ローズウッドホテルグループが、日本初進出となる「ローズウッド宮古島」のオープンを祝したイベント「ローズウッド フロント ロウ 東京（Rosewood Front Row Tokyo）」を東京のスターライズタワーで開催した。

　ローズウッド フロント ロウは、ラグジュアリー、文化、デザインのこれからを担うビジョナリーを繋ぐグローバルプラットフォーム。イベントを通じて、アートやデザイン、ウェルネス、美食といった分野における対話と交流を促進する。過去には、香港と上海で開催。今後も世界各地で、その土地に根付いたカルチャーをリードする思想家やクリエイターを招き、新たな発見の場を提供していくという。

　同イベントは、「Senses in Motion（センシズ・イン・モーション）」をテーマに、日本をはじめ、世界のラグジュアリー体験の未来を切り拓くアーティストやクリエイターが一堂に集結。俳優の菊地凛子や写真家の蜷川実花、アーティストの森万里子、デザイナーの三原康裕や山本里美、YOON、マルチクリエイターの野村訓市、歌舞伎俳優の片岡千之助、元内閣総理大臣夫人の安倍昭恵、建築家の石上純也、メディアアーティストの落合陽一、ラッパーのVERBAL、バレエダンサーの堀内將平、インテリアデザイナーのピート・ブーン（Piet Boon）らが参加した。

　イベントでは、ローズウッドの「カフェ・カーライル」専属のジャズミュージシャン ルーベン・ジェームズ（Ruben James）のパフォーマンスや、デザインエージェンシー HATOが手掛けた没入型ヴィジュアルプロジェクションなど、五感を刺激するコンテンツを用意。メインディッシュは、代々木上原のレストラン「エテ（été）」のシェフ庄司夏子が「ローズウッド宮古島」から着想を得て手掛けたコース料理を提供した。イベント後半には、アフターパーティーを開催。アントナン・クーラン（Antonin Courant）によるDJセットに加え、西麻布の日本酒バー「トゥエルヴ（twelv.）」のクリエイティブディレクター 髙三瀦徳宏が厳選したドリンクが提供された。