ロエベとスナ・フジタによる創造の世界へ　伊勢丹新宿店のポップアップを滝沢眞規子が巡る

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ロエベのホリデーポップアップを訪れた滝沢眞規子

Image by: FASHIONSNAP

　「ロエベ（LOEWE）」が11月27日、2024年ホリデーコレクションのポップアップを伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージにオープンした。初日には、モデルの滝沢眞規子が来店。海底空間に「スナ・フジタ」との多彩なコラボレーションアイテムが並ぶ、神秘的な店内を巡った。

　ホリデーコレクションでは、藤田匠平と山野千里からなる京都の陶芸ユニット「スナ・フジタ」と再び協業。前回のコラボレーションでは既存の絵柄が採用されたが、今回はスナ・フジタがロエベと共同で物語を紡ぎ、新たに生まれた作品からアイテムが制作された。

　スナ・フジタが描いたのは、子どもたちとゆかいないきものたちが登場し、深海から地上の原っぱ、さらには遠く地球の外側まで向かう未知の旅。ポップアップスペースに海底空間が出現し、星のように泡が輝く世界に、巨大なマッコウクジラやタコが登場。没入感のある演出で、サブマリン（潜水艦）で冒険に出かける物語の中に入り込むことができる。

　自由な想像力に満ちた魔法のようなホリデーコレクションは、先行販売となるマッコウクジラが泳ぐ「クジラペブルバケットバッグ」や、ピクニックのクロスを思わせるチェック柄に子どもや花、うさぎの刺繍が施された「うさぎハンモックバッグコンパクト」、「サブマリンバッグ」やぬいぐるみまで、多彩に広がる。さらに、物語に登場するいきものを落とし込んだデニムジャケットやシルクシャツ、ニットウェア、カットソー、小物まで充実のラインナップ。そのひとつひとつに、スナ・フジタの創造性とロエベのクラフト技術が反映され、繊細で楽しい意匠に胸が躍る。

ロエベがホリデーコレクション発売　京都の陶芸制作ユニット「スナ・フジタ」とのコラボ再び

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　様々なアイテムを手に取りながらポップアップを巡った滝沢眞規子は、「誰もが笑顔で、優しい気持ちになれるユートピアのよう。ディテールまで見入ってしまいました」と話し、時間を忘れて世界観を堪能。「お気に入りは『うさぎアマソナ23 クロップドバッグ』。小さなチャームひとつでも楽しめますね。ロエベを通して、またひとつ日本の魅力を再発見できたことが嬉しいです」。

　また、伊勢丹新宿本館の3階にあるロエベの常設店も増床リニューアルを実施。クリエイティブディレクターのジョナサン・アンダーソン（Jonathan Anderson）による「カサロエベ」のコンセプトのもと、よりシックで上品な空間に生まれ変わっている。