デムナがフランスの芸術文化勲章「シュバリエ」受章 ダメージTシャツで式典に参加
(左から)ケリングのフランソワ・アンリ・ピノー会長兼CEO、ブランドアンバサダーで女優のイザベル・ユペール、デムナ、ラシダ・ダチ文化大臣
Image by: Courtesy of Balenciaga
(左から)ケリングのフランソワ・アンリ・ピノー会長兼CEO、ブランドアンバサダーで女優のイザベル・ユペール、デムナ、ラシダ・ダチ文化大臣
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デムナがフランスの芸術文化勲章「シュバリエ」受章 ダメージTシャツで式典に参加
(左から)ケリングのフランソワ・アンリ・ピノー会長兼CEO、ブランドアンバサダーで女優のイザベル・ユペール、デムナ、ラシダ・ダチ文化大臣
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「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のアーティスティックディレクターを務めるデムナ(Demna)が1月28日、フランスの芸術文化勲章「シュバリエ」を受章した。
デムナは1981年、ジョージア(旧グルジア)生まれ。2006年に名門アントワープ王立芸術アカデミーのファッション科で修士号を取得し、2007年に東京コレクションでデビュー。2009年以降は「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」や、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のウィメンズウェアのシニアデザイナーとして経験を積み、2014年に自身のブランド「ヴェトモン(VETEMENTS)」を立ち上げた。バレンシアガでは2016-17年秋冬コレクションからデザインを担当。2019年にはヴェトモンのデザイナーを退任してバレンシアガに専念し、2020年には52年ぶりにバレンシアガのオートクチュールコレクションを再開したことでも話題を集めた。
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芸術文化勲章「シュバリエ」は、フランスの最高大臣賞の一つ。デムナはファッションと文化への並外れた貢献を讃えて授与された。同氏はダメージが入ったバレンシアガの黒Tシャツを着用して式典に参加。「自分の仕事はあまり理解されなかったり、誤解されていると思うことが多かったが、今はそれが変わりつつあり、とても嬉しい」とフランス語でコメントした。なお、ジョージア人のデザイナーが同勲章を受章したのは初だという。
(左から)ケリングのフランソワ・アンリ・ピノー会長兼CEO、ブランドアンバサダーで女優のイザベル・ユペール、デムナ、ラシダ・ダチ文化大臣
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1964年から1968年までブランドのモデルを務めたダニエル・スラヴィックとデムナ
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フランソワ・アンリ・ピノー会長兼CEOとデムナ
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