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Image by: FASHIONSNAP
日本ショッピングセンター協会が、2024年度のショッピングセンター(SC)の販売統計調査報告を公開した。既存SCの売上高は2023年比で+5.8%と伸長し、2021年以降毎年前年比プラスで推移している。
全SCベースの売上高は32兆1254億円で前年比+4.2%。好調の要因として、館内・近隣イベントが開催されたこと、円安の影響で大都市を中心にインバウンド客が増加したことを挙げた。月別では、4、5月は気温の上昇により春物衣料だけでなく夏物衣料も売れ、6月は梅雨入りが例年より遅れたことやその間の気温上昇により夏物衣料が好調だった。10月は暑さが続き秋冬衣料が伸び悩んだものの、雑貨や飲食を売上を支えた。11月中旬からは気温が低下したことに加え、セール商材が後押ししたことで冬物衣料が好調だった。
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