

編集部のリアルランチを紹介!オモハランチタイムスVol.102
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(2025/03/19)
編集部がリアルに食べているランチを、気ままにサクッと紹介する「オモハランチタイムス」。原宿のメイン通りから一本裏手のとんちゃん通り。古着屋や老舗の飲食店が立ち並ぶ、独特な空気感が個人的に好きな通りだ。いわゆるSNS映えという派手さはないが、隠れた名店がひしめきあう印象の店が多い。今回訪れたALA(アラ)もまさにそんな名店だった。
本日のお店:ALA (アラ)
メニュー:イタリアン
食べたもの:ラムランプのロースト ヴィンコットソース 1,800円(税込)
食事スタイル:イートイン
とんちゃん通りの有名古着店BerBerJinの2Fに位置するALA。気にかけていなければ見逃してしまいそうな通りに出た看板が目印だ。
その佇まいは、街に愛されている店のソレだと、期待を胸に入店。

店に入るまでの階段から、メニューやワインのイラストが点在。ALAの世界観が入店する前から伝わってくる。

ウッド調のインテリアで温かみがあって落ち着く店内。手書きで描かれたイラストがカジュアルだけどおしゃれで、好きな感じ。オープンキッチンから立ち上る香ばしい香り。五感を刺激されまくり、食欲が沸く。おいしいランチをいただく準備は万端だ。

ランチメニューにはパスタやラザニアなどイタリアンらしい料理がズラり。週替わりで違う味が楽しめるというにも嬉しい。そんな中から見つけた「ラムランプのロースト ヴィンコットソース」を注文。何を隠そう、ラム肉には目がないのです。

皿の上に美しく盛り付けられたラムランプを見た瞬間「これはうまいやつ」と確信した。外は香ばしく焼かれ、中はしっとりジューシー。噛むほどにラム特有のコクと旨みがじんわり広がる。クセが少なく、肉質もしっとり柔らかいので、ラム好きはもちろん、普段ラムを食べない人にもぜひ試してほしい一皿だ。

そこに絡むのは、ブドウ果汁を煮詰めて作るヴィンコットソース。ほのかな甘酸っぱさがラムの濃厚な旨みを引き立て、口の中で最高のバランスを生み出してくれる。もうこれは確実にワイン案件。「ワインください!」と思わず口に出そうになるほど(出してよかったかな)、罪深いおいしさ。

セットに付いてくるパンに、ヴィンコットソースをたっぷり絡めてパクり。ひと口ごとに幸せが押し寄せるおいしさだ。程よいボリューム感ながら、そのおいしさから満足度が高すぎる一皿だった。]

店内に描かれた文字やさまざまなサインを見ながら、地元民やこの街で働く人々、いわばオモハラパーソンに愛されているんだなぁとしみじみ。そんなことを思っていたら、帰り際にご近所のビームスメンバーの御一行と遭遇!その思いは確信に変わった。

メイン通りから一本裏に入ったとんちゃん通り、都会の喧騒を忘れながらじっくり楽しむ本格イタリアン。ランチタイムは売り切れることもあるので、確実に食べたいなら早めの訪問が吉だ!
■ALA(アラ)
住所:東京都渋谷区神宮前3-26-11 原宿SHビル2F
営業時間:ランチ 11:30~15:00 / ディナー 18:00~23:00
定休日:日曜
TEL:050-5869-6562
支払い:カード/電子マネー/QRコード決済可
Instagram:@ala_harajuku
Text & Photo Tota Mizutani
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