「コーチ（COACH）」が、韓国発のファッションブランド「マーティンキム（Matin Kim）」との限定コレクション「COACH Matin Kim」を発表した。韓国、香港、日本で展開し、国内では12月26日から対象のコーチ ストアおよびコーチ 公式オンラインストアで取り扱う。このほか、26日から1月7日までうめだ阪急と名古屋JR髙島屋で、13日まで渋谷パルコで同コレクションの発売を記念したポップアップを開催する。

　COACH Matin Kimは、「自分らしさと都会が生むエネルギー」に着想。マーティンキムが重視する実用性と、コーチのクラフトマンシップと伝統を融合させたウェアやバッグを展開する。キャンペーンには、グローバル ガールズグループの「キャッツアイ（KATSEYE）」を起用した。

　レディ・トゥ・ウェアには、COACH Matin KimのロゴをあしらったTシャツ（3型展開、1万1220〜1万5730円）やフーディー（2万2550円）、デニムパンツ（2万7280円）、ボンバージャケット（5万50円）、ベースボールキャップ（8910円）などをラインナップ。コーチのアイコンバッグである「カーゴトート」（2サイズ展開、5万8300〜6万3800円）には、デニム素材を採用した。

　コーチのクリエイティブディレクターを務めるスチュアート・ヴィヴァース（Stuart Vevers）は、「私は、今を生きる若者たちが伝統的なファッションの概念を柔軟に、自由な考え方で解釈する姿に感心しています。マーティンキムのクリエイティブディレクター、ウビン・キム (Woobin Kim)と共に、コーチのクラフトマンシップとマーティンキムのシルエットを、ユースカルチャーという自由な発想を通して融合できたのはとても楽しい経験でした」とコメント。マーティンキムのクリエイティブディレクター ウビン・キムは、「マーティンキムでは、常にファッションとは単に服を着ることではなく、ストーリーを語ることができる媒体であるというヴィジョンを掲げてきました。このコラボで目指したのは、自分のコミュニティだけでなく、そこからさらに広がった世界の中で個性や自分らしさを表現することの大切さを発信すること。ブランドの根幹を成すストリートスタイルは、コーチが持つニューヨークという都会的なルーツに自然とマッチしました」と述べている。

◾️COACH Matin Kim 取り扱い店舗
12月26日（木）発売：コーチ 銀座、渋谷 PARCO、うめだ阪急、コーチ 名古屋 JR 高島屋（ポップアップ）
12月27日（金）発売：コーチ 新宿、コーチ プレイ@キャットストリート、池袋東武、横浜高島屋、ラゾーナ川崎、札幌大丸、名古屋久屋大通パーク、京都高島屋、心斎橋パルコ、梅田大丸、福岡岩田屋