昨今その勢いはとどまる所を知らないヴィンテージブーム。そのムーブメントを牽引する存在の1つと言っても過言ではない「VCM(Vintage Collection Mall)」が、F/STOREでポップアップイベントを開催します。今回は、VCMとゆかりのあるヴィンテージラバー7名の貴重な私物を販売。どのアイテムもラバー独自の審美眼のもと選ばれた貴重な逸品ばかりです。9月14日から9月22日まで期間限定での販売となるので、この機会をお見逃しなく!
VCM(Vintage Collection Mall)
年月を重ね、時代と海を超えて愛されてきた"ヴィンテージ"に特化した、ヴィンテージ総合プラットフォーム「VCM(Vintage Collection Mall)」。 大量生産・大量廃棄のこの時代に、ヴィンテージを“究極のサスティナブル”と捉え、価値あるヴィンテージアイテムを“ネクストラグジュアリー”として、後世に残していくことをコンセプトに、ショップとヴィンテージラバーを繋ぐ場の提供や情報発信を行っている。
@vcm_vintagecollectionmall @naoaki_tobe
目次
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尾花 大輔
1974年神奈川県生まれ。古着屋「ヴォイス(VOICE)」で働いた後に原宿の古着屋「ゴーゲッター(go-getter)」の立ち上げに携わる。2000年にショップ「ミスターハリウッド(MISTER HOLLYWOOD)」をオープンし、翌年の2001年に自身のブランド「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」がデビュー。2002年に深夜のクラブイベントでファーストコレクションを披露し、2010年9月から発表の場をニューヨークに移している。2020年にはオリンピック聖火リレーユニフォームのデザイン監修も手がけた。
出品したアイテムの選定基準
最近購入したというデッドストックの古着から10年前の思い入れのあるコラボアイテムまで、それぞれ独自のストーリーがある商品ラインナップに。またそれぞれの値段もまるでフリーマーケットのようなユニークな価格帯が特徴的なセレクトになっています。
今でも着たいと思うモノを選んだら、自然に自分らしいセレクトになったという感じです。プライスは「あのイベントで尾花の私物ゲットした!コレまじ安くない!?」とか「尾花値段知らないのかな?」とか、色々話題になってくれればいいなと(笑)。あえて言うなれば、自分が若い時に安くて良い古着を見つけた時の感動を、今回買ってくださった皆さんにも同じように感じてもらえたらと思って値段を付けました。
業界屈指のヴィンテージ好きが選んだ3点
SELECT 1 : ALPHA INDUSTRIES CWU-45/P WHITE JACKET
2ヶ月前にロンドンに行った際に、色々なデザイナーがサンプルを探しに行くミリタリー専門の倉庫で買いました。昔はヴィンテージのアイテムがゴロゴロありましたが、今回はこのネオヴィンテージのCWUレベルが戦利品。袖の一部が破けてますがデッドストックです。値段はこのジャケットの生産年に因んで2000円。
SELECT 2 : PREDATOR CAMOUFLAGE CARGO PANTS
いつ頃だったか覚えてないのですが、とにかく色々なカモフラージュパターンを勉強してた頃に買ったアイテムです。プレデターカモの柄とシルエットの良さが相まって、自分のスタイルにハマっていたので結構着ていました。値段は映画『プレデター』の最初の作品の発表年に合わせて(笑)。
SELECT 3 : N.HOOLYWOOD × New Balance M530MH
確か10年前くらいに「N.ハリウッド」と「ニューバランス(New Balance)」のコラボで一番最初に作ったスニーカー。いわゆる名品番の人気が高騰していた時代でしたが、実験的で斬新な530が自分には新しく見えたので、あえてこの品番で作った記憶があります。80年代当時のオリジナルはポップなカラーの配色だったので、歴史あるニューバランスをイメージして、古いカメラでオリジナルカラーを撮ってセピア色に現像。そこで生まれたセピアカラーを配色として作ったのがこのアイテムです。大きめな“NB”のシュータンがお気に入りで、今でも飽きない名品だと思っています。値段はモデル名と同じ530円にしましたが、ちょっと安すぎましたかね(笑)。
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◼︎ヴィンテージラバーの私物マーケット
・#1「mushroom」オーナー 土田鏡
・#2「LeeLoo」オーナー 堀内 健太
・#3 「LEAD」オーナー 高雄 大善
・#4 ファッションユーチューバー なかむ
・#5 「chillweeb」オーナー chill
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