
長沢慎一郎
Image by: 和仁貢介(朝日新聞出版写真映像部)
写真家 長沢慎一郎が、朝日新聞者・朝日新聞出版が主催する第49回「木村伊兵衛写真賞」を受賞した。同賞は2024年に優れた作品を発表した新人写真家が対象で、長沢には賞状と賞牌、副賞として100万円が贈られる。また、4月25日から5月8日までの期間、ソニーイメージングギャラリー銀座で受賞作品展を開催する。
長沢は1977年東京都八王子市生まれ。日本写真芸術専門学校、10BANスタジオを経て、広告写真家 藤井保に師事した後、広告写真家として2006年に独立。2008年、約100年前の東京都小笠原・父島の欧米系島民の写真に衝撃を受けて同島の撮影を始め、2021年に欧米系島民のアイデンティティをまとめた自身初の写真集「The Bonin Islanders」を出版した。
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今回受賞したのは、長沢が2024年に発表した写真集「Mary Had a Little Lamb」。同写真集は、米軍占領時代の父島での出来事をまとめた内容となっている。


写真集「Mary Had a Little Lamb」より
■長沢慎一郎 受賞作品展
会期:2025年4月25日(金)~5月8日(木)
会場:ソニーイメージングギャラリー銀座
所在地:東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス 6階
営業時間:11:00〜19:00
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