スノーピークが、群馬県立赤城公園内にキャンプフィールドと周遊拠点施設「ランドステーション」をオープンする。開業時期は2026年春頃を予定している。

　県立赤城公園は、都心から2時間圏内の群馬県 赤城山の山頂エリアを中心に広がる公園。地域住民の憩いの場の役割を担い、広大な敷地を活かしたイベントが年間を通じて開催されている。

　キャンプフィールドとランドステーションは、同公園の一部を再整備して開業。キャンプフィールドは元々の地形を生かした大型の林間フィールドが特徴で、フリーサイトや電源区画サイトのほか、ドッグランサイトやキャンプ初心者でも安心して宿泊できるモバイルハウス「住箱－JYUBAKO－」などを用意する。標高が高いため、夏は涼しく快適に過ごすことができ、冬は一面の雪景色や星空を楽しめるという。

　ランドステーションには、スノーピーク直営店や観光案内、カフェのほか、会議室やシャワー室、コインロッカー、多目的広場などをオープンさせる予定。スノーピーク直営店では、テントなどのキャンプギアや、快適性と機能性を両立させたアパレルなどを取り扱う。また群馬県の地産品売場を併設し、周辺地域の魅力を訴求していく。カフェでは、地元事業者と連携し地元の食材を活かしたメニューを提供する予定だ。

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◾️県立赤城公園内キャンプフィールド、周遊拠点施設「ランドステーション」
オープン予定時期：2026年春
所在地：群馬県前橋市富士見町赤城山