
Image by: FASHIONSNAP
スターバックス コーヒー ジャパンが、紙製ストローからバイオマスプラスチック製ストローへの切り替えを全国でスタートした。各店舗、紙ストローの在庫を消化次第の切り替えとなり、全国での導入完了は4月末頃を予定。フラペチーノに使用される太い口径のストローも4月から順次全国で入れ替えを計画している。
同社は2020年に紙製ストローの提供を開始。飲み心地に関して顧客から改善の要望が上がったことでストロー強度や素材について検討を重ねてきた。
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新ストローは、植物などから生まれた「カネカ生分解性バイオポリマー グリーンプラネット(Green Planet®、以下 グリーンプラネット)」製で、バイオマス度は99%。植物油などを主原料としている。切り替えによって、時間が経過しても変わらない飲用体験を提供できるようになるほか、現在使用している紙製ストローと比べてライフサイクル全体で二酸化炭素の排出を低減し、店舗から出るストローの廃棄質量を半分近くまで削減できる見込みだという。また、海水中や土壌中に生息する微生物によってCO2と水に生分解されるため、プラスチック環境汚染問題の解決にも寄与するとしている。
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