マタニティウェアはいつから？ 手持ちの服を活かした妊娠期間中の服選びのコツ

妊娠期間中もおしゃれを楽しみたいプレママさんへ。お腹が大きくなるにつれて、今まで着ていた服が着られなくなるのはよくある悩みです。

この記事では、妊娠中も自分らしいファッションを楽しむための服選びのコツをご紹介します。マタニティウェアをいつから着るべきか、手持ちの服をどう活用するか、体型カバーできるコーデ、賢く節約する方法、産後も着回せるアイテム選びまで、幅広く解説します。

ぜひ最後まで読んで、あなたらしいマタニティスタイルを見つけてくださいね。

マタニティウェアはいつから？おしゃれ妊婦さんへ

初めての妊娠で、いつからマタニティウェアを着ればいいのか悩む方は多いでしょう。

お腹が目立ち始めるのは一般的に妊娠4～5ヶ月頃からですが、マタニティウェアを着始める時期に明確な決まりはありません。体型の変化や、締め付けに対する感じ方によって、着用時期を決め、快適に過ごせる服を選ぶことが大切です。

マタニティウェアを着始めるタイミング
▷妊娠初期（～4カ月）：まだお腹の目立ち始めではない時期ですが、つわりなどで締め付けの強い服が辛く感じることもあります。この時期から、ゆったりとしたシルエットの服や、ウエストゴムのボトムスなど、楽な着心地の服を取り入れるのがおすすめです。職場によっては出勤時にジャケットを着る必要がある場合もあると思います。その際は早めにストレッチ素材のものを用意しておくと良いでしょう。

▷妊娠中期（5～7カ月）：お腹が徐々に大きくなってくるこの時期は、普通の服では窮屈に感じるようになるでしょう。マタニティウェアを取り入れ、快適に過ごせるようにしましょう。

▷妊娠後期（8カ月～）：お腹が大きくなり、体重も増加する時期なので、マタニティウェアは必須アイテムと言えるでしょう。お腹を締め付けないデザインや、素材の服を選び、快適に過ごせるようにしましょう。

マタニティウェアは早めの準備がおすすめ！
マタニティウェアは、お腹が大きくなってから慌てて準備するのではなく、妊娠初期から少しずつ準備しておくのがおすすめです。早めに準備することで、体型の変化に合わせながら、お気に入りのマタニティウェアを見つける余裕が生まれます。また、マタニティウェアは産後も体型が戻るまでの間、授乳服として使えるものもあるので、早めにチェックしておくと良いでしょう。

マタニティウェアと普通の服の違いとは？

「マタニティウェアって、普通の服と何が違うの？」と思う方もいるかもしれません。マタニティウェアは、妊娠中の体型変化を考慮して作られているため、普通の服とはデザインや機能性が異なります。これらの違いを理解することで、より快適なマタニティライフを送ることができます。

サイズとシルエット
▷マタニティウェア：妊娠中の体型変化に合わせて作られているため、お腹周りやバスト周りにゆとりがあります。お腹が大きくなっても締め付け感がなく、快適に過ごせるのが特徴です。また、産後も体型が戻るまでの間、着用できるものもあります。

▷普通の服：一般的な体型に合わせてて作られているため、妊娠中期以降はお腹周りがきつくなってきます。無理に着続けると、お腹を締め付けたり、血行が悪くなる可能性もあり、体調不良を招いてしまうおそれがあります。

素材と機能性
▷マタニティウェア：伸縮性のある素材や、肌触りの良いコットンなどの天然素材がよく使われます。また、授乳しやすいように、胸元が開くデザインになっているものもあります。

▷普通の服：素材や機能性は様々ですが、妊娠中の着用を想定して作られていないため、着心地よりもデザインが優先されているものもあります。そのため、素材によっては肌への刺激が強かったり、動きにくかったりすることがあります。

デザイン
▷マタニティウェア：以前はワンピースをはじめデザインが限られているイメージがありましたが、最近ではおしゃれなデザインのものが豊富になってきました。カジュアルからきれいめまで、様々なスタイルのマタニティウェアが見つかります。産休前まで職場で働きたい方でも着られる、職場向けの上品なデザインのマタニティウェアも増えています。

▷普通の服：デザインがグッと豊富になりますが、妊娠中の体型に合うかどうかを考慮する必要があります。

マタニティウェアと普通の服の違いを理解した上で、ご自身の体型や好みに合わせて、マタニティウェアまたは手持ちの服を選ぶようにしましょう。

手持ちの服を活かす！選び方の3つのコツ

「マタニティウェアを買うのはもったいない…」と感じる方もいるかもしれません。妊娠初期や産後など、短い期間しか着ないことを考えると、そう思うのも当然です。手持ちの服を上手に活用すれば、マタニティウェアの購入を最小限に抑えることができます。

コツ1：ゆったりシルエットを選ぶ
チュニックやワンピースなど、ゆったりとしたシルエットの服は、妊娠初期から産後まで長く着回せる優秀アイテムです。お腹周りを締め付けず、体型カバーも叶います。普段からカジュアルな服装が多い方は、手持ちのゆったりとした服をマタニティウェアとして活用しやすいでしょう。

コツ2：ウエストゴムやストレッチ素材を選ぶ
ボトムスは、ウエストゴムやストレッチ素材のものを選ぶと、お腹が大きくなっても快適に過ごせます。スカートなら、ウエストゴムのフレアスカートやギャザースカートがおすすめです。パンツなら、ストレッチ素材のレギンスやワイドパンツが良いでしょう。

コツ3：羽織りものや小物でアレンジぶ
シンプルで安いマタニティウェアにも、カーディガンやジャケットなどの羽織りものをプラスしたり、スカーフやアクセサリーなどの小物を活用することで、オシャレに着こなすことができます。例えば、ワンピースにカーディガンを羽織れば、きちんとした印象をプラスできますし、スカーフを巻けば、目線を上に集めてスタイルアップ効果も期待できます。

これらのコツを参考に、手持ちの服を賢く活用して、マタニティウェアの購入を必要最小限に抑えましょう。ただし何よりも優先すべきは健康に過ごすことができる服装を心がけることです。自身の体型にあった服装を第一にオシャレも楽しみましょう。

体型カバーも叶う！おしゃれマタニティコーデ

妊娠中は、体型の変化が気になるもの。でも、おしゃれを諦めたくないですよね。体型カバーも叶う、おしゃれなマタニティコーデをご紹介します。

▷着痩せ効果も！Iラインシルエット

Iラインシルエットとは、縦のラインを強調することで、すっきりとした印象を与えるシルエットのことです。ロングカーディガンやロングジレを羽織ったり、トップスとボトムスを同系色でまとめると、Iラインシルエットを作りやすくなります。

▷ふんわりシルエットで可愛らしく

Aラインシルエットのワンピースやチュニックは、お腹周りをふんわりとカバーしてくれるので、体型カバーに最適です。可愛らしい印象を与えたい方におすすめです。

▷トレンドアイテムを取り入れる

トレンドのトップスやボトムスをマタニティコーデに取り入れるのもおすすめです。例えば、ボリュームスリーブのブラウスや、プリーツスカートなどは、マタニティウェアとしても活用できます。

▷小物でアクセント

帽子やスカーフ、アクセサリーなどの小物を取り入れることで、シンプルなマタニティコーデにアクセントを加えることができます。特に、スカーフは首元に巻くだけで、おしゃれ度がグッとアップします。

これらのコーデ例を参考に、体型カバーしつつ、妊娠中もおしゃれを楽しんでくださいね。

賢く節約！マタニティウェア代用アイデア集

マタニティウェアは、短い期間しか着ないことを考えると、できるだけ費用を抑えたいですよね。ここでは、マタニティウェアの代用アイデアをご紹介します。

手持ちの服をリメイク
手持ちの服を少しリメイクすることで、マタニティウェアとして活用することができます。例えば、スカートやワンピースのウエストにゴムを追加したり、ウエストアジャスターを利用してウエストサイズを調整し、普通のパンツをマタニティ仕様にすることができます。

ファストファッションブランドを活用
GUやユニクロなどのファストファッションブランドでも、ゆったりとしたシルエットの服やストレッチ素材の服など、マタニティウェアとして活用できるアイテムが見つかります。節約志向の方には、特におすすめです。

レンタルサービスを利用
マタニティウェアのレンタルサービスを利用するのも、賢い選択肢の一つです。必要な期間だけマタニティウェアを借りることができるので、購入するよりも費用を抑えることができます。ほとんどの企業が月額制でサービスを提供しています。

フリマアプリやアウトレットを活用
フリマアプリやアウトレットショップでは、中古のマタニティウェアを格安で購入することができます。ただし、中古品の場合は、状態をよく確認してから購入するようにしましょう。

これらのアイデアを参考に、賢く節約しながら、マタニティウェアを準備しましょう。

プチプラで節約とおしゃれの両立！おしゃれマタニティウェア紹介

「プチプラでもおしゃれなマタニティウェアってあるの？」と疑問に思う方もいるかもしれません。もちろん、プチプラでもおしゃれなマタニティウェアはたくさんあります。ここでは、おすすめのプチプラブランドをご紹介します。

おすすめプチプラブランド
▷Sweet Mommy：

デザインが豊富で、品質も良い、人気のマタニティウェア・授乳服ブランドです。特に、ワンピースやトップスが人気で、様々なスタイルのマタニティコーデを楽しむことができます。価格は比較的安めながら十分な機能性も備えています。

▷Milk tea：

可愛らしいデザインのアイテムが揃っている、人気のマタニティウェア・授乳服ブランドです。特に、普段着のようなデザインのワンピースやスカートが人気で、ガーリーなマタニティコーデを楽しみたい方におすすめです。

▷ANGELIEBE：

ベーシックなアイテムからトレンドアイテムまで、幅広いアイテムが揃っている、人気のマタニティウェアブランドです。特に、トップスやボトムスが人気で、様々なスタイルのマタニティコーデを楽しむことができます。妊娠初期から臨月まで幅広いマタニティウェアデザインがそろっています。

プチプラアイテムの選び方
▷セットアップアイテムを選ぶ：

セットアップアイテムは、上下別々にも着回せるので、コーディネートの幅が広がります。また、セットで購入する方が、単品で購入するよりもお得な場合が多いです。

▷着回し力の高いベーシックアイテムを選ぶ：

シンプルなトップスやボトムスなど、着回し力の高いベーシックアイテムは、マタニティコーデに欠かせません。何枚か持っておくと、様々なコーデに活用できます。

▷セールやクーポンを活用する：

プチプラブランドでは、セールやクーポンが頻繁に開催されます。セールやクーポンを活用して、お得にマタニティウェアを購入しましょう。

▷機能性と価格のバランスを意識する：

安いものの機能性が不十分ですと体型に合ったマタニティウェアが選べない可能性があります。一方で機能性は十分なものの高いと、出産に向けてお金を貯めたい時期に痛い出費となる場合があります。機能性と価格のバランスがとれた商品を選びましょう。

これらのプチプラブランドやアイテムを参考に、賢くおしゃれなマタニティスタイルを楽しんでください。

産後も着回せる！賢いアイテム選びのポイント

「マタニティウェアって、産後も着られないんでしょ？」と思う方もいるかもしれません。確かに、マタニティウェアの中には、妊娠中しか着られないデザインのものもあります。しかし、選び方次第では、産後も着回せるアイテムを選ぶことができます。

▷授乳しやすいデザインを選ぶ

産後は授乳期間に入ります。授乳しやすいデザインのマタニティウェアを選んでおくと、産後の授乳も楽になります。例えば、カシュクールタイプのトップスや、授乳口付きのワンピースなどがおすすめです。

▷素材や機能性もチェック

産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなります。洗濯しやすく、乾きやすい素材のアイテムを選んでおくと、お手入れが楽になります。また、ストレッチ素材など、動きやすい素材のアイテムを選ぶのもおすすめです。

▷セットアップアイテムを選ぶ

セットアップアイテムは、上下別々にも着回せるので、産後もコーディネートの幅が広がります。例えば、セットアップのトップスは、普段着のボトムスと合わせたり、セットアップのボトムスは、授乳しやすいトップスと合わせたりすることができます。

これらのポイントを踏まえてアイテムを選べば、マタニティウェアが無駄になることはありません。産後も着回せるアイテムを選び、マタニティウェア選びもショッピングの一つとして楽しんでくださいね。

まとめ

この記事では、妊娠中の服選びに悩むプレママさんに向けて、おしゃれと快適さを両立するための情報をお届けしました。マタニティウェアはいつから着るべきか、手持ちの服の活用術、体型カバーコーデ、節約アイデア、産後も着回せるアイテム選びなど、ここでご紹介したことを活用し、妊娠期間も快適に過ごしましょう。
妊娠中は体型の変化や体調の変化で、おしゃれが億劫に感じてしまうこともあるかもしれません。でも、この記事を参考に、自分らしいマタニティスタイルを見つけて、オシャレも楽しめるマタニティライフを送ってくださいね。