
「ジャックムス(JACQUEMUS)」の新たなCEOに、サラ・ベナディ(Sarah Benady)が就任したことを海外の複数メディアが報じた。
ジャックムスはサイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)が2009年にパリで設立。母親の姓である「ジャックムス」をブランド名に冠し、幼少期や南フランスでの生活からインスピレーションを得たコレクションを展開している。
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サラ・ベナディは、「カルティエ(Cartier)」の香港支社やフランスの百貨店プランタン(Printemps)で経験を積み、直近では「セリーヌ(CELINE)」の北米法人の社長を務めていた。2023年12月に前CEOのバスティアン・ダグザン(Bastien Daguzan)が辞任してから空席だったジャックムスのCEO職だが、ベナディを起用することにより、直営店舗の拡大とフレグランス事業への参入を本格化させる狙いがあると報道されている。
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