「ディオール（DIOR）」のサマー コレクションが今年も登場。アイコニックなテキスタイル「トワル ドゥ ジュイ」にインスパイアされた今シーズンは、アイシャドウパレット、リップ マキシマイザーなど、スターアイテムの限定新色に加え、ブロンザーもお目見え。この夏注目のポップなアクセントカラー使いと、ワントーンメイクのアップデートに、俳優・モデルの三吉彩花がいち早くトライ！

LOOK 1：ピンクでうるみを、ブルーで透明感を。フレッシュに煌めく夏顔の作り方

 スターアイテムのアイシャドウパレット「ディオールショウ サンク クルール 974 ピンク リビエラ」を使用。5色すべてにピンクが含まれ、じんわりうるんだような目元も、ヴィヴィッドピンクを効かせたプレイフルなメイクも、あるいはその両方を取り入れても、なじみは抜群。くすまずフィットし、煌めきを放つピンクのハーモニーが、腫れぼったさとは無縁の澄んだまなざしを輝かせる。

Makeup Tutorial
- EYES
STEP 1：ペールピンク①を下まぶた全体に塗る
STEP 2：ピンクブラウン②をアイホール全体に塗る
STEP 3：ヴィヴィッドピンク③を下まぶたのまつげのキワに沿って塗る。濃いめ＆全体に塗るほど、うるんだような目元の印象に
STEP 4：ディープブラウン④を上まぶたのキワに塗る。目尻側に濃いめに置いて、アイラインを伸ばすように引き上げる
STEP 5：モーヴピンク⑤をまぶた全体にフワッと重ねる。メタリックとピンクの質感を生かして、ヴェールをかけたような仕上がりに

- CHEEK
「ディオールスキン フォーエヴァー グロウ ルミナイザー 004」を頬骨の高い位置にシュッとひとはけ。目の下には入れずに隙間をあけるほうが、夏らしくフレッシュな印象に
- LIPS
STEP 1：定番色「ディオール アディクト リップスティック 212」をベースに塗る
STEP 2：アクアブルーの限定色「ディオール アディクト リップ マキシマイザー 094」をたっぷり重ねる。大粒のグリッターが光を呼び込み、透き通る海のように煌めく立体的な口元が完成

LOOK 2：コーラルでまとめるワントーンの美。目、頬、口に光を帯びて

　三吉彩花が表現する2ルック目は、コーラル系の限定パレット「ディオールショウ サンク クルール 654 コーラル リビエラ」を使用。肌なじみのいいブラウン、ベージュ、コーラルのグラデーションが、目元の立体感をヘルシーに引き出してくれる。血色感のあるワントーンメイクの仕上げには、ブロンザー「ディオールスキン フォーエヴァー ヌード ブロンズ グロウ」が活躍。シェーディングを入れるエリアにブラシでのせるだけで、顔全体の統一感がさらにアップ。

　限定ブロンザーは、ローズピンク色のチークも内包していて、生き生きとヘルシーな輝きをもたらす。おすすめの使い方はまず、頬骨が隠れるギリギリのラインを目安に、顔の外側から内側へブラシで色をのせていく。頬全体を削るように三角形を意識して入れるのが、シュッと引き締まったメリハリ小顔に見せるポイント。

Makeup Tutorial
- EYES
STEP 1：ベージュ①を下まぶた全体に塗る
STEP 2：コーラルベージュ②をアイホール全体に塗る
STEP 3：コーラル③で下まぶたのキワを締める
STEP 4：ブラウン④で上まぶたのキワを締める
STEP 5：ピーチコーラル⑤を上まぶたの目尻のキワに「く」の字に入れて、上方向にぼかす。さらに目頭側のアンダーラインにも入れる。アンダーラインの上には右上のベージュを少し重ね、うるんだような目元にさらなる煌めきと奥行きをプラス
STEP 6：ワントーンの統一感を上げるもうひとつのティップスは、アイブロウ。パウダーやペンシルで眉の形を整えた後、付属のブラシにピーチコーラル⑤のアクセントカラーをとって、色をまぶすようにのせる

- LIPS「ディオール アディクト リップ マキシマイザー 090」を、ややオーバーめに直塗り。唇の山の上などハイライトしたい場所には、アイシャドウパレットの右上のカラーを重ねる

ティント新色も登場！　ディオール サマー コレクション 2025＜ディオリビエラ＞

  街にもビーチにも映える夏らしい煌めきが詰まった「ディオール」のサマー コレクション 2025＜ディオリビエラ＞。上に紹介したルックの使用アイテムに加え、人気ティント「ディオール アディクト リップ ティント」からは、太陽の光をたっぷり浴びたラズベリー ピンクが限定登場。日中のケアとリップメイクを兼ねるこちらも、夏のポーチに1本加えたい。

衣装：全てDIOR

photography: Hiroki Watanabe (TRON), styling: Mayu Yauchi, hair & makeup: Yudai Makino (vierge), creative direction & text: Miwa Goroku | edit: Akiko Fukuzaki, project management: Yuui Imai (FASHIONSNAP)