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11月半ばに入り、京都ではもうじき紅葉が見頃を迎えます。
近いうちに京都旅行を計画している人も多いのではないでしょうか。
京都には観光名所がたくさんありますが、アート好きなら絶対に訪れたいのが「京都府立陶板名画の庭」。
入場料がたったの100円で、美しい名画の数々を鑑賞することができるんです。
アート好きなら訪れたい「京都府立陶板名画の庭」
北山駅からおよそ徒歩1分の場所にある、「京都府立陶板名画の庭」。
有名建築家・安藤忠雄氏が設計した施設で、名画の美しさをそのままに再現した陶板画を屋外で鑑賞できる、世界で初めての絵画庭園なんです。
全部で8点の陶板画を鑑賞することができますよ。
モネの作品『睡蓮・朝』や、ミケランジェロの『最後の審判』、レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』などは、なんとほぼ原寸大!
ゴッホの『糸杉と星の道』は、原寸サイズを縦横それぞれ約2倍に拡大して展示しているそうです。
西洋画だけでなく、日本画の鳥羽僧正の『鳥獣人物戯画』もあります。
縦1430cm×横1309cmと大迫力な『最後の審判』の前は、人気のフォトスポット。
名画をバックに写真を撮ると、海外の美術館にきたような雰囲気のショットが撮れるのでおすすめです。
場所や時間、時期…その時々で絵画の表情が変化
「京都府立陶板名画の庭」は、何度訪れても新たな発見が見つかりそうなスポット。
時期や時間、その日の天候によって、絵画への光の入り方が変わり、表情が変化するといいます。
さらに建物は地上から地下2階までの構造になっていて、3層の回廊から鑑賞できる絵画もあるそう。それぞれの角度から観ることで、新たな発見があるかもしれませんね。
安藤忠雄氏による、ゆるやかなスロープ状の美しい建築にも注目です。
入場料はたったの100円!近くの植物園も訪れてみて
これだけ見どころがいっぱいなのに、入場料がたったの100円なのが嬉しいポイント。駅からのアクセスも良いから、フラッと立ち寄れちゃうんです。
また、歩いて徒歩約6分ほどの場所には、自然に癒されること間違いなしな「京都府立植物園」があります。
日中に訪れるのも良いですが、現在「京都府立植物園」では12月26日(木)まで、夜間に開放された植物園で、光と音が融合する没入体験ができるイベント『LIGHT CYCLES KYOTO(ライトサイクル京都)』が開催中。
ぜひ幻想的な空間で、特別な体験を味わってみてはいかがでしょうか。
紅葉が美しい京都で、アートもたっぷり満喫してくださいね。
京都府立陶板名画の庭
場所:京都市左京区下鴨半木町
開園時間:9:00~17:00(最終入園16:30)
休園日:12月28日~1月4日(施設メンテナンス等でその他の日程も休園する場合あり)
※2024年12月3日(火)~6日(金)は臨時休園
入園料:一般100円
※17時までの日中運営時の植物園と陶板名画の庭の両方に入園できる共通券 一般250円、高校生200円
公式サイト
http://kyoto-toban-hp.or.jp/
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