「ディースクエアード(DSQUARED2)」が9月4日、新たなカプセルコレクション「アイコン ニュー ジェネレーション(ICON NEW GENERATION)」をローンチした。2015年にスタートした「アイコン」コレクションから派生し、ストリート向きの躍動感溢れるデザインが特徴。東京・銀座の「ディースクエアード東京」では、10月3日までポップインストアが展開されている。オープン初日には藤田ニコルと桜田通が来店し、新コレクションの世界観を堪能した。
Everyone is an Icon~誰もが象徴的な存在に
コレクションは、ブラックとホワイト、そしてキャメルの3色がベースとなり、オーバーサイズのシルエットや表情豊かな素材が魅力。「Everyone is an Icon~誰もが象徴的な存在に」というコンセプトのもと、ミニマルなデザインに躍動感のあるスクエアシェイプの"ICON"ロゴを大胆にあしらうことで、ブランドらしい遊び心を注入している。
東京店1階で開催されているポップインストアは、ヴィンテージライクなステレオスピーカーを積み上げた空間に商品をフルラインナップ。どこか懐かしさを感じる佇まいのウーファーを差し込むことで、「アイコン ニュー ジェネレーション」の都会的でスポーティーな要素がいっそう引き立つ特別なレイアウトとなっている。
藤田ニコルと桜田通が銀座のポップインへ
「このショート丈のフーディー、かわいいですね。着てみたい!」と笑顔を見せたのは藤田ニコル。早速、袖を通して着心地を確かめた。「見たことのない形のフードに一目惚れ。柔らかい素材に包まれる感覚です」。そしてキャメルのブルゾンとワイドパンツをセットアップで着用し、店内を巡りながらシューティング。「一見するとシンプルなのに、形が特徴的。特にパンツのラインがカッコ良くてスタイルアップできるので、テンションがアガりました」。
What do you think of "Everyone is an Icon" ?
"私にぴったり(笑)。なんて自己肯定感が高すぎる気がしますけど、本当に良いメッセージだなと思います。みんなが主役になれる、着る人を輝かせてくれる服だなと感じました" 藤田ニコル
桜田通が気になったアイテムは、テディフリースのフーディー。「ふわふわな手触りと、背中のロゴがアイコニックで好きです」。シューティングではブラックのレザーフーディとサイドジップのパンツを着用した。特に惹かれたのはシルエットだという。「黒でまとめているけど少し大きめのフォルムがストリート感もあって、着た瞬間からとてもお気に入りになりました」。
What do you think of "Everyone is an Icon" ?
"「誰もがアイコン」というコンセプトは今の時代に合っているなと感じました。僕自身もそうですが、誰でも自信をなくしたり上手くいかなかったりする時はあると思う。でも素敵な服を身につけることで、少し勇気を持てたり、自信を持てたりする。そんな風に寄り添ってくれるコレクションだと思います" 桜田通
ICON NEW GENERATION 注目アイテムは?
新コレクション「アイコン ニュー ジェネレーション」は、メンズとウィメンズ、ユニセックス、そしてキッズアイテムをラインナップ。メンズは、キャメルのテディフリースのパーカ(17万7100円)やハーフパンツ(10万1200円)など。このほか、ここでしか手に入らない東京店限定のパーカ(26万7300円)を販売している。ブリーチ加工を施したジャージー素材を使った中綿入りのボリュームシルエットで、バックスタイルの"ICON"ロゴも印象的だ。
ウィメンズは、クロップド丈のブルゾン(19万300円)やコットンキャンバスワイドパンツ(13万2000円)など。ユニセックスはロゴ入りのベースボールキャップ(6万500円)をはじめ、バックパック(9万1300円)やホーボーバッグ(8万4700円)、エナメル加工のベルト(6万5000円)など小物も豊富に揃える。
ディースクエアード東京 限定メンズパーカ 26万7300円
東京店限定品をのぞくアイテムは、全国の直営店と「ディースクエアード」を取り扱うセレクトショップで販売中。なお、各店舗の来店時にブランド公式LINEアカウントに友達登録をするとオリジナルステッカーがもらえるキャンペーンを実施している。
◾️ICON NEW GENERATION ポップインストア
会期:2024年9月4日(水)~10月3日(木)
所在地:東京都中央区銀座5-3-13 DSQUARED2 東京 1F
電話番号:03-3573-5731
営業時間:平日 12:00~20:00/土・日・祝 11:00~20:00
text: Chikako Ichinoi | photography: Takashi Sasai, videography: Yuzuka Ota, edit: Chiemi Kominato, project management: Mizuki Okuhata (FASHIONSNAP)
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