神戸大学大学院准教授の平芳裕子が、NHK文化センターでオンライン講座「3回で学ぶファッション文化史入門」を開催する。2025年1月21日、2月4日、2月18日の全3回で、各回ともに3日後から14日間のアーカイブ配信を実施する。

　同講座では、「東大ファッション論集中講義」の著者でもある平芳裕子が、衣服が単なる実用性を超え、自分自身の表現や美の追求をするものとなった背景を解説。西洋近代から現代までのファッション史における象徴的なスタイルを取り上げ、社会や文化の変遷に伴う「ファッション」の役割の変化を紐解く。第1回は「貴族社会のファッション文化」、第2回は「近代社会のファッション文化」、第3回は「ファッション雑誌とイメージ」をテーマに講義を行う。

　参加には、NHK文化センターの利用登録と受講申し込みが必要で、現在ウェブサイト上から受け付けている。受講料は1万890円。

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FASHION

■3回で学ぶファッション文化史入門
講師：神戸大学大学院准教授 平芳裕子
開催日時：2025年1月21日（火）、2月4日（火）、2月18日（火）13:30～15:00
受講形態：オンライン（Zoomウェビナー）
※各回3日後から、14日間のアーカイブ配信あり
受講料：1万890円
主催：NHK文化センター さいたまアリーナ教室
問い合わせ先：info.saitama@nhkcul.co.jp
※申し込みには、NHK文化センターの利用登録が必要。
詳細ページ

＜講義内容＞
1回目：貴族社会のファッション文化（王侯貴族の襞襟など）
2回目：近代社会のファッション文化（男性のスーツや女性のドレス）
3回目：ファッション雑誌とイメージ（ファッションプレートなど）