「ア ベイシング エイプ®︎（A BATHING APE®︎、以下 BAPE®︎）」が、銀座エリア初の路面店「BAPE STORE® GINZA」を開業した。オープニングイベントには、モデルのTaki、アーティストのANARCH¥やElle Teresa、SWAY、DJ Dirtykrates a.k.a. Zeebra、ゆるふわギャングが来場した。

　新店舗は、銀座一丁目駅からほど近く、「ミュウミュウ（MIU MIU）」や「ブシュロン（BOUCHERON）」、「ジミー チュウ（JIMMY CHOO）」の銀座店が並ぶ銀座通り沿いに位置。外観は、「BAPE® CAMO」を表現したウッディな壁面に「APE HEAD」をあしらった。1階と2階の2フロア構成で、両フロアの間は螺旋階段が繋ぐ。内装はウッドを基調にグラフィックやシルバーを配し、遊び心のあるリュクスな空間に仕上げた。

　店頭では、BAPE®のハイエンドライン「ベイプ ブラック（BAPE BLACK®︎）」のメンズ、アクセサリーを国内最多の品揃えで用意する。オープン時の店舗限定アイテムとして、限定のカモ柄「GINZA CAMO」や、「スワロフスキー（Swarovski）」とのコラボレーションで製作されたクリスタルストーンをあしらったシリーズが登場。Tシャツ4型、クルーネックスウェット2型、フーディー2型、ニットキャップ1型、今治ハンドタオルセット（3枚セット）をラインナップしている。このほか、ゴアテックス（GORE-TEX）を採用したコレクションから、ロゴの部分に蓄光素材を用いたダウンジャケット、スノーボードジャケット、キャップも同店限定で取り扱っている。12月7日からは、「BABY MILO®」とサンリオのコラボコレクションを先行販売。同店限定でブラックカラーのTシャツを展開している。

　オープンに先駆けて来店したゆるふわギャングのRyugo Ishidaは、SHARK FULL ZIP HOODIEとベロアのセットアップを、NENEはPANDA FULL ZIP HOODIEを着用。「ベイプ ブラックもたくさん揃っているし、大人な雰囲気が素敵」と、銀座という土地柄にマッチした品揃えや店舗デザインについて語った。店舗限定アイテムを幅広く揃える同店で特に気に入ったアイテムを訊ねると、Ryugoは「BAPE STORE® GINZA限定のSHARK FULL ZIP HOODIEは、フードの部分にGNZ（銀座）と入っていて、ここでしか手に入らないもの。お店に入ってまず最初に目に留まりました」とコメント。NENEは、「シューズの色がとてもカラフルで、可愛いものがたくさん揃っているなという印象。クリスタルのついたキラキラのアイテムもとても可愛いです」と話した。

　BAPE®︎は、今年8月に初のコンセプトショップ「BAPE®︎ THINK」を原宿にオープン。3月にはヤングラインのAAPEの京都店をオープンし、キッズやベビーも全国に複数新規出店するなど、2024年は出店拡大を推し進めた1年だった。2025年もこの勢いを継続し、出店拡大を予定しているという。

■BAPE STORE® GINZA
所在地：東京都中央区銀座 2-6-5 藤屋ビル
営業時間：11:00〜20:00
オープン日：2024年12月5日（木）