インサイド

　オープンから8月31日までは事前予約制となり、先行で予約を開始した平日枠は約1時間で満員となったそうで、まだまだ「いつでも自由に行ける」とはいかないようですが、それでも“終わり”のない店舗は、小嶋さんのファン、ファッション＆ビューティブランド「ハー リップ トゥ（Her lip to）」のファンだけでなく、ちょっと気になっていたけど、どこで見られるか分からなかった人や、通りすがりに気になった人にも刺さりそうです。ストアコンセプトはブティックホテル　エントランスはホテルを思わせる扉から始まります。小嶋さんのアイコンでもあるリップや猫のモチーフなどを模ったプレートが印象的なハウス オブ エルメの世界観を表現したキーチャーム「House of Herme Key」がレセプションに並んでいます。床や壁、インテリアは小嶋さんが国内外を旅して受けたインスピレーションが落とし込まれ、大理石やタイル、ウッドなどナチュラルなテクスチャーを基調にシックでエレガントな雰囲気です。　コレクションが並ぶエリアには、ホテルでよく見るキャリアカートがあり、本当にホテルに行ったみたいな気分が味わえます。アパレルアイテムはショールーミング形式での販売です。「Her lip to BEAUTY」から新製品登場　ショップオープンと同日、「Her lip to BEAUTY」からブランド初となるルームディフューザーと、リニューアルしたセルフラブクリスタルキャンドルが登場します。ルームディフューザーはゴールドのブランドロゴをあしらったモダンなデザインで、人気の5つの香りがラインナップ。リニューアルするキャンドルは、容器をガラス素材からセラミックタイプに変更され、ラグジュアリーな雰囲気が演出されています。ディフューザー同様に人気の5つの香りが揃います。それぞれの香りに合わせ、異なるクリスタルを施しているのもかわいいですね。ここでの先行販売後、8月21日から公式オンラインストアで取り扱われます。 　エントランス入って右側の奥には、カフェスタンド「Café de Herme（カフェ ド エルメ）」が併設されます。東京表参道にあるエスプレッソバー「LATTEST（ラテスト）」と共同開発したオリジナルメニューがあるそうで、オープン時はカフェのみの利用はできないとのことですが、買い物のついでにひと息つける場所があるのは嬉しいですね。小嶋さんが一つひとつ試飲を重ねたというドリンク、そのほかオリジナルクッキーもあります。　そのほか、ハウス オブ エルメのロゴ刺繍が入ったポーチやトートバッグ、 ハー リップ トゥのブランドシグネチャーでもあるチェリー柄をプリントしたリングノートなど店舗限定アイテムのほか、コレクションのフルラインナップが揃います。　今回はここまで。近日中に小嶋さんのインタビューを掲載する予定です。小嶋さんがこのショップをどんな思いで作られたのか、またブランドについて、会社についても聞いていますので、ご期待ください。（企画・編集：福崎明子）

Beauty

小嶋陽菜のショップ「ハウス オブ エルメ」の内部を紹介　表参道に開設