GINZA SIXに香水ブランドが続々出店、注目の店舗は?
(左)FUEGUIA 1833 Ginza、(右上)ラ ブティック ゲラン GINZA SIX、(右下)アクア ディ パルマ GINZA SIX
Image by: FASHIONSNAP
(左)FUEGUIA 1833 Ginza、(右上)ラ ブティック ゲラン GINZA SIX、(右下)アクア ディ パルマ GINZA SIX
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GINZA SIXに香水ブランドが続々出店、注目の店舗は?
(左)FUEGUIA 1833 Ginza、(右上)ラ ブティック ゲラン GINZA SIX、(右下)アクア ディ パルマ GINZA SIX
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ギンザシックス(GINZA SIX)が今春、開業以来初の大規模リニューアルを実施し、新店舗が順次オープンしています。実はフレグランスブランドの新規出店もリニューアルの目玉です。この春見逃せない、「フエギア 1833(FUEGUIA 1833)」「ゲラン(GUERLAIN)」「アクア ディ パルマ(ACQUA DI PARMA)」の3つのショップをチェック。
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フエギア 1833:国内2号店、広々とした店内で香りを堪能
ABOUT
創業者のジュリアン・ベデルが2010年にブエノスアイレスで設立。ブランド名は、自然科学者のチャールズ・ダーウィンと海洋探検家のロバート・フィッツロイが、1833年に南米ティエラ・デル・フエゴを訪れ、現地の少女フエギア・バスケットと出会ったことに着想しています。フレグランスは、べデルが幼少期を過ごしたアルゼンチンの文化や歴史、芸術、音楽などをインスピレーション源に調香。国内の店舗は、2016年に六本木のグランドハイアット東京内に出店した旗艦店とオンラインショップがあります。
新店舗:FUEGUIA 1833 Ginza
国内2店舗目となるFUEGUIA 1833 Ginzaは、ギンザシックスの3階に出店。内装は、べデルが生まれ育った南米の架空の家と、日本の伝統的な家屋の様式を組み合わせたそう。弁柄色の外壁は左官職人によって仕上げられ、赤松を使った柱、イタリア産のタイルを網代張りで敷き詰めた床、フランス様式に着想したアーチを施した壁面など、こだわりを詰め込んでいます。
店舗面積は六本木の店舗の約2倍で、広々とした空間で香りを嗅ぎ比べることができます。センターテーブルには100種類に及ぶパフュームコレクション(50ml、1万9000円〜5万7000円/100ml、3万円〜9万2000円)と、アルコールなどの溶剤を使わず古来からの伝統的な手法で抽出した香料100%のフレグランス 「プーラエッセンシア(pura esencia)」をずらりと陳列。
店内に入って左手のライブラリーには、パフュームコレクションのボックスや、70%のオーガニックエタノールと45種類の薬用植物から抽出された成分をブレンドしたリフレッシュアイテム「Skin & Textile」が並ぶほか、ミラノの店舗にもあるレコードプレーヤーを設置しています。
ライブラリー ゾーン
フエギアでは香りのノートを音楽のコード進行になぞらえ、トニック、ドミナント、サブドミナントの3層で表現するのも特徴。一般的に香りの構成を表すピラミッド型のノートではなく、トニックを軸にドミナントとサブドミナントが軌道を描くように回る独自のイメージ図を採用しています。ボトルに被せられたフラスコはムエットの代わりで、試香する際に使います。
オープンを記念して先行販売するヴィンテージパルファン「Le Cave Vintage」は、ワインのように香水を熟成させたもの。新作を作る際、20%をヴィンテージパルファン用に最低5年寝かせ、べデルによるチェックを通過した限られた数を販売。先行販売では、2016年から寝かせたものを取り扱っています。
Le Cave Vintage
FUEGUIA 1833 Ginza
フロア:3階
店舗面積:約86平方メートル
公式サイト
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