三陽商会が、「マッキントッシュ フィロソフィー（MACKINTOSH PHILOSOPHY）」や「アマカ（AMACA）」などの5ブランドから、花粉対策機能を備えたスプリングコート「花粉プロテクトコート」を発売する。ブランド取り扱い百貨店およびブランド直営店、サンヨー オンラインストア（SANYO ONLINE STORE)で2025年1月から順次展開する。

　同社の花粉プロテクトコートは、花粉が付着しにくい素材を用いて撥水などの機能性を付与。花粉の飛散が本格化するとみられる2月から梅雨時期まで、快適に着用することができるという。

繊維の隙間に花粉の粒子が入り込み付きやすい

Image by: 三陽商会

高密度で表面の凹凸が少ない平らな生地を使用。付着した花粉が滑り落ちやすい。

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　ウィメンズはマッキントッシュ フィロソフィー、アマカ、「トランスワーク（TRANS WORK）」、「エヴェックス バイ クリツィア（EVEX by KRIZIA）」の4ブランドから計9型、メンズはマッキントッシュ フィロソフィーから計1型を展開。価格帯は3万1900〜8万8000円となる。

マッキントッシュ フィロソフィー「RYDAL トレンチコート」（ウィメンズ、8万8000円）

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　ウェザーニューズ社によれば、2025年春の花粉飛散量は西日本や北陸、関東北部で2024年を大きく上回る予想。特に西日本では2024年の飛散量が非常に少なかったため、2024年比で800％を超える地域もあり、過去10年で最も多いか、それに匹敵する数値になると見られている。

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