文化服装学院が、文化服装学院、文化ファッション大学院大学、通信教育受講生、連鎖校の在学生を対象とした「文化服装学院ファッションコンテスト 2024」における各部門の受賞者を発表した。

　同コンテストは、次世代を担う優秀なデザイナーを発掘することを目的とした「デザイン部門」、指定された課題デザイン画をもとにバックスタイルを想像し、シーチング作品を制作する「技術部門トワリスト」、バッグ・シューズ・帽子・アクセサリー・テキスタイル各分野の優秀なデザイナーを発掘することを目的とした「服飾工芸部門」の3部門に分けて審査を実施。今年は「装苑」編集長の玉利亜紀子、「チノ（CINOH）」デザイナーの茅野誉之、デザイナー 津村耕佑、スタイリストで衣装デザイナーの飯嶋久美子などが審査員を務めた。

　デザイン部門では、グランプリにアパレルデザイン科3年のクック・ウィリアム・レイモンド・ケアレ、準グランプリにアパレルデザイン科3年の川﨑聖空、佳作にファッション高度専門士科4年のセキ・シリンが選出。技術部門トワリストでは、グランプリに服飾専攻科技術専攻の河野葉介、準グランプリに同じく服飾専攻科技術専攻のハン・シンイ、　佳作にアパレル技術科3年の長峯光海が選ばれた。服飾工芸部門では、グランプリにジュエリーデザイン科1年のショウ・ニジ、佳作に帽子デザイン科2年のワン・インインが輝いた。

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クック・ウィリアム・レイモンド・ケアレ（左）とその作品

Image by: 文化服装学院

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