「イヴ・サンローラン・ボーテ(Yves Saint Laurent Beauté)」(以下、YSL)が、CSR活動の一環として取り組むプロジェクト「リワイルド アワー アース(REWILD OUR EARTH)」の新プログラムを発表した。8番目となる今回のプログラムで、カリブ海のセントビンセントおよびグレナディーン諸島の生物多様性の保護に焦点を当てる。
同プロジェクトは、非政府組織「リワイルド(Re:wild)」と提携し、2030年までに10万ヘクタールの荒野を保護、再生し、脅威にさらされている深刻な地域から優先的に生物多様性の保護を進めるというもの。
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「リワイルド アワー アース」では、2017年に開始以来、5万950ヘクタール以上の絶滅危惧種の生態系を再生し、世界中で71万本以上の木を植えてきた。2030年までに10万ヘクタールの荒野を保護することを掲げ、2024年末には目標の50%以上を達成している。アトラス山脈とモロッコのウリカ渓谷から始まり、それ以来、ハイチ、マダガスカル、インドネシア、カナダ、バハマ、コロンビアで6つの追加プログラムを通じて地域の再生と保護を支援してきた同プログラム。
8番目となる今回は、セントビンセントおよびグレナディーン諸島で取り組みを開始する。過去15年間で20頭未満しか確認されていない絶滅危惧種のブラックスネークに注目し、世界的な個体数を増やすことに注力する。最初のステップとして、情報の収集と地元の関係者およびヘビの専門家と協力して最初の種の回復計画を策定する。
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