
Image by: WONDERISM
デザイナー 村上圭吾による「ブラームス(blurhms)」と「ブラームスルーツストック(blurhmsROOTSTOCK)」を運営するWONDERISMが3月10日、世田谷区玉川台にセレクトショップ「エンド オン エンド(END ON END.™)」をオープンする。
エンド オン エンドは、地上1〜4階の4フロアで構成。1階の店舗と2階のショールームスペースで商品を取り扱い、3階はオフィス、4階はミシンやアイロン、洗濯機、乾燥機などを備えるアトリエとなる。1階の店舗は、デザイナーの村上が魅力を感じるという「相反するバランス」をコンセプトに、自然と人工物それぞれの美しさを融合させたリラックスできる空間を演出。コンクリートの質感を活かしつつ、山梨の造園屋「Yard Works」を手掛けるKEI AMAMOの植栽を随所に配置した。また、ハンガーや照明器具など一部のディスプレイツールは村上がデザイン。同店のためにオーダーした新品に加え、村上の私物のヴィンテージ家具や、香川県に倉庫を構えるヴィンテージショップ「dodo」から買い付けた家具を設えた。店の奥にはオリジナルコーヒースタンド「MORENCI COFFEE」を設置し、日替わりのバリスタによるコーヒーを販売する。
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店頭では、ブラームスとブラームスルーツストックをセレクトブランドとして位置付けて取り扱うほか、「バウト(BOWTE)」「コム デ ギャルソン・シャツ(COMME des GARÇONS SHIRT)」「ユーゲン(HEUGN)」などを販売する。また、ショップ限定アイテムとして、ブラームスオリジナルのフレグランスや、インディアンジュエリー、イギリスの紳士靴ブランド「エドワード・グリーン(Edward Green)」への別注シューズ、ヴィンテージのカスタムウェアを販売する「佐々木洋品店」とコラボレーションした一点物などを用意する。






































Image by: FASHIONSNAP
村上は、同店のオープンについて「中学生の時から自分の店を持つのが夢だった。ブランドを持つ前に製造や縫製に関わってきたことから、拠点を作りたかった」と話す。加えて、「エンド オン エンドは、僕がデザイナーだけではなく製造や縫製にも携わってきた経験から、自分では作れないものをリスペクトを込めてセレクトした。同じフロアで新品とユーズドを展開しているので、訪れた人にも相反するバランスのコーディネートを楽しんでほしい」とコメント。都会の喧騒から離れた環境を活かし、独自の体験を提供できる店舗運営を目指すという。
最終更新日:
■END ON END.™
オープン日:2025年3月10日(月)
所在地:東京都世田谷区玉川台2-2-8
営業時間:12:00〜19:00(水・木定休)
電話番号:03-5797-9710
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