水曜日の午後。一週間もちょうど折り返し、そんな時にちょうど甘いものが欲しくなる。長い歴史を持った名店や、原宿と言えばコレ！といった定番スイーツから、最新のスイーツまで表参道・原宿にはスイーツがあふれているではないか。いわばスイーツの楽園と言えるかも。さて、今週食べたスイーツはこちら！

本日のスイーツ：ブボ・バルセロナ 表参道

メニュー：ソフトクリーム食べたもの：ソフトクリーム マカダム ドリンクセット 1,760円（税、サービス料込）飲食スタイル：イートイン

スペイン・バルセロナを代表するチョコレートブランド「ブボ・バルセロナ（bubó BARCELONA）」。

同ブランドを代表するスイーツのひとつが、マカダミアナッツをホワイトチョコとココアパウダーで包んだ「チョコフルーツ マカダム」である。お土産にもらったりしたら最高に嬉しいやつ。なんとその人気商品をソフトクリームにした「ソフトクリーム マカダム」なる新商品が、2024年11月24日（日）から発売開始されたと編集部員が教えてくれた。この時期にアイスメニューを出すってことは相当な自信作に違いない。

何を隠そう、アイスクリームは毎回マカダミアナッツを選ぶくらい、マカダミアナッツが大好きなのでこれを逃す手はないと、さっそくお店を訪ねた！

2階のカフェスペースに案内され、メニューを眺める。開放感のある窓からは通りを行く人たちが見え、みんなすっかり冬の格好。そんな中で今からソフトクリームを食べるというのだから、期待が高まってくる。

セットドリンクはホットのカフェラテ。冷たいものにはあったかいものの組み合わせが、お互いにおいしさを際立たせてくれる。これからの寒い時期ならなおさら鉄板だ。

お待ち兼ねのソフトクリームがカフェラテとともにテーブルに到着した。見た目の美しさも、ブボ・バルセロナでスイーツを食べる魅力。お皿の上に寝転がるようにレイアウトされた、おしゃれで可愛らしいソフトクリームである。外の気温は10℃くらいか。いざ実食。

一口食べると、キャラメリゼされた香ばしいマカダミアナッツのザクザク感と、ふんわり香るココアパウダーが濃厚かつミルキーなバニラソフトと相性抜群でおいしい！程よく塩味が効いていて、後味サッパリ。ゆっくり食べることを心がけないと、うっかりバクバク食べ進んでしまいそうになるほどのおいしさ。

そして、ナッツ自体を食べていない時にも感じるマカダミアナッツのコク。その正体はソフトクリーム全体にかけられたマカダミアナッツソースだ。ぎっしりナッツにソースの二段構えである。とことんまでマカダミア尽くし！

冷えた口に温かいカフェラテをひとくち。かじかんだ口の中に、じんわりと香り良く、あたたかいラテが染み込んでいく。この幸福なルーティンがクセになる。寒い日に暖かい店内で食べるソフトクリームは、夏に食べるのとはまた違った良さがある。

チョコ味のコーンとともに食べると、その香ばしさとクリスピーな食感が加わってまた違った奥深いおいしさが味わえる。

見えている部分のマカダミアナッツは氷山の一角。コーンに覆い隠された部分にもぎっしり詰まっていて、しっぽまであんこたっぷりのたい焼きのように、最後までそのおいしさを味わえる。

ソフトクリームのフレーバーは月1回入れ替わるそうで、「ソフトクリーム マカダム」は2025年1月くらいまで提供される予定とのこと。テイクアウトでも提供しているので、あたたかいアウターを着込んで、来週から表参道で始まるケヤキ並木のイルミネーションを眺めながら食べるなんてのも、乙かもしれない。

ブボ・バルセロナが誇る人気のショコラをソフトクリームで再現した期間限定のコールドスイーツ。寒くても食べたい絶品スイーツなので、オモハラの街の華やかなホリデームードとともに楽しんでみてほしい。