
モデル・萬波ユカ(マンナミユ)のスナップから何を学ぶ?
Image by: FASHIONSNAP
SNSが普及したことで自撮りが当たり前になった現代。自身のスタイリングを披露する機会も増えました。今回は西武・そごうのショップスタッフのコーディネートを集めたアプリ「FashionCoordinate App」の協力のもと、「魅せる」ための撮影術をご紹介。Fashionsnap.comのスナップハンターやカメラマンが培ってきたノウハウをまとめてみました。"いいね!"を押してもらえるスナップの撮り方・撮られ方とは?
■FashionCoordinate App
基礎編
①カメラ位置は腰より下

斜めや上から撮影するのではなく、腰より下の高さでカメラを構えスタイリングがきちんと見えるよう撮影しましょう。低い位置から撮影すると脚を長く見せる効果もあります。顔にピントを合わせるのもお忘れなく。
②余白の比率が大切

頭から足元まで全身が入るように構図を設定します。足元と頭上の比率は1:2でスペースを開けるのが一般的に綺麗に見えると言われていますが、それでも詰まっている雰囲気になってしまうのでFashionsnap.comでは足元1:頭上3~5の割合を採用することが多いです。
③顔を見せない方法
うつ向いたり、横を向く以外にもハットやアイウエアを使うことで自然に隠すことができます。
④背景はシンプルに

白の壁を背景にすることで服をしっかり見せることができます。レンガや自然風景などをバックに撮影することで、洋服を着用するシーンを連想させやすくするテクニックもおすすめです。

⑤「順光」「斜光」の使い分け

アイテムのディティールが見えるよう、明るい場所で撮影することも大事なポイントの1つ。そして光がどこから当たっているのかが特に重要です。被写体の正面から光が当たっている状態の「順光」はスタイリングの色やディティールをしっかり押さえることに適しており、横から光が当たっている状態の「斜光」は立体感や質感の表現に向いているため、おしゃれな写真に仕上げることができます。「順光」と「斜光」をシーンに合わせて使い分けることで、写真の幅は一気に広がります。ちなみに「逆光」は意図的に使う作品撮り以外にはほとんど使わないようです。
⑥直立不動はNG

直立不動ではなく少し動きを付けた自然なポージングにすることで写真の印象はガラッと変わります。
ポイント1. 猫背にならないように背筋を伸ばす。
ポイント2. 足はそろえず少し開くか軽く組む。
ポイント3. 口角を上げる。
ポイント4. ポケットがある場合は軽く手をかける。
以上6点を踏まえるだけでもかなりクオリティーの高い写真に仕上がります。さらに上級者を目指すならアプリをダウンロードして応用編を読んでみてください。
アプリのダウンロードはここから>>>FashionCoordinate App
■西武・そごう SAILOR SPRING
モデル・萬波ユカ(マンナミユ)のスナップから何を学ぶ?
Image by: FASHIONSNAP
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