モノ選びの達人を目指し、ファッションの定番をリサーチする新連載「ファッションギークへの道」。第1弾のテーマは、夏の定番アイテム「白の無地Tシャツ」。シルエットや着心地、透け感など、メンズのSサイズを基準に様々なブランドの定番白Tシャツをレビューします。vol.19は「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」。


「アクネ ストゥディオズ」は無地Tシャツのバリエーションが豊富で、ベーシックTシャツ「メジャー(Measure)」やスクープネックTシャツ「リミット(Limit)」などがあります。なかでもクルーネックカットソー「EDDY」は、おしゃれ上級者の中でも人気の一枚。毎シーズン、シーズナルカラーが展開されています。一枚11,880円(税込み)と価格は白Tとしては高額ですが、「アクネ ストゥディオズ」の中では最も厚手なベーシックTシャツだとか。


コットンピケを使った「EDDY」は、柔らかく肌触りが良いというよりは、ハリ感があり、パリっとした素材感。色も他のTシャツと比べると、純白に近いためTシャツを着た時に清潔感があります。着丈は67cmと少し長めで、重さは150gと平均に近い値。キメが細かく、透け感が全く気にならないのでチク透け(乳首透け)レベル*は「1」です。
チク透けレベル とは?
男性にとってTシャツ選びの重要ポイントでもある"乳首透け"を3段階で評価した独自指標
1 - 全く透けない / 2 - やや透ける / 3 - 結構透ける









洗濯後は縦横に1cm以内の縮みで目立った変化はありませんでした。「コム デ ギャルソン・シャツ」と同様、バインダーネックを採用していてよれ難い作りになっているのに加えて、横割り仕様で作られているので型崩れが起き難くなっているようです。また、シワも少なく、アイロンをかけなくても元のハリ感が残っているのも◎でした。
■ファッションギークへの道 白T編
・vol.1 Hanes Red Tag
・vol.2 FRUIT OF THE LOOM
・vol.3 UNIQLO
・vol.4 RED KAP
・vol.5 PRADA
・vol.6 anvil
・vol.7 無印良品
・vol.8 Hanes Blue Tag
・vol.9 SUNSPEL
・vol.10 Champion
・vol.11 Supreme × Hanes
・vol.12 FilMelange
・vol.13 Healthknit
・vol.14 JIL SANDER
・vol.15 Hanes BEEFY
・vol.16 ANATOMICA
・vol.17 GILDAN
・vol.18 COMME des GARÇONS SHIRT
・vol.19 ACNE STUDIOS
・vol.20 HEAVY WEIGHT COLLECTIONS
・vol.21 United Athle
・vol.22 Hanes Gold Tag
・vol.23 VALENTINO
・vol.24 Carhartt
・vol.25 COTTON STAFF
・vol.26 visvim
・vol.27 Hanes T-SHIRTS Japan Fit
・vol.28 CROSS STITCH
・vol.29 Printstar
・vol.30 ONEITA
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