

「毎朝着る服に悩む…」「クローゼットは服でいっぱいなのに、うまく着回せない…」そんな経験はありませんか? 実は、「ワードローブ」を揃え、着こなし術をマスターすれば、少ない服でもおしゃれはもっと楽しくなります!
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この記事では、Tシャツやブラウス、ボトムスなどの必須アイテムの選び方から、羽織りものや小物使い、配色テクニックまで、あなたの着回し力を格段にアップさせる秘訣を凝縮。おしゃれ迷子から卒業し、毎日自信を持って輝くためのヒントが満載です。
ワードローブの揃え方とは?おしゃれの土台作り
ここで言うワードローブとは洋服箪笥という意味ではなく、ファッション用語として使われています。意味としては、着回し上手なクローゼットを作るための、必要不可欠なファッションアイテムたちのことです。クローゼットの中身を吟味し、組み合わせやすいアイテムを厳選しつつ、コーディネートのアクセントとなるアイテムも足していくことで、毎日のコーディネートが驚くほどスムーズになります。
ワードローブを揃えることは、おしゃれの基礎固めです。しっかりとした土台があれば、その上にどんなスタイルだって自由に表現できます。例えば、シンプルな白Tシャツは、カジュアルにもきれいめにも対応できる、まさに万能アイテムです。このように、着回しやすく、質の良いベーシックアイテムを少しずつ揃えていくことが、ワードローブを豊かにする第一歩です。
ワードローブのアイテムを味方につけて、あなたらしいおしゃれを楽しみましょう。
まず揃えたい!万能トップス:Tシャツ&ブラウス活用術

ワードローブのアイテムの中でも、特に重要なのがトップスです。中でもTシャツとブラウスは、着回し力が高く、一枚持っているだけでコーディネートの幅がぐっと広がります。
Tシャツの活用術
カジュアルな印象の強いTシャツですが、素材、色、そしてシルエットにこだわることで、オフィススタイルにも取り入れることができます。
・上質なコットン素材:カジュアルすぎず、上品な印象を持たせられます。
・ジャストサイズ:だらしなく見えず、スタイルアップ効果も期待できます。
・ベーシックカラー:白、黒、ネイビー、グレーは着回し力抜群です。
ブラウスの活用術
ブラウスは、Tシャツよりもきっちりとした印象を持たれやすく、オフィススタイルに最適です。また、デザインや素材によって、カジュアルにもフォーマルにも着こなせるのが魅力です。
・スキッパー襟:顔周りをすっきりと見せ、ネックレスとの相性も抜群です。
・とろみ素材:上品で女性らしい印象を与えます。
・パステルカラー:顔色を明るく見せ、華やかさをプラスします。
Tシャツ&ブラウス着回し例
▷オフィススタイル:ブラウス + ジャケット + テーパードパンツ/Tシャツ + カーディガン + フレアスカート
▷カジュアルスタイル:Tシャツ + デニム + スニーカー/ブラウス + ワイドパンツ + サンダル
Tシャツとブラウスを賢く活用して、毎日のコーディネートをアップデートしましょう。
スタイルアップも!厳選ボトムスで着回し力UP
ボトムスは、コーディネートの印象を大きく左右するキーアイテムです。着回し力を高めるためには、シルエットと丈感にこだわって厳選することが大切です。スタイルアップ効果も期待できる、おすすめのボトムスをご紹介します。
おすすめボトムス
▷デーパードパンツ
・裾に向かって細くなるシルエットで、脚をすっきりと長く見せてくれます。
・オフィスにもカジュアルにも合わせやすい万能アイテム。
・センタープレス入りを選ぶと、よりきちんと感がUPします。
▷フレアスカート
・女性らしいシルエットで、エレガントな印象を与えます。
・ハイウエストデザインを選ぶと、ウエスト位置が高く見え、スタイルアップ効果抜群です。
・動くたびに揺れる裾が、コーディネートに華やかさをプラスします。
▷ワイドパンツ
・リラックス感のある履き心地で、トレンド感も◎。
・ハイウエストで、丈が長めのものを選ぶと、スタイルアップ効果が期待できます。
・カジュアルになりすぎないよう、素材を工夫して選びきちんとした印象に仕上げるのがおすすめです。
ボトムス着回し例
▷テーパードパンツ: ブラウス + テーパードパンツ + パンプス/Tシャツ + テーパードパンツ + スニーカー
▷フレアスカート:ブラウス + フレアスカート + カーディガン/Tシャツ + フレアスカート + スニーカー
▷ワイドパンツ:ブラウス + ワイドパンツ + サンダル/Tシャツ + ワイドパンツ + キャップ
これらのボトムスをワードローブに取り入れて、着回し力の高いおしゃれを楽しみましょう。
温度調整もお洒落も!頼れる羽織りもの活用法
季節の変わり目や、室内の温度調整に欠かせないのが羽織りものです。おしゃれな羽織りものは、コーディネートのアクセントにもなり、着回し力を格段にUPしてくれます。ここでは、温度調整もお洒落も叶える、頼れる羽織りものの活用法をご紹介します。
おすすめ羽織りもの
▷カーディガン
・季節を問わず使える定番アイテム。
・オフィスやカジュアル、どんなスタイルにも合わせやすい万能さ。
・薄手のものから厚手のものまで、素材やデザインによって印象が変わるので、数枚も持っておくと便利です。
▷ジャケット
・ きちんと感を演出したい時に活躍します。
・オフィススタイルにはもちろん、デニムに合わせればカジュアルダウンも可能です。
・テーラードジャケット、ノーカラージャケット、Gジャンなど、バリエーションがあると着回しの幅が広がります
▷ストール・スカーフ
・コンパクトに持ち運べるので、温度調整に便利です。
・首元に巻くだけでなく、肩にかけたり、バッグに結んだり、様々なアレンジが楽しめます。
・柄物を取り入れると、コーディネートのアクセントになります。
▷小物でアクセント
羽織りもの活用例
▷カーディガン: Tシャツ + デニム + カーディガン/ワンピース + カーディガン + パンプス
▷ジャケット:ブラウス + テーパードパンツ + ジャケット/Tシャツ + フレアスカート + ジャケット
▷ストール・スカーフ:ブラウス + スカート + ストール/Tシャツ + パンツ + スカーフ
これらの羽織りものを上手に活用して、おしゃれを楽しみながら快適に過ごしましょう。
小物使いで差がつく!コーデ格上げテクニック

いつものコーディネートも、小物ひとつで驚くほどおしゃれになります。ここでは、コーディネートを格上げするテクニックをご紹介いたします。
アクセサリー
▷ネックレス
・VネックやUネックのトップスに合わせると、デコルテを美しく見せてくれます。
・華奢なネックレスは上品に、大ぶりなネックレスはコーディネートのアクセントになります。
・重ね付けでトレンド感をプラスするのもおすすめです。
▷イヤリング・ピアス
・顔周りを華やかにし、表情を明るく見せてくれます。
・ シンプルなデザインから、存在感のあるデザインまで、様々なデザインを揃えておくと、コーディネートに合わせて楽しめます。
▷ブレスレット・リング
・手元を華奢に見せ、女性らしさを演出してくれます。
・時計やバングルと重ね付けしたり、リングをいくつか重ね付けするのもおしゃれです。
バッグ
▷ショルダーバッグ
・両手が空くので、アクティブなシーンに最適です。
・カジュアルな印象からきれいめまで、デザインによって印象が変わるので、用途に合わせて選びましょう。
▷ハンドバッグ
・きちんとした印象を演出したい時に活躍します。
・オフィススタイルや、よそ行きのスタイルにもぴったりです。
▷トートバッグ
・ 収納力が高く、普段使いに便利です。
・ キャンバス素材やレザー素材など、素材によって印象が変わります。
シューズ
▷パンプス
・オフィススタイルやきちんとした印象を与えたい時に欠かせないアイテムです。
・ベーシックカラーのパンプスは、どんなコーディネートにも合わせやすいので、必ず持っておきましょう。
▷スニーカー
・カジュアルスタイルに合わせるのはもちろん、きれいめスタイルの外しアイテムとしても活躍します。
・白のスニーカーは清潔感があり、どんなスタイルにも合わせやすいのでおすすめです。
▷ブーツ
・秋冬コーディネートに欠かせないアイテムです。
・ショートブーツ、ロングブーツ、ブーティーなど、丈の長さによって印象が変わります。
その他アクセサリー
▷帽子
・日除け対策だけでなく、コーディネートのアクセントにもなります。
・キャップ、ハット、ベレー帽など、種類によって印象が変わります。
▷ベルト
・ウエストマークしてスタイルアップ効果を狙えます。
・細ベルト、太ベルト、バックルデザインなど、種類によって印象が変わります。
これらの小物を上手に取り入れて、いつものコーディネートをもっとおしゃれに格上げしましょう。
簡単おしゃれ!配色バランスで洗練度UP術
コーディネート全体の印象は、配色バランスで大きく変わります。色を上手に組み合わせることで、洗練されたおしゃれな着こなしが簡単に叶います。ここでは、配色バランスで洗練度をUPするテクニックをご紹介いたします。
基本の3色
コーディネートは、基本的には3色以内でまとめると、まとまりやすく、洗練された印象になります。全身の色合いを100%としたときの割合も記載しているので、参考にしてコーディネートしましょう。
▷ベースカラー: コーディネートの土台となる色(70%)
▷メインカラー:コーディネートの主役となる色(25%)
▷アクセントカラー:差し色として、ポイントに使う色(5%)
配色パターン
▷類似色配色
同系色でまとめる配色です。シンプルでまとまりやすく、上品な印象になります。
例:ベージュ × ブラウン、ネイビー × ブルー
▷反対色配色
反対色を取り入れることで、互いの色を引き立て合い、オシャレでエネルギッシュな印象になります。
例:赤 × 緑、黄色 × 紫
▷モノトーン配色
単色で濃淡をつける配色なため、シックでモダンな印象になります。
例:黒の濃淡、グレーの濃淡
▷ベーシックカラー+差し色
ベーシックカラーをベースに差し色をプラスします。この配色はシンプルで使いやすく、差し色によって個性も演出することができます。
例:白 × ネイビー + 赤、グレー × ベージュ + ピンク
配色ポイント
▷まずはベーシックカラーから
白、黒、ネイビー、グレー、ベージュなどのベーシックカラーは、どんな色とも相性が良く、着回し力抜群です。まずはベーシックカラーをベースに、コーディネートを組む練習をしてみましょう。
▷カラーホイールを活用
カラーホイールを参考にすると、色の組み合わせが簡単に見つけられます。似色、反対色、補色など、様々な配色パターンを試してみましょう。
▷街で見かけるオシャレな人の配色を参考にする
街で見かけるおしゃれな人の配色を参考に、自分のコーディネートに取り入れてみましょう。雑誌やSNSなども参考になります。
これらの配色テクニックを実践して、毎日のコーディネートをより洗練されたものに引き上げましょう。
おしゃれ迷子卒業!着回しワードローブで毎日輝く
この記事では、着回し力をUPするワードローブの作り方と、 ワードローブを活用したコーディネート術をご紹介しました。ワードローブのアイテムを基本に、ご紹介したテクニックを活用すれば、最小限のアイテムで最大限に着回しが効き、おしゃれの幅が広がります。
毎朝のコーディネートに悩まされることなく、自信を持って出かけられる自分になれます。ふさわしいファッションは、外見だけでなく、内面から輝かせてくれます。
さあ、あなたも着回しワードローブで、毎日のオシャレを楽しんでください。この記事が、あなたのファッションライフの助けになれば幸いです。
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