編集部のリアルランチを紹介！オモハランチタイムスVol.97

神宮前3丁目・原宿通り。アパレルショップが立ち並び、人の往来で賑わっている。そんな中、「サーモン丼 専門店」という気になる看板を発見！

マグロ料理専門店やカツオの専門店というのは聞いたことあるけど、サーモン丼専門店というのは初めて。確かにサーモンはおいしいし、料理の幅にもポテンシャルを感じるけれど、海鮮の主役というよりは名脇役として活躍している感じがする。主演として、もう少し陽の目を浴びてもいい存在かもしれない。そこにスポットを当てた専門店の丼（どんぶり）、コレいかに！？ということで好奇心の赴くまま店内に入ってみた。

本日のお店：サーモン丼専門店 熊だ

メニュー：丼
食べたもの：信州サーモン丼 980円（税込）
飲食スタイル：イートイン
サービス：〆の鮭茶漬け付き

店舗は通りから階段を下った地下1階。もう一度言うが、海鮮丼ではなく”サーモン丼”専門。ここでは全国各地のこだわり抜かれたブランドサーモンが堪能できるようだ。

メニューを見ると3種のサーモンを食べ比べられる”サーモン3種食べ比べ丼”や白い身が特徴の”シナノユキマス丼”などバラエティに富んだサーモン丼が並ぶ。今回は見た目もサーモン感たっぷり。おそらく王道であろう”信州サーモン丼”を注文してみた！

綺麗に並べられた橙色に輝く、ぷりぷりのサーモンが着丼。見た目からおいしそう！

ガバっと箸でサーモンとごはんをすくって一口食べれば新鮮で濃厚な味わいのサーモンと、人肌の酢飯が口の中でとろける絶品のおいしさ。旨みたっぷりのサーモンだけどこんなにダイナミックに味わえるのは体験としても新鮮だ。お好みで、すだちをしぼれば爽やかな酸味とともに身の旨味が際立つ！

そして極め付けの〆。鮭茶漬けが無料で楽しめるのは嬉しい。高鮮度のサーモンを最後まで味わい尽くせるこだわりように、店のサーモン愛を感じる。

茶漬けの具材には鮭明太子と鮭塩麹が選べる。チョイスした鮭塩麹を出汁につければ絶妙に火が入り、いいレア感の出汁鮭しゃぶが完成。サーモンの濃厚な旨味と香りの良い出汁が混ざり合ったお茶漬けはおいしすぎて、川を昇る鮭の勢いのごとく、お米を掻き込まずにはいられない！

営業時間が通しなのも、ついついランチが遅くなってしまう編集部的にはありがたい。そもそも全国にいろいろなブランドサーモンがあることすら知らなかったが、信州サーモンのおいしさに大満足！次は違うサーモンを味わってみたい。

サーモン好きはもちろんだけど、未だ知られていないサーモンの魅惑の世界の解像度が上げてくれること間違いなし。夜は、日本酒の飲み放題も良心的な価格で行っているようだ。たしかに、酒のアテにもいいよなあ。是非足を運んでみて！

■サーモン丼専門店 熊だ
住所： 東京都渋谷区神宮前3丁目20−10 すきがらビル B1
営業時間：11:30～21:00
電話：03-6804-6338定休日：なし