ニューバランス × 大谷翔平のポップアップが開催　井上雄彦氏によるロゴデザインの背景を紐解く展示も

　「ニューバランス（New Balance）」が、大谷翔平選手のシグネチャーコレクションを取り扱うポップアップイベント「The Shohei Ohtani Collection Tokyo」をSHIBUYA TSUTAYAで開催する。期間は3月15日から23日まで。

　同イベントは、SHIBUYA TSUTAYAの地下1階と地上1階、7階の3フロアで開催。3月18日と19日に東京ドームで開催されるMLB東京シリーズに先立ち、ニューバランスと大谷選手がともに歩んできた軌跡を、大谷翔平選手のシグネチャーコレクションの新作や展示、コンテンツを通して振り返る。

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Image by: FASHIONSNAP

　地下1階では、球場のロッカールームを模した空間で、シグネチャーコレクションの新作をはじめ、ニューバランスの最新コレクションを販売。クリエイティブディレクターのテディ・サンティス（Teddy Santis）が大谷選手のために特別に製作したという「メイド・イン・USA（Made in USA）」のコレクションでは、ジャケット（4万9500円）とベースボールシャツ（3万9600円）、グラフィックTシャツ（1万2980円）の3型をラインナップする。いずれも、野球におけるダイヤモンドからインスピレーションを受け、グリーンを基調にデザインした。また、ブランドのアイコンスニーカーである990 v6のコラボモデル（4万9500円）を発売。990 v6は、同会場では展示のみを行い、3月17日からニューバランスの公式オンラインストアで数量限定で販売される。

大谷選手とコラボした990 v6

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　同フロアの「クラフトステーション（Craft Station）」では、キャップを含む税込1万円以上を購入した来場者を対象に、オリジナルワッペンでキャップをカスタムできるワークショップを実施。大谷選手の背番号「17」やイニシャル、ニューバランスのスニーカーなどをモチーフにした11種類のワッペンの中から好きなものを選び、その場でカスタムすることができるという。

　地上1階では、大谷選手とニューバランスのこれまでの歩みを振り返る展示を用意。大谷選手が実際の試合で着用したスパイクやサポーターに加えて、50本塁打50盗塁を称えて数量限定で発売されたTシャツ「50/50 CLUB Tee」などとともに、「大谷選手は全部でいくつの小学校にグローブをプレゼントしたでしょうか？」といったクイズや、大谷選手の手の実寸大のイラストなど、子どもから大人まで楽しめる参加型コンテンツを用意する。

大谷選手が50-50を達成した日に着用したクリーツ

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　また、独自の立体造形技術による3Dアートを手掛ける「130」が制作したインスタレーションを展示。「打つ」「走る」「投げる」の3つの動きをする大谷選手を実寸大で表現した。今回のために制作されたムービーとともに、没入感のある空間で、大谷選手のグラウンドでの躍動感を体感することができる。

大谷選手を模したインスタレーション — 「130」によるインスタレーション
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　地上7階には、「ニューバランススポーツブックカフェ（New Balance Sports Book Cafe）」を用意。アメリカの球場で販売されているフードメニューをイメージしたハンバーガーやホットドッグなどの限定メニューを提供する。

ニューバランススポーツブックカフェ

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　また、大谷選手の強い熱望のもと実現したという、漫画「スラムダンク」の原作者井上雄彦氏によるシグネチャーロゴにまつわる展示を用意。井上氏によるスケッチやメモとともに、球を打ったり投げている“二刀流”の姿ではなく、あえて走っている大谷選手をモチーフにした理由などを紐解くことができる。同エリアには、大谷選手と井上氏の直筆サインが加えられたシグネチャーシューズのボックスや、井上氏から大谷選手へのエールを綴った野球ボールなども展示されている。

井上雄彦氏によるスケッチ

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　ポップアップ期間中の3月20日には、SHIBUYA TSUTAYAの屋上で、子ども向けの野球レッスン「Rooftop: Kids Ball Park」を開催。元プロ野球選手でニューバランスアスリートの青木宣親氏をコーチに迎え、スペシャルクリニックとトークショーを行う。なお、参加応募はすでに締め切られているという。