Image by: Yuta Kawanishi
2010年から営業している「ディーゼル(DIESEL)」の世界初大型コンセプトストア「DIESEL SHIBUYA」が、クリエイティブディレクター グレン・マーティンス(Glenn Martens)監修のもとリニューアルオープンした。多くの人々が行き交う宮下公園の向かいに位置し、赤とメタリックシルバーの外装で存在感を放つ新生・DIESEL SHIBUYA。ブランドのアイデンティティである「自由と不遜の精神」を表現したという同店舗の魅力を、最新コレクションをまとったシンガーソングライター NOAとともに紐解く。
ブランドストアとして国内最大規模となるDIESEL SHIBUYAは、1階と地下1階からなる2フロア構成。ブランドを象徴するレッドとインダストリアルなメタリックシルバーの2色をベースに、近未来的な印象に仕上がっている。
ダウンベスト(8万3600円)、デニムトップス(6万500円)、デニムパンツ(7万3700円)、シルバーネックレス(21万7800円)※全て渋谷店限定アイテム
1階では、ディーゼルのウィメンズアイテムを展開。最新コレクションはもちろん、デニムのカプセルコレクションやシルバージュエリーのチョーカーといった店舗限定商品も取り扱う。
また、ブランド創業者 レンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)がイタリア北東部マロスティカにオープンしたレストラン「Cucina Diesel Farm」が日本初上陸。イタリア・ヴェネトの伝統的な本格郷土料理に加え、レンツォの故郷バッサーノ近くに広がる多様な生物と豊かな自然に囲まれた私有地「ディーゼル ファーム」で醸造されたワインを楽しむことができるのも魅力だ。
レザージャケット(20万6800円)、ニット(6万1600円)、ショートパンツ(4万6200円)、ショートパンツ(3万9600円)、シューズ(11万円)
地下1階ではメンズアイテムを販売するほか、アート発信拠点「DIESEL ART GALLERY」で気鋭アーティストの展覧会を開催。リニューアル後初となる第1弾では、重厚感のある厚塗りスタイルが特徴の画家 水戸部七絵の作品を展示する。
そのほか、リニューアルを機にサステナビリティ拠点「Upcycle Lab」を開設。デニムの修理や裾上げ、リペアといったお直し・アップサイクルサービスを提供するだけでなく、ここでしか手に入らないディーゼルのデッドストックなど貴重なアイテムを販売する。改装を経て、ブランドの魅力を伝える発信拠点として更にパワーアップしたDIESEL SHIBUYA。今後はどんなエンターテインメントを届けてくれるのか、ますます目が離せない。
中に重ねたシャツ(5万1700円)、シャツ(3万7400円)、トップス(4万6200円)、パンツ(6万1600円)、シューズ(11万5500円)、ブレスレット(7万4800円/全て税込)
「リニューアルしたDIESEL SHIBUYAではショッピングだけでなく、アート鑑賞や食事など、ブランドの魅力を全身で感じることができます。ぜひ何度も足を運んで、自分なりの楽しみ方を見つけてみてください」-NOA-
■NOA
2000年3月13日生まれ。作曲、作詞、ダンスの振付まで手掛けるトリリンガルソロアーティスト。2020年1月より本格的に音楽活動を開始し、2021年ユニバーサルミュージックからメジャーデビュー。国内外のアーティストとも積極的にコラボし、ジャンルに囚われない幅広い楽曲を制作している。
【全国ホールツアー「NOA "Primary Colors" HALL TOUR IN JAPAN 〜Flashing Lights〜」日程】
10/8(火)大宮ソニックシティ大ホール(埼玉)
10/12(土)仙台電力ホール(宮城)
10/18(金)Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール(愛知)
11/1(金)福岡市民会館(福岡)
11/4(月・祝)グランキューブ大阪(大阪)
11/6(水)パシフィコ横浜国立大ホール(神奈川)
Photo:Yuta Kawanishi
Video Production : Unknownknowns Inc
Stylist:Ai Suganuma (TRON)
Hair & Make-up:oya(KIND)
Realization:Tomoya Sasaki(FASHIONSNAP)
Text&Edit:Taichi Murata(FASHIONSNAP)
■DIESEL SHIBUYA
住所:東京都渋谷区渋谷1丁目23−16 cocoti 地下1階/1階
営業時間:11:30〜20:00 ※不定休
問い合わせ先:03-6427-5955
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境