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無印良品が、ブランド初となるチョコレートに特化した体験型ポップアップイベント「みつける、たのしむ、チョコレート展」を表参道で開催している。初日の開店に先駆けて、ポップアップ店内の様子がメディア向けに公開された。
会場では、テーマを選んでカードを引くとおすすめのチョコレートを提案してくれる「チョコレートとのマッチング」を体験できる。
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マッチングは、まず2階で壁一面に飾られた「おでかけしよう」「自分をほめよう」「まいにちを彩る」など5種類のカードパックの中から気分に合わせて1つを選ぶところからスタート。パックの中に入っている3枚の「シーンカード」に対応するチョコレートを会場のショーケースの中から探す。シーンカードの組み合わせのバリエーションは約100通り。会場では、定番商品であるカカオトリュフや1月に発売したばかりの新商品「ライム発酵チョコレート」シリーズなど、計34種のチョコレートをラインナップしている。
「わたしのお気に入りチョコ」は全種類の中から好きなものを1種類選ぶことが可能。
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シーンカードに該当するチョコレートを見つけたら、その横に置かれた「チョコカード」をピックアップ。3枚のシーンカードに相当するチョコカードを全て揃えると、1階カウンターで限定ボックス入りのチョコレートを受け取ることができる仕組みだ。
体験の最後には、通常店舗では販売していない新作のライム発酵チョコレートを使用したアイスクリームの試食が可能。同アイスクリームは今後通常販売も検討しているという。入場料は500円で、平日は10時から、土日は9時から会場前で整理券を配布。1日当たり約300人を定員とし、10日間で約3000人の参加を見込む。
チョコレートは、ウィンターシーズンの花形でもある世界的に人気の高い菓子カテゴリーだが、無印良品では5年前まで約20年間ほぼ変化のない商品群を展開していた。これを受け、新たに「無印良品らしいチョコレート」の開発に着手。2020年に発売したカカオトリュフシリーズは5年経った現在でも継続して人気商品となっている。同社の食品カテゴリーでは、カレーとバウムが通年を通して主力だが、チョコレートは秋冬シーズンのコアカテゴリーとして強化していく方針だという。
今冬は、日常のおやつとして気軽に楽しめる口当たりの軽いものから、コーヒーに合う濃厚な味わいのもの、原産地・製法にこだわった新作まで幅広いチョコレートを展開。通常店舗では、他の商品と並び包材に入った状態で陳列しているが、同イベントではチョコレートだけを集めた空間で、包材から出した状態で商品を陳列している。空間や体験によってチョコレートの見せ方を工夫することで、これまで同社のチョコレートに触れてこなかったチョコレート好きや、無印良品の顧客層に対してもアプローチしていく。
同イベントでも提供されている新作の「ライム発酵チョコレートシリーズ」は、カカオの収穫からチョコレート製造までを一貫して行う製造スタイル「FARM to BAR」をいち早く導入したインドネシア・スラウェシ島に拠点を持つ京都のチョコレートブランド「dari K」と、インドネシアの現地生産者と協業して開発。カカオの発酵過程でライムを加えることで、チョコレート製造の工程で果汁や香料を足すことなく、カカオ自体の自然な柑橘の酸味と風味を表現した。チョコレート(390円)、チョコがけカシューナッツ(490円)、チョコサンドクッキー(490円)を無印良品の一部店舗およびネットストアで取り扱っている。
◾️「みつける、たのしむ、チョコレート展」
開催期間:2025年1月17日(金)〜1月26日(日)
会場:ZeroBase 表参道
所在地:東京都港区北青山3丁目5-22
営業時間:11:00〜18:00 (※1月17日(金)のみ15:00〜18:00)
入場料:500円 ※電子決済のみ
所要時間:約15分
整理券配布開始時間:平日10:00〜、土日9:00〜※1月17日のみ14:00〜
公式サイト
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