ジンズ(JINS)が、月面探査プログラム「HAKUTO-R」のコーポレートパートナーに参画したことを発表した。
「HAKUTO-R」は、月面資源開発に取り組む日本の宇宙スタートアップ企業 ispace社による月面探査プログラムで、ランダー(月着陸船)とローバー(月面探査車)を独自で開発し、月面着陸と月面探査を行うミッションのことを指す。2022年12月に、イーロン・マスク(Elon Musk)率いるスペースXの商業用打ち上げロケット ファルコン9(Falcon 9)を使用してランダーの打ち上げを行ったが、月面への着陸寸前で管制室とランダーとの間の通信が途切れ、失敗に終わった。今後、月面探査を行うミッション2のための打ち上げを最速で2025年1月に予定しており、成功すれば日本の民間企業で初の快挙となる。
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今回の参画は、「月を生活圏に。」というモットーを掲げ、困難や失敗を乗り越えながら挑戦を続ける同社の姿勢に、ジンズが共感したことから実現した。今後両社はアイウェアの共同開発を含めた協業を検討しているという。
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