「マーカウエア（MARKAWARE）」や「マーカ（marka）」を手掛けるデザイナーの石川俊介によるガーメントブランド「キャッシュ アンド バルバ（cash＆barba）」が、スタイリストの三田真一とのコラボレーションシリーズを11月6日に発売する。キャッシュ アンド バルバの公式オンラインストアで取り扱う。

　キャッシュ アンド バルバは、「みんなの日常に行き届くラグジュアリー」をテーマに2023年にスタート。デザイナーの石川が自ら牧場や生産拠点を巡り、原料の買い付けや生産指示を行うことで一般的なカシミヤや超長綿の価格よりもリーズナブルにプロダクト化したデイリーウェアを展開している。

　コラボでは、外モンゴル地区で移動生活を送る遊牧民が育てた長い繊維を厳選し、度詰めにして編み上げることで耐久性を高めた「モンゴリアン カシミヤ」シリーズのアイテムを使用。スウェットのような着心地に仕上げたセットアップ（5万8300円）や、首元のゴワつきを無くし、程よくフィットするルーズシルエットのタートルネック（3万800円）、12ゲージで製作したエルボーパッチのカーディガン（3万800円）、1kg以上のカシミヤを使用した分厚い質感のドライバーズニット（8万4700円）の4アイテムを揃え、いずれも通常のコレクションでは展開の無いブラウンで染め上げた。

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