韓国のヘアケアブランド「アノブ(UNOVE)」が、韓国・聖水(ソンス)で期間限定ストア「UNOVEエターナルオーラ ソンスポップアップ」を11月24日までオープンしている。グローバルアンバサダーを務めるSEVENTEEN MINGYUが来店し、限定店舗の出店を祝った。
アノブは2021年に誕生。「羨望の柔らかな髪へ」をコンセプトに、単なるヘアケアの枠に捉われず、使う人の魅力を引き立てる“アイコニックパーソナルケアブランド”として提案している。専属調香師を抱え、オリジナルの調香によるブランドの世界観を落とし込んだ香りづくりを追求。韓国では、「ディープダメージトリートメントEX」(150mL 1700円〜)や「ディープリペアシャンプー」(500mL 1540円)「シルクオイルエッセンス」(70mL 1870円 ※価格はすべて編集部調べ)など、トリートメント製品を中心に20〜30代の女性から支持を集め、韓国最大級のヘルス&ビューティストア「オリーブヤング(OLIVE YOUNG)」のランキングでは、2022年、2023年とヘアケア部門で2年連続1位に輝いた。韓国本国のほか、中国やアメリカにも進出。日本は2023年から展開し、Qoo10や@Cosme shoppingなどオンラインのほか、マツモトキヨシ、ロフト、ハンズといったオフライン店舗で取り扱っている。
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近年ソウルの中でもトレンドの発信地として注目を集めるソンスでの限定ストアは、韓国で発売予定のヘアパフューム(日本展開未定)をはじめブランドのヘアケアアイテムの香りが試せるブースのほか、フォトブース、撮影した写真でオリジナルのIDカードをイメージしたキーリングが作れるコーナー、同店限定で先行販売する新商品の刻印サービスのコンテンツを用意。会場はブランドのキーカラーであるネイビーとピンクを基調としたデザインに仕上げ、MINGYUと、同じくグローバルアンバサダーを務めるノ・ユンソのキーヴィジュアルを展示している。
ブランド担当者はほぼ毎月訪日し、日本市場および消費者調査を行っていると話す。近年日本でサクラやキンモクセイの香りが人気なことを踏まえ、2025年に“サクラエディション”の発売を計画し、香りを開発中だという。また、日本の特性として、うねりケアのニーズが高いことを挙げた。韓国を含め海外ではうねりケアのニーズは目立たず、初めは日本人の多くが悩みを抱える“うねり”の状態とそのケア方法を理解するところからスタート。目下、天候や湿度でうねりやすい髪をケアするための新商品も開発途中だと明かした。今後も日本限定や先行発売品を積極的に推進する考えだ。さらに、オフラインの売り場を2025年までに3000店舗規模へと拡大し、タッチポイントを創出。年明けにはポップアップストアの出店も想定し、商品を手に取れることはもちろん、ブランドの世界観を発信する。
■UNOVEエターナルオーラ ソンスポップアップ
期間:11月8日(金)〜11月24日(日)
会場:서울시 성동구 연무장 17길 5(5, Yeonmujang 17-gil, Seongdong-gu, Seoul)
来店予約(韓国サイト)
Image by: FASHIONSNAP
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