
ギャップが、2024年通期(2024年2月〜2025年2月)の業績を発表した。売上高は前年比1%増となる151億ドル(約2兆2343億1680万円)だったが、純利益は前年比62%増となる8億4400万ドル(約1249億3816万円)を記録した。報告では純利益拡大の要因として、粗利益率の改善と営業費用の削減を挙げている。
ブランド別売上高では、2016年に日本から撤退した「オールドネイビー(OLDNAVY)」が、前年比2%増の84億ドル(約1兆2429億692万円)と、同社のブランドで最大の売り上げとなった。「ギャップ(GAP)」は前年比横ばいの33億ドル(約4882億8486万円)、「バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)」も同じく横ばいの19億ドル(約2811億3370万円)、アスレジャーブランドの「アスレタ(Athleta)」は同1%減の14億ドル(約2071億4400万円)だった。全ブランドの売上高に占めるオンライン販売の割合は同4%増で、総売上高の38%となった。2025年度通期の見通しでは、売上高は1〜2%、営業利益は8〜10%の成長を見込んでいる。
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※前年比実績は為替変動などの影響を除く
1ドル=147円
■ギャップ 2024年通期連結業績
売上高:151億ドル(前年同期比1%増)
純利益:8億4400万ドル(前年同期比62%増)
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