Image by: FASHIONSNAP
「セリーヌ(CELINE)」が、ギンザシックス(GINZA SIX)のファサードを飾っているメゾネット店舗「セリーヌ銀座」をリニューアルオープンした。クリエイティブディレクターのエディ・スリマン(Hedi Slimane)がディレクションを手掛けたストア空間で、2階では新たにメンズウェアを取り扱う。
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セリーヌ銀座は、銀座エリア初の旗艦店としてギンザシックス開業時の2017年にオープン。陶器でできたファサードやフロアの一部の内装は残しつつ、エディが自らセレクトしたアートピースや世界中から集められたヴィンテージファニチャーを配置し、新たな空間として一新させた。コントラストの強いパーツを組み合わせることで視覚的なインパクトを与える大理石のウォールや、店内の随所に採用されたミラーウォール、無機質な什器など、"エディらしさ"を感じるエッジの効いた空間に仕上がっている。
1階のフロア
2つのフロアには計4つのアートピースをディスプレイ。エントランスエリアに設置されたルーカス・ジェロニマス作「COLUMN(柱)」や、2階のエリザベス・オアー作「Central Server(セントラルサーバー)」はこの店舗のために制作された作品で、クラフトマンシップを感じさせるオブジェや絵画が店内に調和するように並んでいる。
1階:ルーカス・ジェロニマス『COLUMN(柱)』(2021)※写真左
1階のフロアでは主にバッグやレザーグッズ、アクセサリーなどを扱う。エディ・スリマン就任後に復活したブランドのシンボル「トリオンフ」モチーフや「CELINE」のロゴが大きくあしらわれたキャンバスバッグをはじめとする人気商品を中心に、ギフトにも最適なウォレットやカードケース、モバイルケース、またホームアイテムの「メゾンセリーヌ」といったラインナップが揃う。
2階のウェア&シューズを扱うフロアではメンズフロアが初登場。店舗限定商品としてアーティストのエイミー・ドリアン(Amy Dorian)とのコラボレーションにより仔犬が描かれたセーター(13万4000円)やジョギングパンツ(10万4500円)、フーディ(9万5700円)、Tシャツ(5万6100円)、ニットハット(3万4100円)のほか、バックにロゴがが入ったカーディガン(8万9100円)を展開する。
ウィメンズは黒地に白地のロゴが入ったブラウス(22万2500円)とドレス(31万3500円)が店舗限定商品。また同柄のミニ バーティカル カバ(15万4000円)や小物ケース、アスレチック スウェット(13万7500円)やジョギングパンツ(10万4500円/いずれも税込)などは2022年スプリングコレクションの新作でセリーヌ銀座での先行発売となる。
2階のフロア
フレグランスでは、シルバーメタル製のボトルが特徴のトラベルスプレー「セリーヌ オート パフューマリー ヴォヤージュ」(15mLリフィル2本付き)が新たにラインナップに加わるほか、8種の香りから構成されるキャンドルコレクション「セリーヌ オート パフューマリー キャンドル コレクション」(2022年初旬〜順次発売予定)と、新作パフューム「ランボー(RIMBAUD)」(2022年発売予定)といった発売前の商品が披露された。
「セリーヌ オート パフューマリー ヴォヤージュ」
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Kōki,
■セリーヌ銀座
場所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX
公式オンラインストア
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