
「モンクレール(MONCLER)」新CEOに、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(以下、LVMHグループ)のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長の次男 アレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)が就任すると複数の海外メディアが報じた。
アレクサンドルは、1992年パリに生まれ、名門エコール・ポリテクニーク(École polytechnique)でコンピュータサイエンスを学び、マッキンゼーや資産運用会社でキャリアを積んだ。その後、スーツケースブランド「リモワ(RIMOWA)」のCEOや「ティファニー(TIffany)」の取締役などを歴任し、現在はLVMHグループのワイン・スピリッツ部門「モエ・ヘネシー(Moët Hennessy)」の副最高経営責任者とサンダルメーカー「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」の取締役を兼任している。
ADVERTISING
なお報道によるとモンクレールは、化粧品・香水メーカー「コティ(Coty)」のスー・Y・ナビ(Sue Y. Nabi)CEOと、時計ブランド「オーデマ・ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」の元CEOフランソワ・アンリ・ベナミアス(François-Henry Bennahmias)もあわせて取締役に任命するという。
ADVERTISING
RELATED ARTICLE