コペンハーゲン デザイン グループ ジャパンが、ウォールクロック「ステーション（STATION）」とテーブルクロック「ローマンクラシック（ROMAN CLASSIC）」の新作を初回数量限定で発売する。現在、公式サイトで先行予約を受け付けており、11月16日から、インテリアショップ「リビング・モティーフ（LIVING MOTIF）」、ザ・コンランショップ 伊勢丹新宿店、松屋銀座7階のTHE HOMEなど全国で取り扱う。

　限定クロックは、アルネ・ヤコブセンの名作として知られるステーションとローマンクラシックをそれぞれ初回生産の数量限定で展開。ステーションは、同氏が手掛けた「606 アルネ・ヤコブセン スイートルーム」の鮮やかなブルーグリーンに着想したカラー「ステーション ロイヤルブルー（STATION ROYAL BLUE）」を採用。サイズは、ケース幅210ｍｍ（4万9500円）と290ｍｍ（5万9400円）の2種類を揃え、いずれも750点限定で販売する。

　ローマンクラシックは、1939年の発表当時の技術では実現が難しかった純度の高い「白」をイメージしたクラシックベージュを文字盤に配色。ヤコブセンの「美しいものを作るのではなく、必要とされているものを作る」というデザイン哲学を表現した。視認性を追求し、秒針をあえて用いないシンプルなデザインにしたことで、寝室でも針音を気にせず使用することができるという。価格は1万9800円で、2000点限定で展開する。