スノーピークのロゴ
Image by: FASHIONSNAP
スノーピークが、二子玉川 蔦屋家電内の店舗「スノーピーク ライフビオトープストア 二子玉川(Snow Peak LIFE BIOTOPE STORE 二子玉川)」の閉店を発表した。12月25日に営業を終了する。
同店舗は、「人類を含めた、地球の自然にとって幸せな未来を目指していく」をコンセプトにした唯一のコミュニティ型店舗として2022年4月にオープン。同社初の家具ブランド「TUGUCA」をはじめ、生活にも取り入れやすいキャンプ用品やアパレルなどを展開してきた。
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同社は2023年12月期の通期(2023年1月〜12月)決算で、最終利益が前期比99.9%減の100万円を計上。2024年12月期第1四半期(2024年1月〜3月)連結決算では純損失5億1300万円と赤字に転落した。4月には米投資ファンドのベインキャピタルと組んで実施したマネジメント・バイアウト(MBO)が成立し、7月9日に上場廃止となった。業績低迷の主な原因は、コロナ禍で盛り上がったキャンプブームからの反動とされている。
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