Image by: Goldwin
ゴールドウインが、ユニフォームのリサイクルプラットフォーム「BRING UNIFORM」を採用して、廃棄されるクリーンスーツ類のリサイクルを開始すること発表した。
ゴールドウインは、1986年に防塵服の開発を開始し、現在は「プロフェシオ(PROFECIO)」ブランドで、クリーンルームなどの特殊環境で着用するウェアを開発している。クリーンスーツは超清浄空間において重要な役割を果たすウェアである一方、これまでその特殊性からリペアやリサイクルの難易度が高く、使用済みウェアの廃棄による環境への負荷が課題となっていた。
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今回、JEPLAN社が運営する「BRING UNIFORM」を採用することで、使用済みのクリーンスーツなどを広域認定に基づく法令を遵守して適正に処理すると共に、服のポリエステル原料や自動車内装材などにリサイクルし、再び市場に循環させる。今後は、原料に再生ポリエステルを100%使用した新たなクリーンスーツを製造することを目指すという。
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