昨今その勢いはとどまる所を知らないヴィンテージブーム。そのムーブメントを牽引する存在の1つと言っても過言ではない「VCM(Vintage Collection Mall)」が、F/STOREでポップアップイベントを開催します。今回は、VCMとゆかりのあるヴィンテージラバー7名の貴重な私物を販売。どのアイテムもラバー独自の審美眼のもと選ばれた貴重な逸品ばかりです。9月14日から9月22日まで期間限定での販売となるので、この機会をお見逃しなく!
VCM(Vintage Collection Mall)
年月を重ね、時代と海を超えて愛されてきた"ヴィンテージ"に特化した、ヴィンテージ総合プラットフォーム「VCM(Vintage Collection Mall)」。 大量生産・大量廃棄のこの時代に、ヴィンテージを“究極のサスティナブル”と捉え、価値あるヴィンテージアイテムを“ネクストラグジュアリー”として、後世に残していくことをコンセプトに、ショップとヴィンテージラバーを繋ぐ場の提供や情報発信を行っている。
@vcm_vintagecollectionmall @naoaki_tobe
目次
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chill
1990年生まれ。コレクターが転じて2022年5月に代田橋にて古着屋chillweebをオープン。今年3月に原宿に移転し、アニメTシャツの第一人者として開業当時から昨今のブームを牽引している。
出品したアイテムの選定基準
オタク・ヴィンテージカルチャーを牽引するchillweebのイメージとは打って変わって、リアルヴィンテージのアロハシャツとコアなコレクター好みのTシャツがラインナップ。あえてこのアイテムを選んだわけとは?
chillweebといえばアニメTというイメージが強いかと思いますが、今回はあえて少しハズしたものを選びました。どちらもお店では並ぶことはないと思いますが、思い入れのあるガチの私物(笑)。自分のお店では持て余していたものを、この機会に出品しました。
アニメTシャツの第一人者が選んだ、リアル私物2点
SELECT 1 : DUKE KAHANAMOKU ALOHA SHIRTS
40年代から50年代にかけて製造された「デューク カハナモク(DUKE KAHANAMOKU)」のアロハシャツです。1954年にアカデミー賞を受賞した『地上より永遠に』という映画の中で、主演を務めるモンゴメリー・クラフトが着用したものと同型になります。作品はモノクロだったので色味までは判別できないのですが、柄は全く同じもので、界隈では結構有名な一着です。この年代のアロハシャツは破れがあったりリペアが入っていることが多いのですが、この一着についてはかなり状態も良くサイズ感も抜群。実はこれ、父親から譲り受けたものなんです。いつか着たいとは思っていたのですが、なかなか機会がなく、せっかくならこのタイミングでと思い、出品しました。
SELECT 2 : ANARCHIC ADJUSTMENT T-SHIRT
90年代初頭にかけて作られた「アナーキック・アジャストメント(ANARCHIC ADJUSTMENT)」のTシャツです。状態も良く、サイズも大きめのXL、シングルステッチ、初期タグという条件が揃った一着なので、完全に私物用として購入していました。アナーキックといえば『AKIRA』が一番有名なので、ここら辺は割とコアな玄人向けかもしれませんが、宇宙人やサイバー系のグラフィックは、ブランドを象徴するモチーフで結構レアだと思います。サークルAと呼ばれるブランドの初期タグをグラフィックに落とし込んでいるのも、個人的には惹かれるポイント。もし売れ残ったら、永遠の私物確定です(笑)。
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◼︎ヴィンテージラバーの私物マーケット
・#1「mushroom」オーナー 土田鏡
・#2「LeeLoo」オーナー 堀内 健太
・#3 「LEAD」オーナー 高雄 大善
・#4 ファッションユーチューバー なかむ
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