
Image by: FASHIONSNAP
ウェブマガジン「ハニカム(honeyee.com)」が、編集長 武井幸久と編集 三宅孝明の2名が3月31日をもって退任すると発表した。
武井と三宅の両名は、外部契約という形でハニカムに携わっていたが、3月31日に契約満了を迎え、退任する運びとなる。武井はハニカム日本法人の代表も務めていたが、同職も退く予定だ。
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今後については、ハニカムのサイト自体は残るもののものの、現時点で編集者の後任は未定。新たにリニューアルを行う可能性もあるという。
ハニカムは、2005年に藤原ヒロシや「ソフ(SOPH.)」の清永浩文、「ビズビム(visvim)」の中村ヒロキらが発起人となり、宝島社で男性誌「スマート(smart)」を手掛けた鈴木哲也を編集長として始動。2017年に鈴木が編集長を退任し、「アイスクリーム(EYESCREAM)」元副編集長の武井が編集長の座に就いた。2018年に武井氏は同職を一度退き、一時期編集長を立てずに編集チームが運営する体制を採用していた。2020年5月にハニカムは一時クローズしたが、その後サイトをリニューアルして再始動。同時期に武井氏が編集長に再就任していた。
武井は自身の公式SNSで今回の退職に対し「また一旦メディアは離れますが、編集者として今後もファッションやカルチャーと繋がって仕事はしていく所存なので、今後もよろしくお願いします。根拠はないけど、何か始まりそうな予感に少しワクワク。楽しいプロジェクトやお誘いもお待ちしてます!」とコメントしている。
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