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ファッション業界の履歴書はどう書く? 服装から髪型、自己PRまで

ファッション業界の履歴書はどう書く? 服装から髪型、自己PRまで

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READY TO FASHION

就職・転職活動をするにあたって必要になる履歴書。アパレル業界ではクリエイティブな要素が求められるため、履歴書に記載する内容や、証明写真の髪型や服装など、業界特有のポイントが多いとされています。

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ただ結論を先に言うと、どの企業であっても、履歴書に正解はありません。就職・転職活動のハウツーをうのみにするのではなく、応募先の企業に対する理解を深めることで、最適な履歴書の書き方やコミュニケーションのあり方が分かってきます。

この記事では、求職者とアパレル企業との間に立ち、求職者に向けて就職・転職の支援を行っている求職者との面談を行い、求人の紹介など転職やキャリアの支援を行うキャリアアドバイザーに、アパレル業界の履歴書で求められる書き方を解説してもらいました。アパレル業界に特化した求人サイト、READY TO FASHIONとしてのリアルな回答をお届けします。未経験で挑戦したい方だけでなく、アパレル経験者の方もぜひ参考にしてみてください。

【キャリアアドバイザープロフィール】

高野聡司(たかの・さとし)READY TO FASHION代表取締役。早稲田大学文化構想学部在学中に企業と生徒をマッチングする学生団体READY TO FASHIONを設立。2016年に法人化し、代表取締役に就任。アパレル業界に特化した求人サービスやリアルイベントの開催など、人材のマッチングを提供している。

久保田極光(くぼた・むねみつ)READY TO FASHION営業・カスタマーサクセス担当。アメリカでMBAを取得後、株式会社リクルートマネジメントソリューションズで人材育成と組織開発に10年間携わる。その後、READY TO FASHIONに入社。アパレル企業の採用コンサルティングを行っている。これまで200以上のファッション企業の採用担当者をサポートしてきた。

佐々木一憲(ささき・かずのり)READY TO FASHION営業・カスタマーサクセス担当。前職から人にかかわる部門に従事しており、社内では新卒採用担当としても活躍。現在は上記に併せてキャリアアドバイザーとして、アパレル業界を志望する求職者にもアドバイスを行っている。

アパレル業界で求められる履歴書の特徴

証明写真の雰囲気・服装

書類選考でのふさわしい振る舞いができるかや、清潔感はあるのかといったことが写真を通して伝わってしまいます。応募する企業やブランドの採用担当者に好印象を与える写真を撮ることを心がけましょう。

証明写真を撮るにあたってのルールや気をつけるべきポイントについては、下記に詳述します。

ファッション業界では、いわゆる「顔採用」がある場合もありますが、履歴書の証明写真はどのくらい重要視されるのでしょうか?

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RTF編集部

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CA・高野

見られる割合は全体の1〜2割くらいの印象です。仮に外見を見られたとしても、外見のきれいさよりも、表情の明るさや人柄の良さなどが見られると思います。

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CA・久保田

履歴書の写真のみで採用・不採用が決まることはほぼありません。ですが、相手にどう見られ、どう思われるかを意識することは業界の特性上、大切だと思います。販売職など、対外コミュニケーションが多い業界なので、自分らしさが伝わる証明写真を撮れるといいですね。

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CA・佐々木

最近では、公平な採用を意識して、証明写真がなくても選考を進める企業も増えてきています。過剰に意識しなくても大丈夫なので、安心して選考を受けてください。

ブランド・企業への理解

アパレル業界には、多種多様な業種や職種が存在します。一口にブランドと言っても、カジュアルブランドやラグジュアリーブランドがあり、それぞれで求める人材が異なります。

例えばラグジュアリーブランドの場合、顧客対応の質の高さやブランドの知識の深さを重要視しています。一方、カジュアルブランドは、柔軟性や創造性、成長意欲を重視する場合が多いです。

どんな企業やブランドであっても、独自のスタイルや商品、ターゲット層があります。それらを踏まえることで企業やブランドとのコミュニケーションのあり方が分かるようになってきます。

ファッションへの熱意

アパレル業界に就職するにあたって、特に未経験者に求められるのがファッションへの熱意です。志望動機や自己PRでは、なぜその企業やブランドで働きたいのかを、エピソードを交えながら具体的かつ明確に伝えることで、説得力が増します。

アパレル履歴書に求められる写真の撮り方・服装・メイクのポイント

書類選考において、自分のイメージをつけるため重要になるのが写真。ここからは、証明写真の撮り方や服装、メイクの基準などについて説明します。

写真の種類

証明写真は3ヶ月以内に撮影したカラー写真を使用します。サイズは縦4cm、横3cmです。背景は無地のブルーかホワイトで、影ができないように撮影します。

胸から上を撮影し、正面から撮り、口角を少し上げて撮影すると企業側に明るい印象を与えられるでしょう。

手書きの履歴書の場合、剥がれてしまった時に備えて写真の裏に名前を記入するのがマナーです。

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CA・高野

証明写真の撮り方は、選考を受ける会社にフィットしていればOKです。分からなければ、店舗に足を運んだり、企業の採用ホームページを閲覧したりして、社員の服装が分かるものをチェックしてみましょう。

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CA・佐々木

自撮りだと、良くも悪くも履歴書を作成する上での一般的な常識と乖離しており、イメージダウンさせてしまうリスクがあります。 光の当たり方などで、担当者は意外と気づけてしまいます。

服装の基準

証明写真の場合、企業から指定がない限りはスーツや無地のシャツ、ブラウスでの撮影が一般的です。ジャケットとブラウス、ジャケットとシャツとネクタイなど、清潔感のある服装を心がけると良いでしょう。暗い印象にならないよう、ブラウスやシャツの色を明るめにすると、レフ板効果で顔まわりが明るくなります。

また、応募先のブランドがカジュアルなら親しみやすさを、ラグジュアリーブランドの場合は上品さを意識しましょう。

証明写真でのスーツ着用はマストなのでしょうか?

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RTF編集部

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CA・高野

汎用的なのはスーツです。ただ、ファッション性が求められるポジションなどの場合にはマイナスの印象になる可能性があります。面接時の服装と同様、その会社で働いている人に近い服装かつ、今後その会社やブランドで働く時に着る服装が証明写真の服装のベストです!

証明写真だけで、選考を受けるブランドのものかどうかまで分かるような服は多くないので、選考を受けるブランドの服を着なくてもいいと思います。

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CA・佐々木

どちらでも可能です。ブランドのものを着用した方がいいのか、という質問がよくありますが、目視で確認できるブランドのアイテムは派手すぎる場合があるので、あまりおすすめはしません。

スタイリング写真を求められる企業もあるので、その際は企業の世界観に沿った写真が撮れるといいのでは。

メイクや髪型の基準

カジュアル系ブランドの場合はナチュラルメイク、ラグジュアリー系のブランドは洗練された華やかなメイクなど、応募先のブランドに合わせたメイクが求められる場合があります。明確な決まりはありませんが、ノーメイクは避けましょう。

ヘアメイクや髪色も同様に、ナチュラルで清潔感のあるスタイルが基本です。ロングヘアの方は、ポニーテールやハーフアップなど、髪をまとめるのが一般的。おしゃれに整えている髭であっても、履歴書の写真には相応しくないので剃った方がいいでしょう。またカラーコンタクトは不自然に見えてしまうので、付けない方が無難です。ただ、ブランドによっては個性やトレンド感のあるスタイルが評価されることもあります。

ファッション性が求められる場合があるアパレル業界ですが、オシャレに整えている髭であってもNGですか?

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RTF編集部

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CA・高野

会社によって異なります。 髭がOKな企業であれば、清潔感を大切にすれば大丈夫だと思います。これについても、店舗に行ったりホームページを閲覧したりして、実際の社員のヘアメイクやメイクを参考にしてみるとよいでしょう。

アクセサリーの可否

履歴書の写真では、アクセサリーは控えた方がいいでしょう。顔の印象より目立つアクセサリーは外し、清潔感のある服装を心がけることで好印象を与えられます。

履歴書の基本項目の書き方とNG例

採用担当者がパッと見て読みたいと思える履歴書を作成するのがポイントです。具体的には、短時間で確認できるように内容を端的にまとめたり、誤字脱字や記入漏れがないように提出書類の体裁が整っていることなどが挙げられます。ここからは履歴書の各箇所の書き方についてご紹介します。

履歴書の記入例(全体)

基本的なルール

基本的なルールは下記の通りです。

□手書きの場合、黒のボールペンで記入する
□誤字脱字はNG
□略語や略称を使わない(例:「高校」ではなく「高等学校」)
□和暦と西暦の表記は基本的にはどちらでも可能です。ですが、西暦の方が担当者が読む際に分かりやすいため、西暦での記載をおすすめします
□漢数字ではなくアラビア数字で記載する(0、1、2、3、4、5、6、7、8、9の10個の数字)
□履歴書では、「〃」の使用は控えます。「〃」は略式の記号のため、適当に作成した印象を与えてしまいます
□年齢は提出日の満年齢を記載する
□日付は下記の通りに記入する
郵送する場合:ポストへ投函する日
持参する場合:企業へ訪問する日
アップロードする場合:アップロードする日
□空欄を作らない
□履歴書は使いまわさない

氏名

氏名の記入例

姓と名の間にはスペースを空けて読みやすいように記載します。ふりがなの文字がひらがなの場合はひらがな、カタカナの場合はカタカナで書きます。

住所

住所の記入例

現住所を都道府県から記載します。郵便番号やマンション名、ふりがなを記入する欄があれば、忘れずに記載しましょう。ふりがなは市区町村まで記入し、読みづらい漢字が入っている場合はアパート・マンション名にもふりがなをふるようにします。

連絡先

合否連絡を電話で行う場合があるので、確実につながる電話番号を記入します。この場合、携帯電話であってもマイナスイメージにはなりません。

また、記載するメールアドレスは、在職中のメールアドレスはもちろんNG。携帯電話のメールアドレスではなく、ウェブメールのアドレスを利用するのが無難です。また、迷惑メールの設定は解除しておきましょう。

学歴

学歴の記入例

一行目の真ん中に「学歴」と記載し、二行目から入学・卒業(修了)の経歴を年月が古い順に記載していきます。新卒の場合は中学卒業から、それ以外では原則として高等学校や専門学校(入学)から記入します。

卒業時は「卒業」、大学院の場合は「修士課程(もしくは博士課程) 修了」と書きます。同じ学校の入学や卒業が続く時も「同上」としないように気をつけましょう。

分からなくなってしまいがちな入学・卒業年月は自動計算機能や学校卒業年次早見表を使って確認しましょう。(「和暦西暦早見表」で和暦と西暦に違いがないか確認しましょう)

高等学校の場合は「私立」や「公立」、専門学校や大学の場合は学部・学科・コース名などの専攻も記載します。学校名は、正式な名称で「〇〇高等学校」と正式名称で書くことや、学部・学科名を省略しないことにも留意しましょう。浪人や留年はあえて書く必要はありません。

職歴

職歴欄の記入例

学歴と同様に、中央に「職歴」と記載して、その下の行からこれまでの職歴を書いていきます。

社会人経験をベースに記入し、短期間しか勤務していない場合でも、職歴は時系列順に、入社日・退社年月日・所属場所など全て正確に記入しましょう。

店舗で働いた経験がある場合、勤務した企業名や店名を正式名称で記載します。(例:「株式会社〇〇入社〇〇店 接客・販売/従業員数約80名」)会社名の横もしくは次行に、会社の規模感と簡単な職務内容を書くと、担当者も分かりやすいです。

就業中の企業の退職日が決定している場合、「20◯◯年◯月、株式会社〇〇、退職予定」と記載します。退職の場合は、退職理由を「一身上の理由により退社」と書くのが一般的で、具体的な理由は書かなくても問題ありません。

なお、就業中の場合は現在の年月の右横に「現在に至る」と記載します

職歴の最終行(改行した行)には、「以上」と右寄せで記載します。

職歴欄で注意する細かいポイント》□株式会社を(株)と省略しない
□正社員以外の勤務の場合は、「契約社員」などと書いて雇用形態を明記する
□同企業内で部署変更があった場合、部署名と異動年月を記載
□合併や買収で社名変更があった場合「株式会社〇〇(現:株式会社■■)」と記載する
□履歴書に書ききれない場合は、簡単な職歴を記載した上で「詳細は職務経歴書記入」としても問題ありません
□原則として、短期間のアルバイトに関しては記入する必要はありません。ただ、短期間でもアルバイトの経験がある方は、アパレル業界に関連するアルバイトや接客業のアルバイト経験を書くと、アピール材料になる場合があります。

志望動機と自己PR、趣味の書き方

志望動機は、なぜアパレル業界で働きたいのかや、なぜその企業やブランドで働きたいのかを述べる重要な部分です。未経験者と経験者によって書き方は異なりますが、どちらにせよ具体的な事例や成果を挙げることが、履歴書をより魅力的にするための鍵となります。

志望動機の書き方

志望動機の記入例

未経験者の場合は、採用後に何ができるのかという意欲を、これまでの経験やスキルを具体的なエピソードを交えながら伝えます。業界経験がなくても、接客経験は強みになります。

また転職意欲や適性、コミュニケーションスキル、身につけたスキルを強調するのが大切です。企業HPを参照するだけでなく、店舗訪問を行うなど積極的に情報収集して理解を深めましょう。

経験者の場合、前職での経験を伝えるだけでなく、過去の実務でどれだけ成果をあげたかを具体的な数値やエピソードを盛り込んで伝えることで、即戦力として活躍できることがアピールできます。また、マネジメント経験やSNSの運用経験など具体的な業務スキルを示すようにしましょう。

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CA・高野

気をつけるべきポイントは、自分らしいエピソードがあるかと、ロジックが通っているか。特に経験者の方は職種についての理解があるので、未経験の方よりも理にかなった志望動機が必要です。また、会社の悪口や人のせいにした退職理由はNGです。

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CA・久保田

どこの会社にも言えるような志望動機や、誰にでも言えるような志望動機になっていないかに気をつけましょう。この深さを出すのにおすすめなのは、なぜこの業界か、なぜこの会社か、なぜこの仕事かの3つの観点で考えることです。

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CA・佐々木

未経験者と経験者、どちらにも当てはまることですが、第一に、文章の読みやすさを大切にしましょう。整理せずそのまま文章にすると、思っている以上に、相手には行間にある言葉を読み取れず、何が言いたいのかが伝わりません。その結果、選考通過率を下げてしまうことも往々にしてあります。

履歴書を見る人は、前提や、思考判断に至った要因、行動指針などを知りません。chatGPTなどを利用して、文章のブラッシュアップを定期的に行うようにしましょう。

自己PRの書き方

未経験者は、過去の経験や強みの中からアパレル業界に活かせるものをアピールする必要があります。例えば、営業力や接客スキルなど他業界で培ったスキルや、自分の性格や姿勢、SNSの運用や独学で学んでいることなど、ファッションへの関心や取り組みなどがあれば記入するとよいでしょう。

経験者の場合、売り上げや顧客数、店舗運営の数字など過去の具体的な実績や、マネジメント力などの専門的なスキルを、強みの裏付けとなるエピソードを交えながらアピールしましょう。

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CA・久保田

応募する企業と、その職種に求められていることを考えたうえで、それを実現できる自分であることをPRすることが大切です。

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CA・佐々木

経験者の場合は、定性と定量を掛け合わせて書くことが重要になってきます。自分の意識していることや大切にしている定性面は書きやすいと思いますが、付随して定量面も明確に記載しましょう。そうすることで、入社後に活躍するイメージを持ってもらいやすくなります!

〈例:販売職の場合〉

【意識していること】

クライアントの満足を超えた、感動の提供

【具体的定量指標】

①3ヶ月以内リピーター獲得率:45%

※参考:平均リピーター獲得率:20%

②売上達成率:12ヶ月平均達成率125% 

→リピーター様の売上比率が全体の40%

趣味・特技欄

履歴書に「志望動機や特技、自己PR」などとまとめて記載されている場合は全ての項目を書く必要はありません。枠内に余裕があれば、趣味や特技を記載してもいいですが、あくまで補足的なアピールポイントと捉えていいでしょう。

メインは、志望動機や自己PRなので、書く場合は人柄や興味関心を軽く伝える程度で問題ありません。

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CA・久保田

マニアックに語れる趣味や特技があれば書いてもいいのでは。「これ本当に好きで、熱中して取り組んでいるんだな」という話には、惹き込まれます。

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CA・佐々木

モラルに反さない程度に自由に書いてください!

本人希望記入欄

本人希望記入欄の記入例

特定の店舗や地域がある場合は、「〇〇店での勤務を希望します」と明確に書くことで、採用担当者に、具体的なビジョンがあると伝わります。特に希望がなければ「貴社の規定に従います」と記入しましょう。

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CA・高野

何かしら希望があるのであれば、書くこと自体は全く問題ありません。

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CA・久保田

希望職種や希望勤務地に譲れないものがあるのであれば、記載してもいいかもしれません。例えば、「子育てをしていて、通勤時間がかかる場所では、仕事と育児の両立ができない」など。妥当な理由と思いがあれば、デメリットになることはないと思います。

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CA・佐々木

応募者がどのような考えや思いを持っているかを知れることは、企業にとってメリットになります。また、希望を知らない状態で選考に進んでも、お互い時間のロスになってしまいます。

職種や勤務地の希望を事前に記載することで、採用担当者も判断がしやすくなり、良い結果につながるのではないでしょうか。

よくある質問とその解決方法

Q:手書きとパソコン作成、どちらが望ましいですか?

A:指定がない限り、どちらでも問題ありません。ただ、ITリテラシーが高いと判断できるパソコンでの作成の方がおすすめです。特にEC職や本社職などの募集でPCを日常的に使う職種の場合は、パソコンでの作成が適しています。

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CA・高野

個人経営の店舗など、採用担当者が手書きの履歴書を希望する場合以外は、基本的にはPC作成が望ましいです。理由なく、手書きの履歴書を作成すると、PCスキルがないと判断されてしまいます。

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CA・久保田

例えば、EC関係の職種の場合、PCスキルを見られそう、効率的な仕事の進め方が重要そうと考えるのであれば、PCで作成するのがいいかもしれないですし、一人ひとりのお客様を大切にしている会社であれば、心を込めて書いた手書きの履歴書が求められるかもしれません。どちらを選ぶにしても、「自分なりの意図を持つこと」と「その意図に相手目線を入れる」ことが重要です。

Qアパレル業界で必須の資格や、役立つスキルはありますか?

A:必須の資格はありません。ただ、次のようなスキルや資格を持っているとプラスアルファの評価につながる場合もあります。

販売・接客スキル:販売士検定(リテールマーケティング検定)や秘書検定が接客対応のスキル証明になります。語学力:英語や中国語など外国語ができれば、インバウンド対応に役立つことをアピールできます。ファッション関連のスキル:カラーコーディネーター検定やスタイリスト経験があれば、業務に直結する強みになります。PCスキル:ECサイト業務やVMD職では、ExcelやPhotoshop、Illustratorのスキルが求められることもあります。

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CA・久保田

必須の資格はありませんが、応募する職種で活用できる資格やスキルを持っていれば、積極的にアピールするのがいいのでは。

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CA・佐々木

必須の資格はありません。資格を持っていることよりも、なぜその資格を取得し、どのように活用できるかを説明できる方が重要です。

Q職歴に書けることが少なくて不安です。大丈夫でしょうか?

A:問題ないです。アパレル業界での職歴が少なくても、販売経験やコミュニケーションスキルがあれば自己PRでアピールしましょう。

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CA・佐々木

もちろん大丈夫です。未経験から学び、活躍できる業種があるのはもちろん、キャリアアップも狙える業界ですので安心してください! むしろ、ここからどうなっていきたいかの方が重要です。

Q販売員の募集ですが、将来的には本社職に就くのが希望です。どこまで正直に書いていいのでしょうか?

A:まずは募集している職種の仕事を頑張りたいと伝えましょう。熱意をアピールしつつ、「販売職からスタートし、将来的にはVMDとして活躍したい」というキャリアプランを伝えるのは問題ありません。本社職にしか興味がないと思われないよう、伝え方には注意しましょう。

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CA・佐々木

ブランドによっては、志望動機で将来のキャリアプランを求められることがあります。キャリアプランがある場合には、〇〇の職種に就きたいと記載するのがいいでしょう。

Qラグジュアリーブランドなど、特定のブランドに合わせた履歴書の書き方やアプローチ方法はありますか?

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CA・佐々木

ラグジュアリーブランドでは、派手さよりも誠実さが重要になってきます。より手厚い接客スタイルを採用しているので、お客様に買い物を楽しんでいただくための黒子になれるかを大切にしましょう。

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CA・高野

どんな企業であれ、絶対的な答えはありません。ただ、正解の軸はあります。その軸に照らし合わせながら企業を理解することで、最適な履歴書や、服装、コミュニケーションのあり方が分かってきます。正解を求めるのではなく、最適解を考えることが内定への近道です!

ファッション・アパレル業界の求人一覧

ファッション・アパレル業界に特化した求人サイトを運営するREADY TO FASHIONでは、新卒や中途、業務委託、アルバイトなど4,500件以上の求人を掲載しております。

またREADY TO FASHIONでは、必要項目を入力するだけでサイト内から自動で履歴書や職務経歴書を作成・アップロードできます。

>>履歴書の作成方法はこちらの動画から参照いただけます

そのまま企業の選考にも進むことができ、効率的に就職・転職活動が可能になるので、ぜひご活用ください。

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