
Image by: FASHIONSNAP
髙島屋が、2025年2月期(2024年3月~2025年2月)の連結業績を発表した。総額営業収益は前年同期比8.5%増の1兆327億円と、2007年度以来17年ぶりに1兆円を突破。純利益は同79%増の395億円と大幅に伸長した。
好調を牽引したのは日本国内の堅調な売上増で、国内百貨店業の営業収益は同8%増の3359億円、営業利益は同75%増の285億円と大きく拡大した。なかでも、同社が大型店と位置づける大阪店、京都店、日本橋店、横浜店、新宿店の総売上高は同12.3%増と好調だった。
ADVERTISING
顧客別に見ると、インバウンドの売上高はコロナ禍前を上回る1160億円と過去最高を更新しただけでなく、外商、外商以外の国内顧客もそれぞれ同5.7%増、同2.5%増と拡大。分野別では、同20.9%増の伸びを示した高額品を筆頭に、ファッション(紳士服、婦人服、雑貨)は同7.4%増、食料品も同1.5%増と、全てのカテゴリで売上を伸ばした。
■髙島屋 2025年2月期(2024年3月〜2025年2月)業績
売上高:1兆327億円(前年同期比8.5%増)
純利益:395億円(前年同期比79%増)
最終更新日:
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング