャツ　肌触りの良いマイクロリブのオーガニックコットンを使用した「フローレ・フローレ（FLORE FLORE）」のTシャツ。フィット感のあるデザインで、パンツやスカートにタックインして着たい1着です。MATCHESFASHION で購入するシャツ　暑い夏も心地良く過ごせるリネンブレンドのシャツは「ボーディ（BODE）」のもの。学校やキャンプの最終日、ガーメントに記されるサインからインスピレーションを受けたネーム刺繍がリズミカルに彩ってくれます。MATCHESFASHION で購入する

BOTTEGA VENETA

BODE

Weekend Max Mara

2023年注目のルミナスイエローを取り入れて！おすすめアイテム7選

Acne Studios　「アクネ・ストゥディオズ（Acne Studios）」のこちらは、オーバーサイズフィットのシングルブレストジャケットです。スタイリングに物足りなさを感じる時に羽織りたいギンガムチェック柄が嬉しいデザイン。MATCHESFASHION で購入するRAEY　ウールとシルクをブレンドした、やや光沢感のある表情が上品な「レイ（Raey）」のスーツジャケット。ヒップまですっぽり覆うロング丈の一着です。ワイドパンツに合わせて全身オーバーサイズ気味で着こなすのもおすすめです。MATCHESFASHION で購入するJIL SANDER　ノーカラーでよりデイリーに合わせやすい「ジル サンダー（JIL SANDER）」のジャケット。バックに深めのスリットと太めのベルトを施しており、動きやすい上に後ろ姿までスタイリッシュに演出してくれます。MATCHESFASHION で購入するJACQUEMUS　「ジャックムス（JACQUEMUS）」のこちらはリネンキャンバス製なので、春夏も快適にジャケットスタイルが楽しめます。クラシックなメンズのテーラードスタイルをベースした、ボクシーなシルエットやポケットのデザインが印象的。MATCHESFASHION で購入するISABEL MARANT　「イザベル・マラン（ISABEL MARANT）」のジャケットは、トラッドムード漂うブラックとホワイトのハンドトゥースチェック柄。シャープなショルダーとは反対に、オーバーサイズのノッチドラペルが特徴。オーバーサイズながらバランスよく着られます。MATCHESFASHION で購入するTHE FRANKIE SHOP　パッド入りのワイドなショルダーが特徴の「ザ・フランキー・ショップ（THE FRANKIE SHOP）」のジャケット。クラシカルな印象が楽しめます。MATCHESFASHION で購入するToteme　ウール×コットンブレンドの立体感とやや光沢感のある見た目に品が宿る「トーテム（Toteme）」のジャケット。ウエストベルトをきゅっと絞れば印象の違いが楽しめます。MATCHESFASHION で購入する

JIL SANDER

羽織るだけで装いが完成するモダンなジャケット7選

VALENTINO GARAVANI　「ヴァレンティノ・ガラヴァーニ（VALENTINO GARAVANI）」のハーフムーンバッグ。ホワイトの雰囲気を壊すことなくブラックのエッジを効かせているので、程よく引き締まった印象。アイコンである「Vロゴ」も白で統一した品のあるデザインです。MATCHESFASHION で購入するBOTTEGA VENETA　「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」を象徴するイントレチャートを、ラージスケールでアップデートしたカセットバッグ。オールホワイトですが、編み込みデザインがリズムのある表情を与えてくれます。MATCHESFASHION で購入するLOEWE　「ロエベ（LOEWE）」の人気バッグ「ハンモック」がオールホワイトに。ボディやショルダーストラップに施された型押しロゴがポイント。カジュアルにもフォーマルにも持てて、コーディネートを品よく仕立ててくれる優秀選手。MATCHESFASHION で購入するJIL SANDER　エラフェならではのウロコ模様が高級感漂う「ジル・サンダー（JIL SANDER）」のバッグ。ハンドルにはバンブーを使用し、どこか和の雰囲気も感じるデザインです。取り外し可能なストラップ付きで、ショルダーバッグとしても楽しめます。MATCHESFASHION で購入するDEMELLIER　FSC®（森林管理協議会）とヨーロッパレザーワーキンググループの厳しい審査を受けた素材を使用し製作されている「デメリエー（DEMELLIER）」のバッグ。角ばったエッジやそこに合わせた金具など程よくアクセントの効いたデザインです。マチがしっかりあるので収納力も申し分なし。MATCHESFASHION で購入するLemaire　シンプルながらユニークな感性が光る「ルメール（Lemaire）」のクロワッサンバッグ。しなやかなレザーを使用した、馴染みの良さも魅力。意外と荷物がたっぷり入る実用性の高さも見逃せません。MATCHESFASHION で購入するGUCCI　アンティークゴールドの「GGマーモント」やバッグのシルエットにどこかクラシカルなムードが漂う「グッチ（GUCCI）」のバッグ。マグネットタイプのフラップなので、出し入れしやすく便利なのも嬉しいポイントです。MATCHESFASHION で購入するSAINT LAURENT　気品ある佇まいが魅力の「サンローラン（SAINT LAURENT）」のバッグ。アーカイブデザインにオマージュを捧げたデザインで、どこか懐かしくも洗練されたムード。MATCHESFASHION で購入する

洗練されたムードをつくるホワイトバッグ8選

　三日月形のシェイプが特徴的な「ネオアス（NEOUS）」のクロスボディバッグ「Orion」。開け口が広く、調節可能なストラップと隠しファスナーが付いた、デイリー使いがしやすいバッグです。SSENSE で購入する　　ユニークなシェイプが多い「エスター エクミ（AESTHER EKME）」から、目の錯覚を起こしてしまいそうなクラッチバッグ「ANGLE CLUTCH」をセレクト。滑らかな肌触りのカーフスキンを贅沢に使用しているので、フォーマルなシーンでも活躍してくれます。SSENSE で購入する　「アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）」の「ディストーション」バッグ。パテントプリントで表現したクロコ柄がリュクス感を漂わせます。取り外し可能なショルダーストラップ付き。SSENSE で購入する　フロントのロゴが目を引く「パーム・エンジェルス（PALM ANGELS）」のミニバッグ。ピンクのシェルパで縁取りし、取り外し可能なビーズストラップが付いたキッチュなデザインが、装いに個性を添えてくれます。SSENSE で購入する　「リトル リフナー（Little Liffner）」のシグネチャーともなっている「チューリップ トート」のミニサイズをピックアップ。荷物の出し入れがしやすい大きな開け口には、マグネット式の留め金がついているので安心です。SSENSE で購入する　カラバリ豊富な「ジ・アティコ（The Attico）」の「24H」シリーズから、トレンドカラーであるグリーンをセレクト。一見使いづらそうに見えるこのバッグですが、サイドまで開くファスナーのおかげで荷物の出し入れがしやすく、またマチが広いので収納力も抜群です。SSENSE で購入する

Palm Angels

シュールなシェイプが魅力のアシンメトリーバッグ７選

　今回は、ラッキーパワーを更にアップしてくれそうな、個性溢れる色彩を放つ12色のお財布をご紹介。シンプルで使い勝手の良いデザインから、おしゃれなカラーを纏ったブランドウォレットやカードケースまで、自分の好きな色を取り入れ2023年を実りある飛躍の年にしてみませんか？ジル サンダー（JIL SANDER）ホワイト　クリーンなイメージが強いホワイトは、新年のはじまりやキャリアの成功にも願いを込めたくなる清楚なカラー。「ジル サンダー（JIL SANDER）」の二つ折り財布は、必要最低限を携帯できるシンプルなデザインが◎。無駄や手間を省いたミニマムな生活に導いてくれそう。Farfetch で購入するグッチ（GUCCI）グレー　ソフトな印象に仕上げた、グレーのキルティングレザーがおしゃれな「グッチ（GUCCI）」の二つ折り財布。カードケースサイズのコンパクトなウォレットは、コインや紙幣の収納が可能なポケットとカードスロットを5つ装備した、小さくも頼もしいアイテム。ピンクやグリーンなど他のカラーも必見です。Farfetch で購入するバーバリー（BURBERRY）ブラウン　スリムなカードケースは、ミニバッグやオフィスにも役立つ万能選手。落ち着きのあるブラウンでまとめた、新しくも伝統を感じる「バーバリー（BURBERRY）」のエグザジェレイティッドチェックケースは、メインコンパートメントのみのシンプルな設計。キーやバッグにも取り付けられるゴールドのチェーン付き。Farfetch で購入するマルニ（MARNI）ベージュ　ロングセラーアイテムの「マルニ（MARNI）」二つ折り財布は、豊富なカラーバリエーションと使いやすさでファンも数多。4つのカードスロットと札入れ、スナップボタン式のコインポケットを配置したボディにはカーフレザーを採用。傷や汚れが目立ちにくいのも嬉しいポイントです。Farfetch で購入するメゾン マルジェラ（Maison Margiela）ブルー　ロマンティックな深いブルーとグリーンが混ぜられた、「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」のダブルスナップボタンウォレット。内側に貼られた2つのカードスロットは、アーティスティックなデザインを崩さない特徴的な仕様に。サイドには大きく開く札入れ、背面には独立したコインポケットをパッチ。Farfetch で購入するフェラガモ（FERRAGAMO）レッド　鮮やかなレッドにマチュアな魅力を感じる、「フェラガモ（FERRAGAMO）」の二つ折り財布。凛と輝くゴールドのガンチーニがキャリアを支える、大人の気品溢れる存在です。型押しカーフの本体には4つのカードスロットと札入れ、コインポケットを装備しています。Farfetch で購入するサンローラン（SAINT LAURENT）ピンク　メタリックなピンクに心躍る、「サンローラン（SAINT LAURENT）」のカードケース。お財布としても十分な収納力と、すっきりとしたシェイプで使い勝手も見た目の洗練さも申し分なし。密かな遊び心を楽しめる、パンチのある個性的なカラーを選び視線を集中させてみては？Farfetch で購入するアクネ ストゥディオズ（Acne Studios）パープル　ジップアラウンドデザインが安心感のある、「アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）」の二つ折り財布。手のひらに収まるスクエアシェイプボディのサイズ感と、プレーンなコンパートメントが扱いやすく、小さくパッチされたロゴと他にはないパープルの色合いも◎。Farfetch で購入するマルベリー（Mulberry）イエロー　金運が上がりそうなイエローウォレットは、「マルベリー（Mulberry）」のバイカラーアイテムでおしゃれに差をつけて。フラップ開閉式で見通しの良いカードスロットには、落ち着きのあるダークカラーとゴールドのモチーフを、外側にはすぐに出し入れができるジッパー付きコインポケットを配置。Farfetch で購入するプラダ（PRADA）オレンジ　ハッピーな気分を盛り上げる、オレンジの「プラダ（PRADA）」三つ折り財布。手に取る度にパワーが漲るようなウォレットは、札入れの中にカードスロットが隠された、スマートな所作が叶うデザイン。見開きのサフィアーノレザー部分にはカードやキャッシュが干渉しないので、汚れにくく美しいまま。Farfetch で購入するヴェルサーチェ（VERSACE）グリーン　目が覚めるようなネオングリーンで、テンションも上がりそうな「ヴェルサーチェ（VERSACE）」のジップアラウンドウォレット。アニマルフリーレザーでつくられたバイカラーの二つ折り財布は、ストリートな気分にもぴったりマッチ。内側には黒を採用し、目当てのカードやキャッシュも探しやすい。Farfetch で購入するバレンシアガ（BALENCIAGA）シルバー　最後にご紹介するのは、シルバーが煌めく「バレンシアガ（BALENCIAGA）」のネックポーチ。チェーンのネックストラップに繋がれたカードケースはクラック加工が施され、近未来的なロマンとジュエリーのような存在感を放ちます。フロントにはカードスロットを2つ装備し、背面はクリアスロットのIDカードホルダー仕様。Farfetch で購入する

PRADA

VERSACE

MARNI

BALENCIAGA

Mulberry

幸運を呼ぶカラーをチョイス！吉日から使いはじめるおすすめウォレット12選

LOEWE　モヘア特有のふんわり感が見た目にもあたたかい「ロエベ（LOEWE）」のマフラー。淡いグレーはスタイルを選ばず汎用性も高いです。レザーパッチのブランドロゴが嬉しいアクセント。MATCHESFASHION で購入するAcne Studios　品のあるウールの面持ちと、中厚手の生地感が嬉しい「アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）」のマフラー。黒ではなくネイビーなので、強くなりすぎずスタイルに馴染みます。MATCHESFASHION で購入するIsabel Marant　冬の装いをリズミカルに彩ってくれるチェック柄のマフラーは「イザベル マラン（Isabel Marant）」のもの。モノトーンなので取り入れやすく、トラッドな雰囲気を演出してくれます。MATCHESFASHION で購入するJACQUEMUS　手触りの良いシャギー感のある「ジャックムス（JACQUEMUS）」のマフラーです。両端にさり気なく入ったブルーのラインとロゴ刺繍がポイント。MATCHESFASHION で購入するJIL SANDER　シンプルながら、やや太めのリブ編みに存在感が宿る「ジル サンダー（JIL SANDER）」のマフラー。ロング丈で、たっぷりとしたボリューム感が堪能できます。SSENSE で購入するA.P.C.　「アー・ペー・セー（A.P.C.）」のこちらは、例えばオールブラックコーディネートに合わせると、グリーンの鮮やかさがより引き立って洒落感がアップします。やや長めのフリンジもアクセントにひと役。SSENSE で購入するADER ERROR　ダークトーンになりがちな冬のコーディネートも、こんなふうに鮮やかなオレンジのマフラーを添えたらこなれ感がアップします。SSENSE で購入するMAISON KITSUNÉ　バーガンディ、グレー、ホワイトのグラデーションが美しい「メゾンキツネ（MAISON KITSUNÉ）」のアルパカ混ニットマフラー。シンプルすぎず、この絶妙な色合いが装いを格上げしてくれます。SSENSE で購入する

MAISON KITSUNÉ

Johnstons of Elgin

ADER ERROR

この冬どのデザインにする？おすすめマフラー8選

COMPLETEDWORKS　「コンプリーテッドワークス（COMPLETEDWORKS）」のピアスは、シルバー925に、14kゴールドを施したゴールドヴェルメイユのピアス。フープがいくつも重なったようなデザインは、程よく重厚感を与えてくれます。SSENSE で購入するJIL SANDER　「ジル サンダー（JIL SANDER）」からは、耳元を照らすフェイクパールの付いたフープピアスに注目。ネックレスではなく、ピアスでパールを取り入れるのもお洒落ですね。SSENSE で購入するA.P.C.　2つのデザインを組み合わせたような「アー・ペー・セー（A.P.C.）」のピアスは、見る角度によって印象が変わるのも楽しい。ブランドロゴが刻印されているところもポイントです。SSENSE で購入するNUMBERING　「ナンバリング（NUMBERING）」からは、中央にグリーンのキュービックジルコニアクリスタルを配し、そこを囲うように14kゴールドめっきを施したスクエア型のピアス。どこかクラシカルなムードが漂います。SSENSE で購入するVALENTINO GARAVANI　ハードな印象のスタッドと上品なパールといった、相反するテイストの妙が楽しめる「ヴァレンティノ ガラヴァーニ（VALENTINO GARAVANI）」のピアス。パールがやや大きめで華やかなので、服装がシンプルでもこれがあれば安心。SSENSE で購入するALIGHIERI　ロンドン発のジュエリーブランド「アリギエーリ（ALIGHIERI）」。24kゴールドのめっきを施したこちらは、ハンドメイドで作られているため世界にふたつとなく、自分だけのピアスとして楽しむことができます。SSENSE で購入するS_S.IL　韓国の小さなスタジオで誕生した「エスシル（S_S.IL）」のこちらは、キュートなハート型の14kゴールドピアスにフェイクパールを施した愛らしいデザインが魅力。SSENSE で購入するACNE STUDIOS　「アクネ ストゥディオズ」のピアスは、結び目の入ったノットデザインがホリデーシーズンのおめかしにぴったり。存在感のある大きさで、視線を集めること間違いなし。SSENSE で購入するLEMAIRE　煌びやかになりすぎない、ライトゴールドのピアスは「ルメール（LEMAIRE）」のもの。カーブを描く特徴のあるドロップ型が、ほんのり個性のある耳元を演出してくれます。SSENSE で購入するsacai　安全ピンのディテールを用いてフープピアスに仕上げたユニークなデザインが心をくすぐる「サカイ（sacai）」のピアス。サイズは直径8.5cmと大きいものの、フープ部分は細いので重たい印象になりすぎず、小粋なアクセントを与えてくれます。SSENSE で購入する

sacai

一年頑張ったご褒美にゲットしたいホリデーシーズン彩るゴールドピアス11選

カーディガンANDERSSON BELL　ソウルのデザイン集団「アンダーソン ベル（ANDERSSON BELL ）」のカーディガンです。ふわふわとボリューム感のあるシャギーニットタイプで、インナーがシンプルなTシャツでも装いに存在感をもたらしてくれます。SSENSE で購入するMAISON KITSUNÉ　「メゾンキツネ（MAISON KITSUNÉ）」を象徴する胸元の刺繍パッチが愛らしいアクセントを刻みます。襟、袖口、裾はホワイトのリブ編みになっており、ベースカラーとのコントラストが楽しめます。SSENSE で購入するISABEL MARANT ETOILE　アクリル×ウール混の透かし編みケーブルニットカーディガンは「イザベルマランエトワール（ISABEL MARANT ETOILE）」のもの。さまざまななニュアンスがミックスされたピンクが、愛らしいムードを叶えてくれます。SSENSE で購入するACNE STUDIOS　「アクネ ストゥディオズ（ACNE STUDIOS）」のこちらはシンプルな面持ちながら、トレンド感のあるグリーンが着こなしを大胆に彩ってくれます。ストレッチ性のあるウール×コットン混で着心地の良さも見逃せません。SSENSE で購入するニットベストMaison Margiela　フラックス×コットン混ブークレの独特の表情が素敵な「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」のベスト。ミニマルなデザインながら、コーディネートをあたたかみのあるムードに仕立ててくれます。SSENSE で購入するWE11DONE　大きなケーブル網みが印象的な「ウェルダン（WE11DONE）」のベスト。コーディネートしやすいチャコールは、ベーシックな白シャツやシャツワンピースとも好相性。SSENSE で購入するGANNI　「ガニー（GANNI）」のブランドロゴと、スマイルマークの模様がキュート。体にフィットするサイズ感とクロップド丈の裾、また裾のリブ幅が広いデザインなので、個性あるコーディネートが堪能できます。SSENSE で購入するMERYLL ROGGE　ショート丈でモダンなスタイリングが楽しめる「メリル ロッゲ（MERYLL ROGGE）」のベスト。あたたかで耐久性のある100%シェットランドウールなのも嬉しいポイントです。ブルートーンでコーディネートするとこなれ感が増します。SSENSE で購入するWALES BONNER　目を引くジャカード編みの模様が着こなしを印象付ける「ウェールズ・ボナー（WALES BONNER）」のベスト。リブ編みのVネックと袖にラインを施し、どこかプレッピーな佇まいで着られます。SSENSE で購入する

WE11DONE

手軽に秋冬ムードを演出できるカーディガン&ニットベスト

ACNE STUDIOS　タフテッド製法を用いた「アクネ ストゥディオズ（ACNE STUDIOS）」のウール混セーター。体をすっぽり覆うサイジングが可愛い1着。ダークトーンになりがちな季節こそ、これくらいフレッシュなオレンジがよく映えます。SSENSE で購入するJIL SANDER　保温性と防寒性に優れたフィッシャーマンズスタイルのリブ編みで仕立てた「ジル サンダー（JIL SANDER）」のセーター。一見シンプルながら、ドロップショルダーとサイドヘムスリットのおかげでほんのり個性の宿るコーディネートへ導いてくれます。MATCHESFASHION で購入するMM6　まるでタートルネックベストとセーターをレイヤードしているかのような、デザイン性の高い「エムエムシックス・メゾン・マルジェラ（MM6 MAISON MARGIELA）」のこちら。フロントとバックがアシンメトリーな裾になっており、全方位可愛く見せてくれます。SSENSE で購入するsacai　唯一無二な存在感を放つ「サカイ（sacai）」のアシンメトリーケーブルニット。大きなシルバートーンのファスナーを配したり、ボディと袖で異なる編み方だったりと、着こなすのが楽しい一着です。MATCHESFASHION で購入するMARNI　ウールとモヘアのブレンド素材で仕立てた、柔らかな表情が愛らしい「マルニ（MARNI）」のセーター。なんとこちら、前後でまったく違ったデザインだから驚き。遊び心のあるコーディネートを叶えてくれます。MATCHESFASHION で購入するMOLLY GODDARD　ラムウールを使用した「モリー・ゴダード（MOLLY GODDARD）」のループニット。ブラックに見えますがダークネイビーなので、印象が重たくなりすぎません。カジュアルにも、はたまたスラックスなどの、きちんと感のあるボトムスにも似合います。MATCHESFASHION で購入するULLA JOHNSON　ドレープパフスリーブが女性らしいムードを演出してくれる「ウラ ジョンソン（ULLA JOHNSON）」のセーター。ざっくり感が可愛いケーブル&クロシェ編み。ボリュームがある分、ボトムスはコンパクトにするとバランス良くまとまります。MATCHESFASHION で購入する

Molly Goddard

Ulla Johnson

一枚で着たい主役級のセーター7選

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