トレンドからベーシックまで幅広いスタイリングで重宝する、ワードローブの定番“シャツ”。誰しもが持っていると言っても過言ではないアイテムですが、一言で「シャツ」といっても千差万別。素材や色、デザインが異なればガラッと印象が変わり、シンプルだからこそそれぞれの違いが際立ちます。今回はどんなスタイリングにもマッチする無地と着こなしにアクセントを加える総柄に分けて、F/STOREの中からおすすめアイテムをピックアップしてご紹介。自分のスタイルにマッチする一着を選んでみて。
どんなスタイリングにもハマる、無地シャツ5選
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長めのカフスや大きめの襟などクラシカルなドレスシャツをベースに、プルオーバーのデザインで程よくカジュアルダウンした「チノ(CINOH)」。ゴムが入った裾は腰上でフィットし、丸みのあるシルエットを演出。樹脂加工を施した軽やかな生地感もプルオーバーのデザインにマッチし、軽快に着こなせます。
定番の白シャツもいいですが、アンニュイな色味も引き続き気になるところ。ロイヤルオックス生地の光沢感が織り成す上品なグレーの色味が目を惹く「ポステレガント(POSTELEGANT)」の一枚は、シャツ好きなデザイナーならではのこだわりが詰まった逸品。着用したスタイルが凛とするように繊細で上質な素材とドレスライクなディテールで仕立てながらも、全体的なシルエットやアームホールにゆとりをもたせることでリラクシーな着心地を実現。主に春夏のアイテムに使われることが多いロイヤルオックスですが、年々暖かくなる秋でも快適であり、またニットやアウターのインナーとしても軽やかに着られることを考慮して採用したという、まさにブランドのコンセプト通りのタイムレスなシャツです。
上述のシャツに引き続きこちらもモカベージュのアンニュイな色味の一着をピックアップ。先のシャツとは異なりウール生地を用いた一着は、ドライなタッチとフロントの比翼、エッジの効いた襟のデザインが特徴的。基本に忠実でドレッシーでありながら、どこか職人らしいクラフトマンシップも感じさせる「イレニサ(IRENISA)」らしいこだわりが詰め込まれた秀逸な仕上がりの一着です。
都会的なネイビーの色味が印象的な「アンスクリア(INSCRIRE)」のシャツ。ワイドカラーの襟や袖幅を広く取りボリューミーに設計された腕周りなど、ハンサムな印象を醸すディテールが詰め込まれた一枚です。共布のネクタイを締め、とことんマニッシュに着こなすのが◎。
ブランド定番としてシーズンごとにブラッシュアップを続ける「オーバコート」のフードシャツに24AWの新作が登場。ドレッシーなシャツにフードをドッキングした唯一無二のデザインはそのままに、今季は着こなしに取り入れやすいブラックと温かみのあるブラウンの2色を展開。特徴的なフードのデザインでアウターとのレイヤードでも存分に存在感を発揮する一着は、これからのスタイリングに取り入れたい一軍アイテムです。
スタイリングの主役を担う総柄シャツ5選
色の深みとコシのある風合いを出す為に糸の撚糸から設計したという、ブランド渾身のストライプ生地を使用したこだわりの一着は「エイトン(ATON)」から。定番のシャツをベースに、着丈と身幅を変更しリラックス感のあるシルエットへとアップデート。一枚で着るのはもちろん、ジャケットやセーターのインナーとしても重宝し、印象的なボルドーの色味でアクセントをプラスしてくれます。
一見するとベーシックなストライプシャツですが、それだけで終わらせないのが「ウジョー(UJOH)」の魅力。ブランドの手腕にかかれば、ワードローブの定番を担うシャツも多彩な着こなしを堪能できるモードな一着へと表情を変えます。その秘密は袖と背面に配したボタンにあり、開閉によって腕を通す箇所やシルエットを自由自在に変えることができ、モダンなスタイリングにマッチする一枚へと変容。ライラックという薄めのパープルをベースにした色味も◎。
「オーバーコート」のシャツは、ブランドらしい遊び心溢れるデザインが目を惹く一着。うっすらと表面に浮かび上がる模様は、裏面に施した馬柄のプリントによるもの。総柄ながらどこか奥ゆかしさを感じさせるデザインは、柄物に対して苦手意識を感じている人にこそ手に取って欲しい一着です。ラフに袖を捲って裏面のプリントを表に出すのが、おすすめの着こなし方。
子供っぽくかつナードな印象になりがちなチェックシャツを、ダークグレーをベースにしたシックな配色でチェック柄を構築し、さらに素材には上品な落ち感と光沢感が特徴のキュプラを用いてモダンにアップデートした「ジョン メイソン スミス(JOHN MASON SMITH)」。羽織り感覚でさっと手に取れるゆとりあるサイズ感を採用し、大人っぽく着こなせる一着に。シンプルなボトムスと合わせて、さらりと着こなしたい。
シーズン毎にコラボレーションアイテムを展開しているグラフィックデザイナー KANAKO SASAKI氏による幻想的なプリントが目を惹く「ウジョー」のレギュラーカラーシャツ。ゆとりのあるシルエットとドレープ感が綺麗に出るクレープサテン地が相まって、エレガントな印象に。生地はシワにもなりにくく速乾性にも優れ、イージーケアなのも魅力的。
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