
イタリアのラグジュアリーブランド「ロロ・ピアーナ(Loro Piana)」の新CEOに、6月10日付けでLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(以下、LVMHグループ)ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長の三男 フレデリック・アルノー(Frederic Arnault)が就任すると複数の海外メディアが報じた。
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フレデリックは、2017年にスマートウォッチ「コネクテッド」の責任者として「タグ・ホイヤー(TAG Heuer)」に入社し、2020年には同社のCEOに就任。その後は「タグ・ホイヤー」のほか、「ウブロ(HUBLOT)」「ゼニス(ZENITH)」など、高級時計ブランドを統括する時計部門の最高経営責任者(CEO)を歴任した。今回フレデリック氏は、LVMHグループの中でも特に重要とされるファッションとレザーグッズの部門で初めて要職を担うことになる。
なお報道によると、ロロ・ピアーナ現CEOダミアン・ベルトラン氏は、ルイ・ヴィトンの副CEOに就任する。
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