ダウンブランド「ヨソオウ」がリブランディング ポップアップショップを約30店舗に出店
「ヨソオウ」ブランドマネージャー 菊地健史氏
Image by: FASHIONSNAP
「ヨソオウ」ブランドマネージャー 菊地健史氏
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ダウンブランド「ヨソオウ」がリブランディング ポップアップショップを約30店舗に出店
「ヨソオウ」ブランドマネージャー 菊地健史氏
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ダウンブランド「ヨソオウ(YOSOOU)」が、2024-25年秋冬シーズンにリブランディングする。それに伴い、主要販路のポップアップショップの出店を拡大。11月6日から12日まで開催する日本橋三越本店を皮切りに、あべのハルカス近鉄本店、大丸福岡天神店、横浜高島屋など約30店舗に順次出店する。
リブランディングは、近年の生活様式の移り変わりを受け、時代や生活スタイルの変化に沿って長く着用できる上質なダウンウェアを提案したいという思いから実施。今シーズンは百貨店に加えてパルコやアトレなどに出店し、幅広い客層への訴求を強めていく。ブランドマネージャーの菊地健史氏は、「2011年の立ち上げ以来、ブランドの独自開発素材のデュアルフレックス(Dual Flex®)のみを使用することで、ストレッチ素材のダウンブランドというアイデンティティを確立することができた」と振り返りつつ、「デュアルフレックスのみを使用することでデザインに制約が出てしまっていたため、リブランディングを機に新たな素材も使用し、デザインの幅を広げた」と説明。また、「デビュー当時から常に人気を博してきたツーピースカラーシリーズをはじめ、フェイクムートンやニットなどの異素材を組み合わせた定番デザインは、唯一無二でありブランドの強みでもある」としたうえで、「これらのアイテムを各シーズンで提案し続け、定番として確立できたことで、デザインの進化が可能になり、リブランディングに繋げることができた」と語尾を強めた。加えて、ロゴのデザインも冬を連想させる寒色に刷新した。
2024-2025年秋冬シーズンは、「REBORN」をテーマにアウター21型、雑貨5型、ボトム1型の全27型を展開。高い伸縮性とウォッシャブル機能を備え、はっ水加工を施した独自素材のデュアルフレックスや、ダウン(羽毛)やフェザーの吹き出しを目立たなくするためにボディのカラーに合わせてダウンを染色する手法など、これまで取り入れてきたデザインや機能性を踏襲しつつ、モダンかつ上質な装いをイメージしたアイテムを揃える。また、これまではストレッチ性を体感しやすいように体にフィットするサイジングにしてきたが、今シーズンからは人気のオーバーサイズシルエットを採用したアイテムも展開。同コレクションでブランドのアイコンとしてオリジナルテキスタイル「yukigeshou(雪化粧)」をリリースし、人気のツーピースカラーアイテムに取り入れてブランドの世界観を提案するほか、今後もさまざまなアイテムに投下していくという。
なお、ヨソオウは2023-24年秋冬シーズンから服飾付属品の専門商社であるモリトアパレルが運営。同社の主幹商品であるパーツを取り入れることで更なるクオリティの向上を目指し、今後もシナジーを生み出す商品の開発に着手していく狙いだ。また、リブランディングを機に海外のファッションショーにも参加。国内だけでなく今後は海外へのアプローチも強化していくという。
◾️ポップアップストア 概要
<日本橋三越本店>
出店場所:本館2階 イベントスペース
出店期間:2024年11月6日(水)〜11月12日(火)
<あべのハルカス近鉄本店>
出店場所:タワー館5階 イベントスペース
出店期間:2024年11月20日(水)〜11月26日(火)
<大丸福岡天神店>
出店場所:本館地下1階 イベントスペース
出店期間:2024年12月11日(水)〜12月24日(火)
<横浜高島屋>
出店場所:1階 正面エスカレーター横特設会場
出店期間:2024年12月26日(木)〜2025年1月7日(火)
※休業・営業時間は、百貨店および駅ビルの施設に準ずる
※会期や取り扱い商品は予告なく変更になる可能性有り
「ヨソオウ」ブランドマネージャー 菊地健史氏
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ブランドマネージャーの菊地健史氏
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